[選手名鑑]ジェイコブニックス#48

Last Updated on 2024年4月2日 by wpmaster

オリックス資本は、広報担当者を使い、前パドレスのジェイコブニックス投手を獲得したと発表したのは2023年2月18日のことである。

ジェイコブニックスは、2018年にパドレスでメジャーデビューし、2勝5敗、防御率7.02。しかし、その後はマイナーでのプレーが続いていた。メジャー通算9試合登板で2勝が記録されている。

プロフィール

生年月日 1996年1月9日
右投げ右打ち

  • MLBドラフト3巡目(全体86位)サンディエゴパドレス(2015)
  • サンディエゴパドレス(2018)

公称サイズ 193cm 99kg

故障歴

2勝が記録された翌シーズン開幕前に右肘を故障し、シーズンのほとんどを故障者リスト入りされていた(2019)。

投球動作

右足のスパイクの外側をプレートの三塁側に沿わせる。左足の親指の付け根から爪先までが右足踵からはみ出る。
グラブは背骨の右側、丹田の高さでセットする。

左足拇指球で地面を蹴る。
左膝のレッグアップに関しては、胸の高さでインサイド40°の角度で屈曲する。左足首が底屈する。
右足踵にウェイトがかかる。

右腕前腕部を回外してセットを解く。

右腕前腕部を回内する。
右手首が両股関節を結ぶラインを通過し、右手首が背中から出た後、右腕前腕部を回外する。
左足前脛骨筋が回内(外反)する。
右足外踝で地面を荷重する。

右手親指基節骨でボールを叩いて右肘をコックアップする。
右足小指球にウェイトが移り、右足踵が地面から離れる。
左足首を底屈する。

左足のスパイクの内側の踵から入射する。

右腕前腕部が回内する。
右肘のアクセレーション前に頸反射するが、左肩関節から首は出ていない。

リリース直前の右手小指基節骨の入射角は、55° 左膝の屈曲の角度は、145°である。
左股関節から下がX脚(内股)になる。

リリース直後の右肘の高さ、右肘のレイトコッキングの角度、右腕と背骨の交わる角度は、オーバーハンドに近いスリークォーターである。

総合

左膝のレッグアップが大きく、踵体重でテイクバックが大きい。打者はフライングエルボーをする間が作れる。走者は二次リードを進めることができる。
リリース直前に左股関節が内旋する分ストライドが長くなること、左膝の屈曲がメジャーリーガーとしては深いことから、打者は、トップを作る間が作れる。走者は、バックステップする間が作れる。

球種

  • フォーシーム 平均 149km/h
  • カーブ
  • チェンジアップ
  • スライダー

年度別通算成績

MLB

NPB

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