日本ハムは遊撃を守れ且つ走れる選手もドラフトによる補強ポイント

日本ハムと阪神との間で、髙濱祐仁、渡邉諒⇔江越大賀、齋藤友貴哉のトレードが成立した。
盗塁は、勝敗が事実上決した場面で成功させても価値を高く付けることはできないが、勝敗が決していない場合には、無安打で得点する野球に貢献する。

今季チーム最多の盗塁数は、松本剛の21である。以下、中島卓也17、淺間大基12、石井、上川畑、近藤の8であり、チームトータル95である。
走塁は、盗塁以外にも行わなければならない仕事が生ずるので、盗塁数イコール走塁のレベルが高いとまでは言い切れない。
江越(1993年3月12日)は、阪神時代に与えられた打席488打席で、内打数にカウントされるのが444であり、一シーズンの規定打席に相当する。444打数で23盗塁を成功させている。しかし、どこかのチームは、総員束になって一シーズンに成功させた盗塁数が26である。
うわ~恥ずかしい!!
江越大賀は、打撃はドアスイングであるから期待はしていないが、走塁と守備は悪くはない。
トレードの期限は7月31日までであるが、近藤の穴を埋め、松本剛の控えが野間や西川龍馬ではなく江越であったことに一先ず安堵している。
しかし、江越や中島卓也のような”昔の名前”がスタメンの常連となるようではチームは強くはならない。
人間の労働は、資本に利潤を産み出す労働(資本と労働者の経済関係の総和である社会における労働)と自身という労働力商品を再生産を行う労働とが行われる。生年月日と労働力商品の損耗の進行度合いは、社会において肉体労働に従事する者と肉体労働でない労働に従事する者とがいるので、必ずしもイコールではない。更に、肉体労働においても、体の動かし方によっても肉体の損耗の進行度合いは異なってくる。
松本剛(1993年8月11日ー)は、規定打席に到達したのが今季で2度目であるが、来シーズン途中で30歳にカウントされるので、実は若くはない。
上川畑(1997年1月12日ー)は、社会人を経てプロ入りしているので、若くはない。
五十幡、水野という走塁を売り物にする選手がいるが、走塁、攻撃、守備何れにおいても課題は山積している。
日本ハムは、新庄が重盗、ランエンドヒット、スクイズのサインを頻発しており、そこばかりが御用メディアによって宣伝されるが、現実には走る野球を実現できる若手選手が不足しているのである。
齋藤友貴哉は、Max160km/hばかりが大資本メディアの記者によってクローズアップされるが、ドアスイングのスリークォーターであり、西村、玉井と同レベルの投手が一人増えたという評価を私は付けている。
セットアップやクローザーとしての仕事をするのは難しいであろう。
そのどこかのチームは、来季から江越の大学の先輩が指揮を執るが、江越と新井くんは阪神では一緒にプレーしていない。
上川畑は、守備面が御用メディアの記者によってクローズアップされるが、守備に限って言えば、身長の割にストライドが広く、守備は上手くない。走塁のミスも多い。上川畑の最大のセールスポイントは打撃である。
石井は、二塁守備は上手いが、遊撃、三塁は上手くない。
日本ハムファイターズは、高濱と渡邉諒が阪神にトレードする前から、リリーフ投手だけでなく、内野手もウィークポイントである。特に、遊撃を守れる選手層が薄い。
上川畑が試合に出られる水準までに肉体を再生産できなくなる前に、今回のドラフト遊撃を守れ、且つ走れる選手を補強する必要があるのである。
プロ志望届を既に提出しているアマチュア選手で私が推すのは、中田歩(東奥義塾)である。

中田歩夢のプロフィール

右投げ右打ち
172cm 76kg
投手も務める。

走塁、守備、攻撃

左腕前腕部を回外し、左手小指基節骨で打球を叩き、背骨の右側で捕球できる。この捕球の仕方であれば、左腕前腕部を回外した後、右肘が上がり、右腕前腕部を回外すると、ベアハンドで捕球できるのと同期して送球におけるトップも完成する。遊ゴロを捕球後、三塁に送球して一塁走者又は二塁走者を刺すことができる。
一方、両腕前腕部を回外して、背骨の前で両手首を背骨の方に引いて捕球することがある。これであると、右手親指基節骨でボールを叩いてグラブから抜かないと送球におけるトップを作る動作に移行できない。
右手親指の指先でボールを押してしまうと、右腕前腕部の回外運動、右腕上腕部の内旋運動の回転半径が長くなり、加速距離が短くなってしまう。
守備は、練習によってレベルアップをする必要がある。
走塁は、ハーフウェイからラインの内側に入って走路を膨らませずに走ることができる。
打撃は、万波、今川と同じく、左膝を右股関節の下から右膝上の間で屈曲し、ほぼノーステップでスイングする。
投手がセットを解くまでの間に、右肘をヒッチする間が作れれば、左膝を上げる間が作れなかったり、投手がセットを解いた後に上げてしまっても、右肘が上がり、左足のスパイクの外側から真下に入射することができる。この選手は兎に角、両股関節のストライドが狭い。右腕前腕部の回外運動、右腕上腕部の内旋運動の回転半径が短く、加速距離が長い。

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