対ソフトバンク1回戦F1-4H(25/03/2022)追補

Last Updated on 2023年3月9日 by wpmaster

2022日本ハムファーターズの選手にとって、公式戦開幕戦、新監督新庄剛志にとっても、公式戦で初采配を振るった試合、先発は、日本ハムが北山亘基、ソフトバンクは、千賀滉大である。

試合は、4回表、石井一成のソロ本塁打で先制するが、8回裏、杉浦がガルビスに満塁本塁打を打たれて日本ハムファイターズの敗戦となった。

無死一塁からの盗塁

2回表、松本剛は、頸反射するが、左肩が右肩の方に入る。フライングエルボーをする間が作れず、左手小指の付け根が投球の軌道に入射する。左手主導のスイングとなり、泳ぐ。遊ゴロを産む。

遊撃今宮が前進し背骨の左側でフォアハンドキャッチする。今宮は、右手親指の指先でボールを押すが、フライングエルボーをする間が作れない。送球は、一塁ベースの中堅寄りのコーナーを通過する。

左投げの中村晃は、背骨の右側で捕球する。

松本剛は、本塁一塁間ハーフウェイでラインの内側に入った後、左足のスパイクの内側で一塁ベースの一塁線沿いの手前のコーナーを蹴り、続いてその先のコーナーを蹴って、ファウルゾーンにオーバーランする。審判はセーフの判定をする。

無死一塁(一塁走者松本剛)となる。

一塁走者松本がニ盗に成功すれば、アウト3つまで取られる間に本塁まで塁間が2つとなる。振り逃げを認めるとインサイドアウトスイングの水準が向上しない。ヌニェス以降の打者が三振しなければ、無安打でも得点が入り得る。

松本剛は、左足内踝を右足内踝にぶつけ、一二塁間を結ぶのラインの外側に出る。

右足のスパイクの外側からラインの内側に入射する。頸反射する。左股関節をバックステップする。左足つま先を右足踵の後ろに入れる。

右足のスパイクの内側を一塁ベースのアンツーカーと芝の境目に引っ掛ける。頸反射はしていない。

左足のスパイクの外側を芝とアンツーカーの境目に沿わせる。両手は膝に付けず、両膝の屈曲は、アウトサイドであり、屈曲は浅い。

カウント1-2から、千賀は、右手をグラブに入れずに下し、サインを確認する。三塁線方向に首を向けた後、捕手方向に首を向け、首を上下に振る。

首と両肩を結ぶラインが交わる角度を90°にし、プレートの三塁側にスパイクの外側を沿わせる。グラブは、背骨の右側でベルトの高さにセットする。

顎を引き、顎を上げる。首を右打席の内側のラインの捕手寄りのコーナーに向ける。

左腕前腕部を回外、右手親指基節骨でボールを叩き右腕前腕部を回内する。右腕前腕部を回外してセットを解いてから左膝を上げ、右膝頭の上の高さで屈曲させる。セットを解く前に右手首はコックさせない。

右腕前腕部を回内後、右手首は、背中からはみ出ない。右腕前腕部を回外しスタンダードWで右肘を上げる。左足前脛骨筋が回内(外反)する。

右手親指基節骨でボールを叩いた後、右肘が垂直に屈曲する。リリース直後、右腕上腕部棘下筋が凹み、右肘が落ちる。投球をホームベース最もバックネット寄りのコーナーよりも捕手寄りでワンバウンドさせる。甲斐は、両膝を地面に着けずに捕球する。

ヌニェスは、千賀がセットを解いた後、右肘をヒッチする。左足のスパイクの内側の踵寄りで二段ステップする。左膝は右膝頭の上までしか上げない。

フライングエルボー、トップポジションを形成後、首は、捕手方向に捩じれておらず、頸反射している。

右手親指基節骨でグリップを叩いた後、首がホームベースの左打席方向投手寄りのコーナーを向く。

フライングエルボーの後、左足は、スパイクの外側から入射している。

右手首の親指基節骨でグリップを叩いた直後、右手をグリップを離して手首が返るのを防ぐ。ヌニェスは、空振り三振となり、一死となる。

松本剛は、千賀が右手親指基節骨でボールを叩いて右肘を上げた後、右腕前腕部が立つ前にスタートを切る。

ハーフウェイでラインの内側に入る。

二塁手三森が二塁ベースに入る。遊撃手が二塁ベースカヴァーに入る。

三塁手松田は、遊撃寄りのアンツーカーと芝の境目の中間に走る。

二塁手三森は、送球を背骨の左側、ベルトの高さでノーバウンドでフォアハンドキャッチする。

松本剛が左膝を屈曲、右膝を伸展してポップアップスライディングをする。

二塁手三森は、フォアハンドキャッチし、左手親指と人差し指でボールをつまみ、左腕前腕部を回内、回外する。グラブで松本剛の右太腿に上からタッグする。

松本剛は、二塁ベースの右翼寄りのコーナーを右足小指の外側で蹴る。二盗に成功するが、オーバーランはしていない。

千賀は、投球をワンバウンドさせる。近藤は、左手親指の指先でグリップを押すと、ヘッドがホームベース側に倒れる。フライングエルボーをすると右肩が左肩方向に入る。左腕前腕部の回外が止まり、頸反射する。

松本剛は、シャッフルして二次リードを取る。千賀が右腕前腕部を回内後、一塁走者はスタートを切る。松本剛も、左股関節をバックステップし、スタートを切る。

佐藤龍世は、千賀が投じたツーシームに対し、右肘をフライングエルボーし、右肘がヘッドの外側に張り出すが、左肩がホームベースに被さる。

ヘッドがボールの内側に入り、打球にスライス回転がかかる。二塁に飛球が上がる。一二塁間ハーフウェイでストップする。

三森は、一塁側に背を向け落下点の後ろに背走し、背骨の左側でフォアハンドキャッチする。

二死一二塁、二塁走者松本剛は、シャッフルして二次リードを取る。

千賀が右腕前腕部を回内後、一塁走者はスタートを切る。松本剛も、左股関節をバックステップし、スタートを切る。

一塁走者、二塁走者は、共にオーバーランしている。

打者走者の佐藤龍世は、一塁ベースの外側手前のコーナーを左足のスパイクの内側で蹴ってファウルゾーンにオーバーランする。

宇佐見は、左肘をヒッチした後、フライングエルボーをする間を作れずに、カチ上げる。左飛を産む。

栗原は、背骨の左側でフォアハンドキャッチし、ボールを左手親指、右手親指でつまむ。宇佐見は、右足のスパイクの外側で一塁ベースのマウンド寄りのコーナーを蹴ってフェアゾーン内でオーバーランする。

ガルビスのバッティング

ガルビスは、左足の内踝、右足の拇指球でエッジをかけ、オープンスタンスでセットアップする。頸反射している。左手首は耳の中間の高さにセットしている。左手親指基節骨をグリップに当て、左手親指の指先はグリップの外側に反らしている。左手親指の中指の付け根にグリップを嵌めている。ヘッドの角度を45°にしている。

投手がセットを解いた後、右足拇指球で地面を蹴る。右膝のレッグアップに関しては、右膝は左股関節の高さでインサイドの角度で屈曲する。右足首は底屈する。

左腕前腕部を回外し、左肘をヒッチする。

左手親指基節骨のPIP関節でグリップを叩く。右足は左手小指の付け根から入射する。

左手親指基節骨でグリップを叩いた後、左腕前腕部深層屈筋は緩む。手首も背屈し右腕前腕部深層屈筋が緩む。フォロースルーも左手小指の付け根から入射する。

西村は、左足で地面を蹴らず、セットを解かずに首を打席の中心線に向けてから左足拇指球で地面を蹴る。

左膝のレッグアップに関しては、左膝は右股関節の高さでアウトサイドの角度で屈曲する。左足首は背屈する。

左股関節を外旋し、左膝をアウトサイドの角度で屈曲し、左足首を背屈し、左足踵に右足首を跨がせる。

右腕前腕部を回外してセットを解く。頸反射する。

左足外踝で弧を描き、左足のスパイクの外側から入射する。右腕前腕部の回外運動、右腕上腕部の内旋運動の回転半径が長くなり、加速距離が短くなってしまった。

投打の源泉及び土台

ソフトバンク

1回表、千賀は、5球目、淺間に対し、インロー(左打者のアウトロー)にフォーシームをワンバウンドさせる(空振り)。
1回表、千賀は、7球目、淺間に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
1回表、千賀は、8球目、淺間に対し、インロー(左打者のアウトロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。

2回表、千賀は、18球目、松本剛に対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
2回表、千賀は、21球目、ヌニェスに対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(空振り)。
2回表、千賀は、22球目、ヌニェスに対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
2回表、千賀は、23球目、ヌニェスに対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(空振り三振)。
2回表、千賀は、31球目、近藤に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(四球)。

3回表、千賀は、42球目、水野に対し、真ん中低めにフォークをワンバウンドさせる(空振り三振)。

千賀は、右足のスパイクの外側をプレートの一塁側に沿わせる。グラブは背骨の右側、丹田の高さにセットする。首を三塁線方向に向ける。右腕前腕部を回内して右手首をコックし、背骨の前、肋骨下部にグラブを上げる。

左足の拇指球で地面を蹴る。

右腕前腕部を回外してセットを解いてから首を左打席の中心線に向ける。

右腕上腕部を内旋する。右手親指の爪の裏でボールを叩いて右肘を上げる。

リリース直前、左股関節から下がX脚になっている。

右手親指PIP関節を屈曲して右手親指の爪の裏でボールを押してリリースする。右腕上腕部棘下筋が凹む。右腕前腕部回外後も右手人差し指と中指がくっ付かない。

水野は、右足の拇指球、左足の内踝より踵寄りでエッジをかけ、オープンスタンスでセットアップする。頸反射はしていない。左手首は口の高さにセットする。左手親指PIP関節を屈曲し、左手親指の爪の内側をグリップに当てる。左手親指PIP関節の屈曲は深くない。ヘッドの角度を60°にしている。

右膝のレッグアップに関しては、右膝を左股関節の高さで垂直の角度で屈曲する。右足首は背屈している。左足踵が一塁側に滑る。

左手親指の爪の内側でグリップを押した後、右肘が左肩の方に伸びる。右足拇指球で地面を一塁側スタンドの方に蹴る。引手主導のスイングになる。

3回表、千賀は、44球目、今川に対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(空振り)。
3回表、千賀は、46球目、今川に対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(ボール)。

4回表、千賀は、54球目、石井一成に対し、アウトロー(左打者のインロー)にカットボールをワンバウンドさせる(ハーフスイング、ボール)。
4回表、千賀は、56球目、石井一成に対し、アウトロー(左打者のインロー)にスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。

5回表、千賀は、85球目、万波に対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(空振り)。

7回表、千賀は、96球目、ヌニェスに対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
7回表、千賀は、100球目、近藤に対し、インロー(左打者のアウトロー(左打者のアウトロー)にシンカーをワンバウンドさせる(ボール)。
7回表、千賀は、107球目、アルカンタラ(左打席)に対し、インロー(左打者のアウトロー)にフォークをワンバウンドさせる(空振り)。
7回表、千賀は、112球目、宇佐美に対し、インロー(左打者のアウトロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。

9回表、森唯斗は、3球目、渡邉諒に対し、アウトローにナックルカーブをワンバウンドさせる(ボール)。

日本ハム

1回裏、北山は、11球目、グラシアルに対し、インローにフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
2回裏、北山は、37球目、甲斐に対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(ボール)。

4回裏、根本は、24球目、今宮に対し、アウトロー(右打者のインロー)にスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。

5回裏、伊藤大海は、11球目、栗原に対し、アウトロー(左打者のインロー)にスプリットをワンバウンドさせる(ボール)。

8回裏、杉浦は、3球目、松田宣浩に対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
8回裏、杉浦は、4球目、松田宣浩に対し、アウトローにスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
8回裏、杉浦は、9球目、牧原大成に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。

8回裏、西村は、7球目、柳田に対し、インロー(左打者のアウトロー)にスプリットをワンバウンドさせる(ボール)。
8回裏、西村は、8球目、柳田に対し、アウトロー(左打者のインロー)にスプリットをワンバウンドさせる(空振り三振)。

守備

1回表、今川は、右腕前腕部を回外後、左手小指の付け根が投球の軌道に入射する。

中堅上林は、背骨の左側でフォアハンドキャッチする。左手親指、左手人差し指の指先でボールをつまむ。

4回表、ヌニェスは、右肘をヒッチし、フライングエルボーをするが、右腕前腕部の回外を完結する間が作れない。ヘッドは残るが投球の内側に入り、差される。

三森は、ゴロを背骨の前でフォアハンドキャッチする。

5回表、宇佐見は、左肘をヒッチ、フライングエルボーをするが、左腕前腕部を回外する間が作れず、左手小指付け根が投球の軌道に入射する。右飛を産む。

柳田は、一塁線に背を向け、背骨の左側でフォアハンドキャッチし、左手親指基節骨でボールを叩く。左腕前腕部が回外する。

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