牽制帰塁、ライナーバックの方法

Last Updated on 2024年5月13日 by wpmaster

犬や豹や馬が人間よりも速く円を描いて走れるのか、犬やチーターや馬が人間よりも速く走路を切り返して走ることができるのか
それは、爪先立ちで走るからです。

ヘッドスライディングからの帰塁

a.左手でベースをタッチする場合

左股関節を屈曲、左膝をニーアップ、左足親指IP関節を屈曲する。
左腕前腕部を回内する。
右足IP関節を屈曲する。右股関節を伸展、右膝を地面方向に落す。
左手親指基節骨でベースに触れる。
左手親指の爪先でベースに触れたまま立ち上がる。

b.右手でベースをタッチする場合

右股関節を屈曲、右膝をニーアップ、右足親指IP関節を屈曲する。
右腕前腕部を回内する。
左足親指IP関節を屈曲する。左股関節を伸展、左膝を地面方向に落す。
右手親指基節骨でベースに触れる。

ポップアップスライディングからの帰塁

a.左足でベースを蹴る場合

左股関節を屈曲、左膝をニーアップ、左足親指IP関節を屈曲する。
左腕前腕部を回内する。
右足IP関節を屈曲する。右股関節を伸展、右膝を地面方向に落す。
左手親指基節骨でベースに触れる。
左膝を伸展し、左足小指でベースを蹴る。
右股関節を伸展、右足親指IP関節を屈曲、左足親指IP関節を屈曲して左足をベースから離さず立ち上がる。

b. 右足でベースを蹴る場合

右股関節を屈曲、右膝をニーアップ、右足親指IP関節を屈曲する。
右腕前腕部を回内する。
左足親指IP関節を屈曲する。左股関節を伸展、左膝を地面方向に落す。
右膝を伸展して右足小指で地面を蹴る。
左股関節を伸展、右足親指IP関節を屈曲、左足親指IP関節を屈曲して右足をベースから離さずに立ち上がる。

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footnote

用語の意味に関しては、下記記事参照

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