28/07/2020広島2-3中日,先発福谷を打てずに逆転負けを喫する。

Last Updated on 2020年8月28日 by wpmaster

広島の選手は、独立リーグれべるの体の動かし方しかできない、又はフィジカルの損傷が甚だしく、投げ方の誤差が著しい投手から大量殿を取れるが、それ以外の投手は、まるで打てない。
点も取れず、守りの野球もできない。

8回表會澤のタッチプレー

コリジョンルールの解釈としては、ホームベースの一角を空けていれば差し支えないと解することができる。會澤は、ホームベースの底辺の両サイドを空けている。鈴木誠也からの送球は、ホームベースの底辺の中心線の手前でハーフバウンドとショートバウンドの中間程度弾む。會澤は、送球の軌道に対し、前肩が一歩先に出てから、前肩を背骨の方に入れる。前肩を開かないとガイドハンドの肘が出て行かない。後足のスパイクの内側でエッジをかけてストライドが広がる。前肩が開いてから、ガイドハンドの指先をしならせてV字にスイングできない。會澤は、打球の正面で捕球してドアスイングで大島の右肩にタッチする。
言ってしまえば、會澤のタッチが下手。始動(後の股関節の外旋)をしていないのだ。

塹江のピッチング

しかし、投手は、投げた投手全員で3点に抑えている。打てないのが敗因である。塹江の出来も,ビシエドに投げた投球に関しては、悪くない。ビシエドは、ヘッドが手首のラインを越えず、左肘で掃っている。右手首に左手首を越えさせなかったから安打になった。鈴木誠也のカバーが遅れ、三塁側に背を向けて打球を追い、壁に当たった打球を処理、体位を入れ替えて送球
更に前述の會澤のタッチプレーである。
塹江は、先頭打者から三振を奪ったときも投球をワンバウンドさせている。
髙橋周平にワンバウンドの投球で四球を与えたのは、労働力が再生産できず、始動(後の股関節の外旋)が遅れ、及び、ローテカフの損傷により、右足首を底屈させるまでに、左肩、左肘を担げなかった。リリースの瞬間に左腕上腕部が凹む。メンタルは関係ない。気持ちでどうこうできものではない。

貧打拙攻の広島打線

私は、何度も2番、3番は左打者を据えて一塁手又は2塁手の頭上を越える、押手主導のスイングをさせろと言ってきた。
引っ張り専門に振る左の安部を2番に置いたのは何故か。エンドランをかけて三塁に進めるんじゃないのか。初回、佐々岡、高、朝山は、安部にバントのサインを出した。
鈴木誠也は、左足拇指球から小指球までの2/3分ストライドが広がりスイングできずに三振
2回裏、堂林も引手主導のスイングで空振り三振
7回裏、一点勝ち越して一死一三塁の場面で田中広輔は、ドアスイングでワンバウンドの投球を空振り三振。
このような何度もワンバウンドを空振り三振をする選手は、一軍のレベルに達していない。