Last Updated on 2023年3月13日 by wpmaster
巨人は、ビーベイシャークのパラーに続き、今回は、外国人投手前ホワイトソックスのヴェイラが来季から巨人でプレーすることとなった。
読売の資本は、FAで鈴木大地、美馬、福田秀平を獲得できず、また、ゲレーロ、山口俊(国内FAで巨人と契約したときの契約条項に既に盛り込まれていた)が退団。
鈴木大地、美馬、福田秀平とは交流戦で何度も対戦してるが、広島の選手から見て鈴木大地、美馬は難しい相手ではなく、福田秀平は、安全パイ
楽天、ロッテとのマネーゲームをしてまで獲りに行かず、外国人補強にシフトしたことは、賢明である。
プロフィール
チアゴ・ダ・シウバ・ビエイラ(Thyago da Silva Vieira, ポルトガル語発音: [t͡ʃiˈaɡu viˈejɾɐ]; 1993年7月1日 – )は、ブラジル・サンパウロ出身のプロ野球の投手。右投右打。
公称サイズは、188cm 95.3kg
ヴィエイラは、2011年、シアトル・マリナーズとマイナー契約、傘下のルーキーリーグのベネズエラン・サマーリーグ・マリナーズでプロデビュー。
2016年11月18日、メジャー契約を結び、40人枠入りした。
2017年8月14日にメジャー初昇格、メジャーデビューとなった同日のボルチモア・オリオールズ戦では1回を無失点に抑える。翌15日にアンドリュー・アルバース、サム・ガビグリオのメジャー昇格に伴い、ケイシー・ローレンスと共にオプションでマイナーに降格した。この年メジャーでは、この1試合のみの登板だった。
2017年11月16日にインターナショナル・ボーナス・プール(海外選手契約金枠)とのトレードで、シカゴ・ホワイトソックスへ移籍した。
His Stats
全キャリアにおける4シームの過去最高の評定値は、2016年のアリゾナフォールリーグでの103mph(167km/h)
メジャーでの4シームの最高球速は、102.2mph(164.4km/h)
4シームの平均球速は、97.5mph(156.9km/h)
スライダーの平均球速は、86.7mph(139.5km/h)
チェンジアップの平均球速は、87.6mph(140.9km/h)
上記の他にメジャー全キャリアトータルでは、パワーカーブを3球投げている。
打球の軌道
、
2019年は、ヴィエイラと対戦すると、ほぼ全ての打者がプルヒッターになる。その原因は、次の章で明らかにする。
通算成績
動作解析
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2019シーズンは、マイナーでは、ILリーグのCharlotte(3A相当)で投げており、そこでの成績は、39試合 47回1/3 53安打 51三振 22四球 4死球 被本塁打7 ボーク1 暴投5 防御率5.70 6勝4敗8S
右足小指球に体重をかけて右股関節を外旋して左膝をレッグアップ
右足踵が地面を離れているので、腱を伸ばしてステイバックするという動作が一つ加わる。よって、脱力して投げるのが難しい。
左膝を内入れする。右足の腱を伸ばして右足のスパイクの外側に体重をかけステイッバックする。
骨盤を前傾して「く」の字を作るが、右股関節を圧迫しており、右股関節の外旋運動が円滑にできない。
右肩を左肩よりも下げ、縦回転を産み出す準備をしている。
右足は、スパイクの外側全体に体重をかけ、右足前脛骨筋を回外(内反)している。
テイクバックのときも右肩を左肩よりも下げている。
右腕前腕部を回内しており、右腕は背中の方に入っていないので、横回転は抑制できる。
しかし。右足踵が地面を離れ始めている。
右肘は、右肩関節の外転前に逆Lになる。上体と下半身の捻転差は横に小さいのはいい。
しかし、右足踵が地面が地面を離れ、腸腰筋が内旋して右膝が内に入り始めており、捻転差が縦にも小さい。
右肘をつまみ上げたとき、右足踵が地面を離れているが、右足のスパイクの外側に体重を残せている。しかし、右股関節は内旋してしまっている。
左足はスパイクの内側の踵寄りから着地する。
右腕前腕部のレイバックは90°未満で、最大外旋位は、大きくはない。
右股関節の外旋が右肘の推進に先行しているので、右腕上腕部の外旋、レイトコッキングの間が作ることができていない。
リリース(右腕前腕部の回内)のとき、左足はスパイクの外側の踵を支点に左膝はほぼ突っ張る。
リリースに至るまでに右足の小指球を支点に右膝が真下に落ちてしまっている。
上体を一塁側に倒して右足のターンを終える。
フォロースルーは、右手を頭の位置までもってきており、大きい。
スライダーを投げるときは、右腕上腕部の凹みの程度がフォーシームのときより大きく、ワンバウンドの投球が増える。 棘下筋が損耗している。
左膝が突っ張らず、左足がO脚になる。
スライダーを投げるとき、右肘の推進に右股関節の外旋、骨盤の回転が先行して右腕前腕部の回転方向と骨盤の回転方向が同一でないダブルプレーン投球になることがある。頭が右足のスパイクの外側から首までのラインから外れる。リリース前に両股関節を内旋しているので左足のO脚の程度が顕著になる。
ダブルプレーン投球は、フォーシームを投げるときもチェンジアップを投げるときにもしていることがある。
まとめ
右肘をつまみ上げてから右腕上腕部を外旋するまでの過程において左肩を下げる程度は大きくないが下げており、投球腕の縦回転ができている。
しかし、右肘を推進する前に右股関節を外旋してしまっている。
スライダー、チェンジアップを投げるときには、それが顕著になり、スライダーは、ドロップ成分をスライド成分が、チェンジアップは、シュート成分をドロップ成分の混在を産み出してしまっている。
手投げが原因でストライクゾーン内にすら投げられていないことがあり、解くに低目のワンバウンドのボールは、レベルの高い打者は振ってくれない。
しかし、現段階では、トータルでデラロサや前巨人のクックよりも縦回転の動きができている。
巷間では、アダメスやカミネロに似ていると言われるが全く似ていない。
右股関節の外旋をキープした上でパーフェクトインサイドアウトの腕の振りができれば、ゾーン内に投げていけるようになる。
骨盤を前傾させて投げるので先発もできなくもないが、前足は踵から着地するのでメジャー式の掘れにくいマウンドとなりつつある日本でもリリーフ起用となるであろう。
制球に重点を置く日本プロ野球の評論家の評価は高くないが、デラロサからクローザーの座を奪い、マシスン並みの活躍をすることも全くあり得なくはない。