佐々岡新監督樹立に向けて打撃コーチ&投手コーチは誰にするか

Last Updated on 2019年10月7日 by wpmaster

カープファンの中には、「来季はリーグ優勝をしなくてもいいから育成しろ」、「今季CSに行けなければ当分Aクラスに入れない。だからCS出場権を確保しろ」、「強いチームが好きなら巨人を応援しろ」という人がいますが、私はそうは思いません。
プロであるならリーグ優勝しなければいけません。
短期決戦で強いチームではなく、パリーグに入ってもリーグ優勝できるチームを作れということです。
「来季はリーグ優勝をしなくてもいいから育成しろ」、「今季CSに行けなければ当分Aクラスに入れない」、「強いチームが好きなら巨人を応援しろ」という奴こそ独立リーグでも応援してろです。

私は、よく逆張りして記事を書いているのかと言われます。
芸能でもスポーツでも、ユダヤ金融が売り出したい人物を傘下のメディアを使用して宣伝します。
そこには、現場の意見との乖離が見られます。
よって、大資本メディアのライターは、不勉強で無識者ですから、私から見てよくこんなんで毒者から金が取れるよな、無料コンテンツであっても、”よく毒者の生活上の作業をストップさせて読ませることができるよな”という浅くて薄っぺらい記事を書きます。
野球の動作解析についても昭和の野球から更新されていない。
しかし、彼等が推す選手でも、日本プロ野球の投打のレベルが低いことから通用してしまうことがあります。
いくら若手でも土台のできていない選手は伸びません。
私は、大資本メディアのライターではない個人の指導者の書いたコンテンツを読みます。
また、メジャーの選手の動画を見たり、米国の個人の野球指導者によって英文で書かれた動作解析に関するコンテンツも読みます。
実際に体を動かして試してみると、肉体の稼働のメカニズムという実体面に即応し無駄がないのはメジャー式の方です。
私は、野球の動きの土台という面に重点を置いて選手を推していますので、大資本メディアのライターや大資本メディアの記事に洗脳されたブロガーが推す選手をディスったり、別の選手を推していることがあります。
私は、昭和の日本の野球のような小手先の「こすっからい野球」をやりたくないので、私がアマチュアの監督をやったら勝てるチームは作れないでしょう。そこは認めます。

広島東洋カープの新監督は、佐々岡真司

広島東洋カープサイドは、次期監督として佐々岡一軍投手コーチにオファーをしました。
佐々岡も前向きに考えるとコメント
佐々岡は、投球動作については縦回転派、ストライドは狭め、前膝を突っ張らせる、股関節のタメを作って前足の着地からリリースまでの間を短くするという面は私と共通します。

私は、ワンポイントリリーフについては、特定の打者にしか通用しない投手は独立リーグに行けという考え方ですから、リリーフ投手に1イニングを任せるという佐々岡の投手起用は支持します。
しかし、先発で70球~100球投げた投手を中2日で中継ぎで調整登板をさせたり、リリーフで登板させた投手を中2日で先発させて70~80球を投げさせたり、登板後にブルペンで投げさせるやり方には賛成できません。
また、全員に先発調整をさせれば、球数が嵩み、肉体を損耗させます。ペナントレースではリリーフに回った投手にとって投げなくてもよかった球数を投げさせてしまいます。
佐々岡の監督については、全面的に支持ではありませんが、概ね支持します。
一方の監督候補であった、金本は藤浪に晒し投げをさせたので広島の監督をやって欲しくありません。

佐々岡が監督となると投手コーチのポストが一つ空きます。
それでは、投手コーチとして誰が相応しいのか私なりに述べてみたいと思います。
私は、打撃コーチとして東出、石井琢朗について全否定はしていないものの再三批判してきました。それでは誰が打撃コーチとして相応しいのか多数説に対して対案を出したいと思います。

打撃コーチは誰にするか

選手、監督、コーチの給料も、商品もトラックマンの原材料費も設置費用も人件費。
会社、国家、紙幣は、空想上の概念にすぎず実際には存在しません。紙やオンラインという媒体で登記や登録という法律行為をすることによって、実体のないものを実体があるものとして社会で通用させているのです。

株式、公社債を発行し販売し、それを購入して労働者に貸し付けをフィクションしているのも、労働者がプールした金を他の労働者に貸したことにしてしまっているのもユダヤ金融です。ユダヤ金融は、紙幣を無制限にフィクションできます。ままごとのような話ですが事実です。よって貸付先が焦げ付いても銀行は潰れません。
性行為をして労働力を再生産するのが0にならない限りは潰れません。
税金を支払うのもユダヤ金融が出資設立した日銀であり、各銀行の窓口を通じて支払われます。

会社への投融資も会社間の広告宣伝費の受払も、公共事業も、国家による土地購入も、ユダヤ金融から個々の労働者への貸付の捏造と労役の提供です。
会社の使用人の代表者が商品やサービスを購入して、各使用人への未払い給与を資産の貸し付けに転換しているのですが、金を出しているのは会社ではありません。
実際に出しているのは労働者ですが、名目上はユダヤ金融です。

会社の労働者の代表者は、決算をさせられ、決算が終わるとユダヤ金融から決算書を提出させられます。
会社は、ユダヤ金融によって人件費、利潤についてコントロールします。非上場の事業規模の大きい会社にも役員として使用人を派遣します。
ハジメに文句を言っても金は出してもらえないのです。

商品やサービスを産み出すのは、労働者が肉体を稼働させるからです。商品や土地が商品やサービスを産み出すのではありません。労働力商品、紙幣を含む商品の購入によって商品、サービス、利潤が産み出されるのではありません。データやメンタルは建築物に例えると上層階に当たり、これらが商品やサービス、利潤の土台とはなりません。

トラックマンを購入しても肉体の稼働が向上しなければ打てるとうにはなりません。
現在の広島東洋カープは、西川、松山、田中広輔、巨人移籍が確実な菊池涼介、長野と規定打席に到達したとして.270 12本 55打点の選手ばかりです。
3割30本打てるのは鈴木誠也のみ。
これでは他球団に太刀打ちできません。

確かに、吉田正尚は、欲しい選手ですが、オリックスに、カープで言うと鈴木誠也をくれと言っているようなもの。
中﨑or今村+藪田+堂林+髙橋大樹の4対1で獲れるというのは現実的ではなかもしれません。
鈴木誠也、大瀬良↔山岡、吉田正尚でもしない限りは獲れないでしょう。

小園は、左打者でありながら、上から叩け、フルスイングができます。
将来は、レベルスインガーの村上よりも多く本塁打が打てます。
小園を.270 12本 55打点の一番打者にしてはいけません。

選手を育成しても、どうせ巨人に取られるんだろうという人々がいますが、大いに結構ではありませんか。

カープは、若くてピチピチした女体を弄ぶイケメン高身長、巨人は、劣化して高い値段を付けられた女体を買わせられて性行為による労働力の再生産を行わせられるチビ男だと思えばいいのです。

肉体の稼働のレベルを上げるのは選手個人の努力と練習です。
今の広島に必要なのは主砲を育成することをサポートしてくれる人物です。

打撃コーチにするなら岩本貴裕

岩本は、現在のカープでは少数派の後ろ足のスパイクの外側でエッジをかけて踵付近に体重をかける打法をします。
逆方向にも打てますが、他の左打者と異なり引っ張り専門です。
ストライドを広げ、重心を落として球数を投げさせた利四球を取るということをしません。
岩本は、ファウルを連発したとき、自分自身を恥じています。
多くの人はこうした面をディスりますが、私はこのような面を高く評価します。

実績は残せませんでしたが、中距離打者の松山と異なり、本物のホームラン打者です。
しかも投げるときと打つときの軸足移動が同一の左投げ左打ちです。

クローズドスタンス、オープンスタンス、スクエアスタンス、すり足、レッグアップ、ツイスト打法、外国人のようにレッグアップを抑えて着地位置の探りをせずに前足を落とす打法と様々な打法にトライしてきました。それだけ引き出しが多いということです。
また、後輩の柳田悠岐と自主トレを行って引き出しを増やしてきました。

岩本が子供達に野球を教えている動画を見たことがありますが、わかりやすく教えることができていました。
教える者自身が咀嚼してプロセスの一部始終を余すことなく説明することができないとそれはできません。
現段階で私が推すのは岩本です。
将来の3番、誠也が抜けた後の4番として期待する小園、どことなく痩せている頃の岩本にも顔とよく笑うところが似ています。

投手コーチにするなら長谷川昌幸

今のカープに必要なのは、右のオーバーハンドのパワー投手の育成です。

長谷川は、現役時代は、高橋健と共に江川卓から高く評価され、メジャーのスカウトが黒田の視察に訪れたときに、長谷川にもオファーがありました。

背番号は属性を付与する行為にすぎませんが、長谷川は現役時代、宗教に毒された日本人がつけたがらない42を背番号にしていましたが、メジャーではエースの背番号
襟足を外側にハネさせる髪型、イケメン高身長であることから、OBやチビデブハゲブスしかいないオールドファンの嫉妬から嫌われていましたが、私は、彼のファンで、背番号の42からハンドルネームを付けました。

長谷川は、現役時代、マエケンや黒田よりも先に、上体を一塁側に倒し、右足をターンさせるメジャー式の投げ方を実践してきました。
現役時代は、カーブ、スプリット、ツーシームを投げていました。
見た目と違って、現役時代から佐々岡や他球団のOBと投球動作について話し込んだり、理屈っぽい話が好きな人です。

オリックスに移籍しパリーグの野球も知っています。
引退後は、飲食店を営んだり、スポーツ用品店に勤務してプロ野球以外の社会でも揉まれています。
スポーツ用品店では野球教室の講師の仕事もしています。
アマチュア野球の指導者の世界では、昔と違って、回外、外旋、内旋、格納、棘下筋とかこのブログで出てくるような専門用語がバンバン出てきます。

新しい投手コーチとして長谷川を採用してみるのはどうでしょう。

タレントコーチを採用したと揶揄されている巨人に負けず劣らずの人選(多分、ほとんどのカープファンは彼等がコーチをしているところなんて見たくないでしょうが)ですが、私はいたって真面目に推していますよ。