Last Updated on 2021年3月11日 by wpmaster
広島は、前ロッキーズDJジョンスンと推定年俸6,000万円プラス出来高、推定契約金1,600万円で事実上契約を結んだ。
ところで、ワードプレスでサイトを運営している者の中には、SNSを埋め込んだり、巷の声と称してスピーチバブルを始めとするプラグインを使って自分でコメントを書き込んでいるサイトを見かける。
コメント欄にその分野の専門家のコメントが書き込まれれば、コンテンツのレベルが向上したとの評価がグーグルに付けられるとワードプレスのセミナー講師から知恵を付けられる。
老人や女はテレビの情報を拠り所とし、テレビのコメンテーターとして出ている人相の悪い無識者同様、素人の書いたコメントは何の役にも立たない。ゴミが積もりに積もってゴミ屋敷になるだけである。
素人が束になっても一人の専門家には敵わないのである。
広告を貼りまくればグーグルに検索上位に引き上げてもらえるが、最後まで読まれることなく広告掲出企業のサイトに逃げられる。
無料ブログ、ワードプレス問わず、検索画面に表示される冒頭の文章に、「こんにちは○○(ハンドルネーム)でーす」と自己紹介文からスタートしているブログも多くみられる。
フリー画像にはキーワードが含まれていない。
キーワードをペインティングしても、コンテンツの文章と関係のない、売れないキモブスアイドル、アホ面下げたクズ芸人の喜怒哀楽や踊りのフリー画像。
ピグでセックスフレンドを探し改行でPVを稼ぐアメブロと同レベル
レベルの低いコンテンツに限って最後に「いかがでしたか」という共感を強いてくる。
このようなブログは、サイト主催者が設定したテーマについて学生や主婦のバイトに調べさせて書かせている場合がある。
こうしてワードプレスのセミナー講師の教えに従順な紋切り型のつまらないブログが粗製乱造されていく。
話を元に戻して、広島の新外国人投手DJジョンスンについて述べていこう。
abstract
DJジョンスンことDaniel Stuart Johnsonは、1989年8月30日生まれ、オレゴン州ビーバートン出身、来季31歳
右投げ左打ち
公称サイズは、193cn 106kg
2010年にタンパベイ・レイズと契約し、その後独立リーグ、アリゾナ・ダイヤモンドバックス、シカゴ・カブス、ミネソタ・ツインズ、マイアミ・マーリンズ、ロサンゼルス・エンゼルスの傘下を経て2016年にコロラド・ロッキーズと契約。
2019年10月23日ロッキーズと自由契約の手続きを採る。
DJジョンスンのメジャーでの通算成績は、下記のとおり。
また、今季マイナーでの成績は40試合(全てリリーフ)で4勝1敗、防御率5.63。マイナーリーグ9年間での通算成績は313試合で21勝20敗、防御率3.81。
動作解析
DJジョンスンは、右足のスパイクの外側の踵寄りに体重をかけ、右股関節を外旋して左膝を骨盤よりも高くレッグアップする。
左膝を内入れしたときに右肩を左肩よりも下げる。
左膝をルーズに曲げて上体と左足で「く」の字を作ったとき、左足内転筋を内旋、右足のスパイクの外側に体重をかけ、右足前脛骨筋は回外(内反)している。
右腕前腕部を回内し右腕は骨盤より手前までしか引かず、テイクバックは横に小さく、右肩を左肩よりも大きく下げている。
右肘をつまみ上げたとき、右足小指球を支点に右足踵が地面を離れ、右膝が内に入る。
ピアースジョンスンは、左膝をタイトに曲げ左膝と左肘を並進させながら左足のスパイクの内側から着地させるが、DJジョンスンは、左足は踵の内側から着地する。
左手は親指が上に切り替わり、左肩が開く。
両肩甲骨は、パワーカーブを投げるときには、右肘をつまみ上げたとき、ファストボールを投げるときは、右腕上腕部を外旋してトップを作る直前にMaxで接近する。
リリースの瞬間までに右足小指を支点に右膝が真下に落ち、右足のスパイクの外側のラインが三塁側に傾く。
リリースの瞬間、左足の踵の外側を支点に左膝が突っ張る。コッキングの角度、右肘の高さ、体軸と右腕との交わり方を総合すると厳密にはスリークォーターだが、デラロサ、クック、ジェイジャクスンよりもずっと、オーバーハンドの岡田明丈に近く、限りなくオーバーハンドに近いと言ってよい。
オーバーハンドに近い順から、DJジョンスン、九里(2019ヴァージョン)、野村祐輔、ジェイジャクスン、デラロサ、クック。
島内、フランスア同様、フォーシームを投げるときにリリースの瞬間に右足小指球(フランスアは左足小指球)で地面を蹴ってしまうことがある。右腕上腕部が凹むことがある。
右肘が外側に引っ張られず、右肘を畳んで、体軸の近くを推進させている。
投球によっては、右腕上腕部の外旋のときにボールを担いで両肩峰をぶつけるように投げることがある。
上体を一塁側に倒し、右足のスパイクの外側を支点に右足を一塁側にターン、両足をクロスさせる。
球種
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4シームの平均球速は、150.8km/h
シンキングファストボール(2シーム)の平均球速は、149.6km/h
カットボールの平均球速は、147.5km/h
パワーカーブの平均球速は、133.0km/h
チェンジアップの平均球速は、135.4km/h
まとめ
パワーカーブは、全くと言っていいほどジャイロ成分がなく懸河の如く落ちる。
ストロングポイントは、テイクバックが横に小さいので縦回転が作れること。
両肩甲骨がかなり接近して両肩甲骨を剥がす投げ方なので、相当な瞬発力を産み出せる。
懸案材料は左肩の開きが早いこと、リリース前に後ろ足を軸に骨盤を回し始めていること
メディアはピアースジョンスンに近いと言うが、ピアースジョンスンには似ていない。ピアースジョンスンよりもマクガフに近い。
サフォーテ級の活躍は期待できないが、ファストボールのレベルは、カンポス以上ブレイシア以下、マクガフ未満
レグナルトと今季のレグナルトのポジションを競争することになるだろう。
個人的には、レグナルトよりもDJジョンスンの方が若干実力が上であると見ている。