2018広島vs阪神21回戦。投手陣は何の収穫もない試合。

Last Updated on 2018年10月27日 by wpmaster

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グラウンドの泥濘は、言い訳にしていいが、ボールの滑り具合はそれほど関係しない。

プロは、ボールの滑り具合は、言い訳にできない。

カープの投手陣が、失点は合計5だが、総じて内容が良くない。

ジョンスンは、リリースの瞬間に左腕上腕部が凹んで糸井に四球を与える。

中村祐太は、相変わらず、テイクバックが大きく、トップを作ったときに、右肘が沈む。

このテイクバックの大きさが、彼がQSをコンスタントにできず、ローテーション定着できない最大の原因だ。

9回には、ヘルウェグが一軍初登板。

結果は、無失点ですが、アメリカにいたとき、ファームにいたときと何も変わらない。

使えません。

テイクバックのとき、若干、右肩の方が左肩よりも上に上がる。

テイクバックで背中の側に引くのが大きい。

これが良くない。

横回転すること確実です。

トップを作る過程、右股関節が外旋して右膝が内に入ります。

体軸が三塁側に傾きます。

こりゃ、確実に打者と胸が合うぞ。

もう、嫌な予感しかしません。

最大外旋位のときに、両胸、骨盤が打者の正面に向きます。

これは、佐藤祥万や飯田と共通します。

こうなったら、ハイ、それまーでよです。

近い内に、カミネロがカープ打線にメッタ打ちされたように、ヘルウェグも他球団に飛翔プラス連打されて炎上します。

悉くシュート回転します。

球速表示がご立派でもメッタ打ちされます。

打者に正面に胸が合う、これがヘルウェグがメジャー、日本の一軍で通用しないことの答えです。

最大外旋位のときに、右腕前腕部が立っている。

コッキングの角度はスリークウォーター。

右肘の高さが右肩より下がっているので、サイドアーム。

リリースの瞬間に左足を突っ張ることはできています。

しかし、右の骨盤、体軸の右側のラインが三塁側に傾いて重心が三塁側に残っています。

この面から言うとサイドアーム。

総合すると、サイドアームの投げ方。

今季限りだろうな。

一方の才木は、丸に二塁打、鈴木に本塁打を打たれた球も、テイクバックが小さく、リリースの瞬間に、左足が突っ張り、真上から投げられており、悪い球ではない。

来季にでも阪神のエースになるんじゃないの。

鈴木誠也は、今シーズンは、リハビリのシーズン。

肉体に負荷をかけることが難しく、今シーズンのバッティングには納得していないでしょう。

鈴木誠也は、今シーズン無冠に終わることが既に事実上確定していますが、本塁打が30号に到達。

ようやく、五流打者の域を抜け出すことができましたね。

kris Johnsonのピッチング

1回表

糸原は、インハイのシュート144キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の三ゴロを打つ。

植田は、アウトコースベルトの高さのストレート150キロを、ヘッドを残して打ち、ニ飛。

大山は、アウトコースベルトの高さのスライダー141キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打ち、三ゴロ。

投手も野手も、ボールを投げる場合、左足を踏み出し、トップを作る過程で、左股関節のタメは作るが、右足には重心を残さない。

西川は、トップを作る過程で右足に重心が残るので、左足を着地する過程で左足の位置がリリース前に動く。

大山は、三塁内野安打で出塁。

ジョンスンは、12球目、リリースの瞬間に、左腕上腕部が凹み、真ん中低めにストレートが外れて糸井に四球を与える。

陽川は、インコースベルトの高さのチェンジアップを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、ヘッドがボールの下に入る。

これがレフト前ヒットとなり、広島0-1阪神。

ジョンスンは、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせてフォロースルー。

ナバーロは、アウトローのスライダー134キロに、レッグアップが遅れて空振り三振。

2回表

中谷は、インコースベルトの高さのシュートを、ヘッドを残して打つが、トップスピンがかかり、遊ゴロ。

梅野は、インハイのシュート149キロを、ヘッドを残し、壁を作ってセンター前ヒットを打つ。

才木は、左足のスパイク外側から拇指球に重心を移して、真ん中高目のストレート147キロをバントする。

ジョンスンは、トップを作る過程で、右膝が割れてトップを作り切らない内に左肘を出し、一塁送球が逸れる。

糸原は、アウトコースベルトの高さのストレートに、ヘッドがボールの下に入ってスライス回転がかかり、二併打を打つ。

才木のピッチング

1回裏

才木は、9球目、左肩、左膝の割れよりも右肘が遅れて左膝の壁が崩れる。

才木は、アウトコースベルトの高さにスライダー137キロが外れて野間に四球を与える。

菊池は、インローのフォーク135キロに、左肩が内に入り、空振り三振。

丸は、インローのフォーク136キロに踵体重になって空振り三振。

才木は、24球目、左肩、左膝の割れよりも右肘が遅れて、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹み、右肘が下がって伸びる。

インコースベルトの高さのフォーク134キロが外れて鈴木に四球を与える。

才木は、28球目、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹み、右肘が下がり、カーブ113キロを、アウトローにワンバウンドさせる。

松山は、右肩、右肘が内に入り空振り三振。

2回裏

西川は、インローのフォークを、ヘッドを残して打つが遊ゴロ。

田中は、真ん中低目のスライダー135キロをヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて壁を作って打ち、ライト前ヒット。

石原は、真ん中高目のストレート143キロに、左足の着地が遅れ、ステイバックなしで振り下ろし始め、ヘッドが遅れて出る。

石原は、捕飛に終わる。

ジョンスンは、真ん中のストレート145キロに、右肩が内に入り、ヘッドが遅れて出て中飛を打つ。

3回裏

野間は、真ん中高目のストレートを、ヘッドを残して打つが、左飛。

菊池は、アウトハイのストレート145キロにレッグアップが遅れ、空振り三振。

才木は、67球目、右肘が左肩、左肘の割れよりも遅れて出て、リリースの瞬間に右肘が伸びて、真ん中高目にスライダー131キロが外れる。

才木は、丸に四球を与える。

鈴木は、レッグアップが遅れ、ステイバックのところでヘッドが止まり、アウトローのスライダー133キロを見逃し三振。

4回裏

松山は、インコースベルトの高さのフォーク136キロに、ヘッドがボールの内側に入り、スライス回転の後、トップスピンがかかり、投ゴロを打つ。

西川は、真ん中高目のスライダー131キロを、ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて打つが、ヘッドがボールの下に入り、一ゴロ。

田中は、真ん中のストレート145キロを、ヘッドを残してセンター前ヒットを打つ。

會澤は、真ん中高目のスライダー131キロをヘッドをボールの外側に入れて打つが、泳がされて左飛。

5回裏

曽根は、真ん中低めのスライダー129キロに、右肩が内に入り、ヘッドが遅れて左飛を打つ。

野間は、真ん中高目のスライダー132キロに、踵体重になって空振り三振。

才木は、左肩、左膝の割れに右肘が遅れて出て、リリースの瞬間に、右肘が伸びる。

才木は、真ん中高目に、スライダー129キロが外れて菊池に四球を与える。

才木は、109球目、右腕前腕部を回内するが、右腕を背中の方に引かない。

トップのときに、右膝が内に入り、左肩、左膝が割れる。

右腕上腕部が外旋し、右肘、右腕前腕部が背中の方に倒れる。

右腕前腕部が回外しかかり、右肘が沈む。

リリースの瞬間、左足が突っ張る。

丸は、インローのフォーク133キロを、ヘッドをボールの外側に入れて壁を作って、右中間に二塁打を打つ。

広島1-4阪神。

才木は、112球目、テイクバックのとき、右肩を左肩よりも下げる。

右腕前腕部を回内するが、右腕を背中の方に引かない。

トップのときに、右膝が内に入り、左肩、左膝が割れる。

右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の方に入る。

右腕前腕部が回外しかかり、右肘が沈む。

リリースの瞬間、左肩を下げ、右腕は上方55°以上、前方22°になっているが、右肩甲骨を既に先に押し下げている。

上体が一塁側に倒れるのはいいが、前方にも倒れてしまっている。

リリースの瞬間に、左足は突っ張っている。

上体を一塁側に倒して右足を一塁側にターンさせてフォロースルーをする。

鈴木は、アウトコースベルトの高さのカットボール140キロを、ヘッドボールの外側に入れてボールを擦り、レフトスタンドに本塁打を打つ。

広島3-4阪神。

松山は、真ん中のカーブ110キロに、右肩が内に入り、ヘッドが遅れて出て中飛を打つ。

中継ぎ投手のピッチング

3回表

植田は、インハイのスライダー129キロに、レッグアップが遅れて、空振り三振。

大山は、アウトコースベルトの高さのストレートに、踵体重になって空振り三振。

中村祐太は、14球目、リリースの瞬間に右肘の位置が下がって、ストレート140キロが、アウトローに外れ、糸井に四球を与える。

陽川は、左肩が内に入り、アウトローのカーブ110キロを空振り三振。

4回表

中村祐太は、23球目、テイクバックのときに、右腕前腕部を回内し、背中の方に引き、その動作が大きい。

トップを作ったときに、右腸腰筋が外旋しかかり、右膝が内に入りかかる。

左肩、左膝が割れる。

右腕上腕部は外旋し、右肘は背中の方に入る。

右腕前腕部が回外し、右肘が沈む。

右肘が、左肩、左膝の割れに遅れて出る。

リリースの瞬間に、左足が突っ張らない。

上体を一塁側に倒し、右足を一塁側にターンさせてフォロースルーをするが、両足がクロスしない。

ナバーロは、真ん中高目のストレート137キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打ち、センターバックスクリーンの右に本塁打。

広島0-2阪神。

5回表

中村祐太は、51球目、テイクバックのときに、右腕前腕部を回内し、右腕を背中の方に引く動作が大きい。

トップを作ったときに、右膝が内入り。

右腕前腕部が回外し、右肘が沈む。

糸原は、真ん中高目のストレート136キロを、ヒッチしてトップを作りスイング。

ヘッドをボールの外側に入れて壁を作ってレフトに二塁打を打つ。

植田は、左足のスパイクの外側の拇指球に重心を移して、真ん中高目のストレート135キロをバントする。

中村祐太は、左肘が右肩、右膝よりも遅れて出て、一塁送球が逸れる。

その間に二塁走者がホームインし、広島0-3阪神。

大山は、インハイ(右打者のアウトハイ)のストレート137キロを打ち、左邪飛。

糸井は、真ん中高目のスライダー127キロを打って二ゴロ。

中村祐太は、65球目、テイクバックのときに右腕前腕部を回内し、右腕を背中の方に引く動作が大きい。

トップを作ったときに、右膝が内入りして左肩が割れる。

右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の方に入る。

右腕前腕部は三塁側に傾く。

右腕前腕部が回外し、右肘が沈む。

リリースの瞬間、左足が突っ張る。

上体を一塁側に倒し、右足を一塁側にターンさせてフォロースルー。

陽川は、真ん中高目のストレート137キロを、ステイバックのとき、頭をヘソの上に乗せ、ヘッドをボールの外側に入れボールを擦ってバックスピンをかける。

陽川は、左中間に三塁打を打つ。

広島0-4阪神。

中村祐太は、70球目、テイクバックのとき、右腕前腕部を回内し、右腕を背中の側に引く動作が大きい。

左足は踵から着地。

トップを作ったときに、右膝が内に入り、左肩、左膝が割れる。

右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

リリースの瞬間に左足が突っ張らない。

上体を一塁側に倒して右足を一塁側にターンさせてフォロースルー。

ナバーロは、ステイバックの過程で右肩が内に入り、真ん中のストレート137キロにヘッドが遅れて出て中飛を打つ。

6回表

中谷は、真ん中低目のフォーク138キロを、ヘッドをボールの外側に入れるが、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の遊ゴロを打つ。

しかし、これが内野安打となる。

梅野は、アウトハイのストレート145キロを、ヘッドをボールの外側に入れ壁を作って打つが、左飛。

原口は、インローのストレート145キロに、ステイバックの途中でヘッドが止まり、見逃し三振。

糸原は、アウトコースベルトの高さのストレート147キロを、ヘッドを残してレフト前ヒットを打つ。

戸田は、20球目、右肩、右肘の割れに左肘の出が遅れ、ストレート143キロがインハイに外れ、植田に四球を与える。

大山は、インコースベルトの高さのフォークを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、遊ゴロ。

6回裏

西川は、真ん中のストレート144キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかった二ゴロを打つ。

田中は、踵体重になってアウトローのフォーク133キロを空振り三振。

會澤は、真ん中低目のフォーク132キロを、ヘッドを残して打つが、右飛。

7回表

糸井は、真ん中高目のスライダー126キロに、踵体重になって空振り三振。

陽川は、真ん中のシュート138キロを、ヘッドを残してゴロを打つ。

菊池は、逆手で捕れず、二塁内野安打となる。

戸田は、32球目、テイクバックのときに、左腕前腕部を回内し、左腕を背中の方に引く動作が大きい。

右足を着地させたときに、インステップする。

トップを作ったとき、左股関節にタメが出来ている。

左腕上腕部は外旋し、左腕前腕部は回内出来ている。

リリースの瞬間、体軸は一塁側に倒れる。

左肘の高さは、左肩より上にある。

コッキングの角度はスリークウォーター。

リリースの瞬間、右足は突っ張らない。

ナバーロは、真ん中のストレート143キロに、ステイバックの過程で右肩が内に入り、ヘッドが遅れて出るが、左中間に二塁打を打つ。

中谷は、真ん中高目のストレート145キロを、ヘッドをボールの外側に入れボールを擦ってバックスピンをかけ、中飛。

これが犠飛となり、広島3-5阪神。

梅野は、インハイのシュート140キロに、ヘッドがボールの下に入ってスライス回転のかかった遊ゴロを打つ。

7回裏

バティスタは、ステイバックの過程で左肩が内に入り、ヘッドが遅れて出てアウトローのスライダー137キロを空振り三振。

野間は、アウトコースベルトの高さのスライダー135キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打ち、ライト前ヒット。

菊池は、左足拇指球に重心をかけて真ん中スライダー133キロを、三塁側に落とすバントをする。

投手が捕球エラーで一塁に投げるが間に合わない。

走者一死一、二塁。

丸は、真ん中低目のスライダー137キロに、ステイバックでヘッドが止まり、見逃し三振。

鈴木は、振り下ろし始めでヘッドを止めてインハイのストレート147キロを見逃し三振。

8回表

鳥谷は、真ん中高目のストレート142キロに、右肩が内に入ってヘッドが遅れて出て三邪飛を打つ。

アドゥワは、11球目、リリースの瞬間に右肘が下がり、手首が寝てアウトローにストレート140キロが外れる。

アドゥワは、糸原に四球を与える。

植田(左打席)は、右足の拇指球に重心をかけてアウトコースベルトの高さのストレート136キロを、バントする。

大山は、アウトローのストレート142キロを、ヘッドを残して打つが右飛。

8回裏

松山は、アウトコースベルトの高さのストレート145キロを、ヘッドをボールの外側に入れてセンター前ヒットを打つ。

藤川は、6球目、左肩、左膝の割れよりも右肘が遅れて出てリリースの瞬間に右肘が伸びる。

インハイにストレート145キロが外れて西川に四球を与える。

田中広輔は、右足の拇指球に重心を移してアウトハイのストレート147キロをバントする。

會澤は、真ん中のストレート147キロを、ヘッドを残して打ち、右飛。

これが犠飛となり、広島4-5阪神。

野間は、アウトハイのストレート146キロをヘッドを残して打つが、左飛。

9回表

糸井は、真ん中高目にシュート回転したボール151キロに、右肩が内に入り、ヘッドが遅れて出て遊飛を打つ。

陽川は、アウトローのスライダー130キロに、踵体重になり、空振り三振。

ヘルウェグは、13球目、リリースの瞬間に右肘が下がり、インローにシュート回転したボール152キロが外れてナバーロに四球を与える。

中谷は。インコースベルトの高さのシュート回転したボール155キロに、ヘッドがボールの下に入ってスライス回転のかかった三ゴロを打つ。

9回裏

菊池は、ステイバックの過程で、左肩が内に入り、インローのシュート154キロに、ヘッドが遅れて出て捕邪飛を打つ。

丸は、真ん中低目のシュート156キロに、踵体重になってヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかった遊ゴロを打つ。

鈴木は、踵体重になって真ん中低目のフォーク143キロを空振り三振。

試合データ

勝利投手 才木 6勝8敗

敗戦投手 Johnson 10勝4敗

セーブ ドリス 1勝6敗 30S

ホールド 能見 桑原 藤川