どこの球団も必死ってことだよ。

Last Updated on 2017年12月2日 by wpmaster

この試合は、松山とバティスタだな。

バティスタは、一打席毎にスタンスを変えて試行錯誤の段階で、

打撃の動作としては恰好良くはないんだが、要所で打ってくれた。

この試合の先発はJohnsonと今永。

Johnsonは、フィニッシュで三塁側に、地面とほぼ水平に上体を傾けているんだけれども、

左足を三塁側に送れていない。

重心移動が中途半端で、故障から完全には立ち直っていないんじゃないか。

スライドステップのとき、着地寸前で静止しており、瞬発力を消耗してしまっている。

3回は、桑原、柴田、筒香の3連打の後、ロペスの2塁打で2点、宮﨑の犠飛でもう1点

ロペスは、インローのカットボールを左肘で掃って、レフトの頭上を越える二塁打。

6回は、フィニッシュで三塁側にルーズに左足を送り重心移動し、田中浩康は差されていた。

Johnsonは、6回98球3失点

二番手一岡は、テイクバックのときに緩く静止。

7回倉本がインローの真っすぐ系を右肘で掃ってライト線を破り、バティスタが手こずる間に三塁へ。

登板数が多いので、リリース前に負荷をかけずに投げる。

桑原をタテに落ちるドロップで遊ゴロ。

柴田は、レフトフライ。

松山の送球もストライクだが、三塁線の凹みに当たって跳ねて逸れる。犠飛となって同点。

筒香には、スライドステップのストロークを短くして投げ、完全ではないが、一塁側に重心移動して投げる。

アウトコースベルトの高さの真っすぐで三振。

今村は、ロペスに対し、フィニッシュで三塁側に重心が残る。

フォークが落ちず、真ん中高めのボール球となり、ロペスは、肋骨周辺の筋肉をスライドさせて引っ張る。

今村は、フィニッシュで右足を一塁側に送るが、左足が三塁側に傾いていて右肩が開いているのでシュート回転する。

宮﨑は、インハイの球をライト前に安打。

真ん中高めに外れて梶谷を歩かせて満塁。

乙坂に対してトップを作ったときに右肩が下がり手首が寝るが、

目線から遠いアウトローのフォークに手を出してくれ、壁を作って打つも二ゴロ。

本塁foeced out

今村は、後藤のところで1球倉本のところで2球、スライドステップのときに左足首で弧を描く。

後藤は、トップを作ったときに右肘を上げ、フィニッシュで一塁側に右足を送り、フォークで三振。

倉本は遊直。

中﨑は、6,8球目でフィニッシュで一塁側に重心移動。

桑原にセンター前、筒香を歩かせ、

15球目インコースベルトの高さのツーシームをロペスに左肘で掃われ、三塁線にファウルされ、

17球目のアウトコースベルトの高さのスライダーを真後ろにファウルされる。

18球目のスライダーを投げたとき、中﨑は、バタンと前に倒れる。

肩の状態が良くない。

目線が遠いアウトローに外れ見送られる。

19球目のアウトコースベルトの高さの真っすぐ148キロ

中﨑は、三塁側に重心が残っているが、ロペスは左足をスライドステップで下すのと振り下ろすのが一緒で

始動が遅れて投ゴロ。

一方の今永は、三角筋を使って胸の張りを作って投げているので、しなりができる。

打者の目線から近くでリリースできている。

フィニッシュで三塁側に左足を送って重心移動ができている。

2回、松山は、今永の真ん中ストレート145キロにトップが浅く始動が遅れるが、ライトスタンドに先制本塁打。

2塁打の新井を安部が送り、バティスタ。

バティスタは、スクエアスタンスで立つ。

始動が遅れ、ボールを少し追いかけているが、レフトに落ちる安打で追加点。広島2-0DeNA

3回裏、ヒットの田中を菊池が送り、丸が二ゴロで進塁打、田中は三塁へ。

松山がトップを作ったとき、ヘッドを立て、グリップを落としてスイング。レフト前に落として同点。

バティスタは、クローズドスタンスに近いスクエアスタンスで立つ。

今永のアウトコースベルトの高さのカーブをヘッドを残してライトスタンドへ。4-3と勝ち越し。

8回は、エスコバーが登板

丸は、ヘッドを残して打ち、二塁打。

松山は、真ん中ストレート152キロに、トップが浅く、始動が遅れているのだが、壁を作ってライト前に落とす。

パットンに交代。

パットンは三球続けて左足やつま先で弧を描く。

新井は、体が前に出されてヘッドも前に出ていってしまい、詰まる。

丸が挟まれるが、先に進んでいた二走野間がアウト。

三塁丸、新井は二塁へ。

バティスタは、ややオープンスタンスに近いスクエアスタンスで立つ。

ヘッドを残してライトフライ。

梶谷も地面スレスレで捕りながらも、完璧な送球だが、

丸の滑り込んだ足が早く通過。

5-4と再度勝ち越し。

石原が三塁宮﨑のエラーで出塁する。

田中健二朗は、右足で弧を描いていたが、西川は真ん中低めのカーブに体が前に出されて三振。

追加点は取れない。

9回は、中﨑が0に抑えて1点差勝ち。

カープファンは、短気な人が多いねぇ。

ここまで来たら、優勝を逃すことなんてないんだから、

もう少し、大人しく、じっと待てられないのかな。

[追記]

外国人投手だけでなく、日本の投手にも、出来高の中に登板数が入っているかもしれませんね。

故障については、プレー中以外は自己申告制、実際にはNoと言えない 、でなければいいですが。

昨日の試合、エルドレッドのところ、結果は分かりませんでしたが、速球派に強い岩本でも良かったと思います。

残ったメンバーの中で最強であろうという事でエルドレッドを起用したのでしょう。