広島1-0巨人。大瀬良今季初勝利

Last Updated on 2017年12月13日 by wpmaster

27/04/2017 6回戦 広島1-0巨人 マツダスタジアム

大瀬良は、今季は、防御率2点台ながら、未勝利

投球動作は、今季は、これまで、きちんと投げられていた。

序盤は、変化球主体でセーブしながら投球を組み立てたことも、6~7回になっても変わらず投げることができた要因でしょう。

4回の阿部を見逃し三振に取ったインロー146キロの球は、スイングしたとしても高さとしては見やすいが、コースとしては、ルーズに打つことができないコース。

球も伸びていた(厳密には初速と終速の差が小さい)。

文句なしの1球でしょう。

フォークも完璧ではありませんが、試合で使って打ち取れるようにはなってきました。

大瀬良ー會澤のバッテリーは、打者がルーズにスイングできない高めを上手く使っていました。

7回 109球 4安打 4奪三振 3四球

四球もマギーの2つは、”外して”歩かせています。

石川への四球も真ん中高めに外れたものですから、顔から近く対応を速くしなければいけないので、振ってくれることはあり得る。

手首が寝てボールを引っ掛けて外角低めに外れた見逃されたものではありません。

投球動作としては今日は、これまでよりも幾分良かった。

大瀬良は、7回 109球  4安打  4奪三振  3四球  無失点

今季初先発の宮國は、投球動作については前回の3連戦に中継ぎで投げてきたときに詳しく書いたので、改めてここでは、詳しく書きませんが、

肘も高く上がり、横の目線の動かし方だけでなく、縦の目線をも動かして広島打線に隙をほとんど与えていませんでした。

宮國は、6回81球 3安打 6奪三振 無四球 1自責

7回一死二、三塁の亀井のレフトフライ。

會澤が肩にタッチする前に重信の足が本塁を通過しているように見えたが、

よく見ると、タッチの方が若干早いですね。

松山は打球の追い方とかバウンドの処理が下手だから、肩も弱いというイメージを作り上げて

見られる向きもあるようですが、

松山は入団当初から肩強いです。

今日の返球もステップ、テイクバック、肘の高さ、腕のねじりといい、

無駄のない投球動作で送球できています。

Jacksonも今日もテイクバックが大きく、坂本も開きを抑えつつも、

上体は前に出て、ポイントが大分前で打っていました。

阿部に投げた球は、弧は描いてはいないけれども、つま先を本塁に向けるのが少し早かったかな。

Jacksonは、1回 11球 無安打 1四球  無失点

たけるも二死から四球を出したけれども、

脱力していつもの投球動作で要所で力を入れて投げていました。

今村は、1回 24球 2奪三振  1四球  無失点 

會澤の犠飛で上げた1点を守り切る。

1-0で広島が勝つ。

勝利投手は、大瀬良で、1勝0敗

2015年5月4日以来の先発勝利

今村が、4セーブ目(0勝1敗)

敗戦投手が、宮國で、0勝2敗

対戦成績は、広島の5勝1敗

まとめ

俺が最も好む試合展開で巨人戦勝ち越し。

明日からは浜でDeNA三連戦。

第1戦は、加藤とウィーランド。

[追記]

4月28日の先発が発表

これで誠也が4試合連続の4番

新井の打撃の状態に関係なく、今後は4番に固定するということでしょう。

いや、そうであってほしい。