第1戦5-1で先勝しました。大谷vs.鈴木は、大谷が完勝です。

Last Updated on 2017年12月6日 by wpmaster

Johnsonは、初回、先頭の西川にインハイの厳しい球を叩きつけられ、打球を殺されて三塁内野安打、岡には、始めに厳しい球を続け、甘いハードカーブをレフト前に運ばれます。12球粘った中島といい、日ハムの1~3番は、嫌ですね。

7回、レアードがヒッチしながら、ヘッドを立てずに本塁打されますが、1失点だけ。カット、ツーシームと甘い球もありましたが、要所で中田、陽を抑えました。

大谷は、下がぬかるんでいたこともあり、前足に体重が乗らず、球速そのものは、いつもの先発のときと変わりませんが、初速と終速の差があり、フォークもきちんと抜けていなかった。真っ直ぐ系は、シュート回転すると沈みます。尤も、実は、ホップしたストレートもカットボールに比べ、初速と終速の差があります。

2回、大谷は、投手カットの大野の送球を、腰をかがめ、頭を下げてかわしてしまい、広島に本盗で先制されます。

4回、155キロの真ん中ストレートを松山が割れを作って本塁打。3年前、大谷から本塁打を打って、「大谷君にプロの厳しさを教えたかった」と語り、広島打線は、大谷にプロの厳しさを教えられてしまいましたが、まずは追加点。

エルドレッドも、外低目の見やすい球ですが、150キロを前足に体重をスムーズではありませんが、乗せて右中間に本塁打。外一辺倒の攻めになったところを打たれました。次の打席では、インハイを攻めて本塁打と同じようなコースに投げて三振に取ります。

鈴木誠也は、今季、球速150キロ以上の打率が.381でセリーグの右打者でナンバーワン。

鈴木誠也は、4回大谷のアウトコース、高さは真ん中やや高めの149キロを空振り、5回は、外やや低目に曲がり落ちるスライダーを3球同じようなところに決められ、2三振。

やっぱり、俺の言ったとおり、おまえは、ブサイクやったな。

寮に帰って、「今日も打てなかったよ~」と

スライリー人形に泣きながら話しかけたのか?

始動、軸の廻りが早く、壁の作り、ポイントが前過ぎで、全てが崩れているな。

衣笠さんは、ステップが小さい、始動が遅いと仰っていましたが、ステップが大きいと打球は詰まります。ステップが小さいと詰まりません。鈴木のステップは、いつもより狭いです。すなわち、始動が早いのです。

その後は、日ハム中継ぎ陣から、田中、菊池、丸らとエルドレッドの犠飛で2点追加。

5-1で勝ったとはいえ、大谷からは、本塁打2本、丸と安部の左は対応していましたが、右はエルドレッドの1本のみ。そんなに褒められる試合ではなかったですね