2017年ドラフト候補分析中間報告(投手編)

予告どおり、今年のドラフト候補についての記事をアップします。

メディアの前評判はアテになりませんから、偏見、先入観を排して実際に自分の目で確かめて独自の基準で評価してあります。

個人的には、アマチュア時代の成績や二軍成績は、重視していません。

予め言っておきますが、当記事は、カープが指名するかどうかを予想する記事ではありません。

どうせ、全て外れるだしょうが。

この投手であれば、〇〇位までに消えるから残っていないとか、そんなもん知りません。

プロ指名届を出しているかどうかも確認は取れていません。

俺が欲しいから獲ってくれじゃダメか?

今後もここに登場しなかった投手で素晴らしい投手がいたら、別稿を建てて、更新します。

尚、当方は、左投手であっても、投げている球のレベルが低ければ、右投手の方が左打者を抑えられるという考えなので、

左投手、右投手という分け方はしていません。

他の各種資料にある球種は、ドラフト直前の段階のもので、それ以外にも投げていた場合があります。

カーブ以外の球種は、体の使い方は、フォーシームと基本的に大きく異ならないので、プロに入ってから新たに覚えて増やすことができますので、

投球動作を中心に看ます。

1.高校生投手

①石川翔(青藍泰斗)右投げ左打ち

テイクバックのときに、右肩が下がり、上体がバタンと前に倒れる。

グラブを持つ手の肩の内旋が足りず、左肩が開く。

左肩が開くということは、打者の目線から遠いので、打者は、始動を早めなくても打てるということです。

フィニッシュでは、一塁側に右足を送れている。

腕は振り切れているということです。

②平良海馬(八重山商工)右投げ左打ち

テイクバックは小さく、三角筋を使って胸の張りは作れている。

ヒップファーストで、左足で弧を描くことがある。

ヒップファーストというのは、以前の野村祐輔のように左の腰が左足よりも先行する投げ方です。

後ろの膝が前に伸びて、左膝がつま先より前に出てしまうことがある。

歩幅が大きすぎて、股関節の内旋、外旋が瞬時にできない。

フィニッシュで左膝が折れているので、瞬発力がボールに伝わらない。

③櫻井周斗(日大三)左投げ左打ち

右膝のタメがなく、ボールが高めに外れることがある。

右膝のタメがないと、膝の開きが早くなり、シュート回転し、リリースポイントが打者の目線から遠いので対応しやすい。

右膝のタメがないと、右膝が右のつま先よりも前に出され、瞬発力がボールに伝わりません。

④清水力斗(星稜)右投げ右打ち

左足で弧を描くことなく、ステップできている。

トップを作ったときに肘が高く上がる。

フィニッシュで左膝が真っすぐに伸びるのでボールに瞬発力が伝わる。

左膝にタメがなくボールが高めに外れることがある。

しかし、総合的に見れば、素晴らしい投手

⑤清水達也(花咲徳栄)右投げ右打ち

リリースまでの間は、瞬発力による体重の負荷は解けている。

三角筋を使って胸の張りを作れている。

フィニッシュで一塁側に右足を送れている。

アーム式(小松辰雄のようにテイクバックのときに右肘が伸びる投げ方の。右肩で大きく弧を描くので回転数の多い球が投げられる。アーム式は肘を故障しにくい。)とまではいかないが、後ろが大きいので瞬発力を消耗する。

グラブを持つ手の肩は内旋できていて、左膝が開かない。

後ろが大きい投げ方なので、頭、上体がバタンと前に倒れる。

肩を損耗しやすい投げ方。

⑥田浦文丸(秀学館)左投げ左打ち

テイクバックで左肩が下がる。

肩を損耗する投げ方である。

右足で弧を描くことがある。

ステップする足で弧を描くということは、打者の目線からリリースポイントが遠いので、

打者は、始動を早めなくても打ててしまうということです。

フィニッシュで三塁側に左足を送ることと、一塁側に重心が残ることとがある。

⑦本田仁海(星槎国際湘南)右投げ左打ち

ステップするときに弧を描く。

フィニッシュのときに右足を一塁に送れていることもあるが、三塁側に重心が残ることもある。

一塁側に右足を送れているということは、縦回転で腕が振り切れているということ。

三塁側に残れば、腕が振り切れていないということ。

⑧山本拓実(市立西宮)

トップを作ったときに右肩がバタンと倒れることがある。

トップというのは、リリースする前の肩、肘の角度、肩、肘の前後の位置です。

フィニッシュで重心が三塁側に残る。

⑨阪口皓亮(北海)右投げ左打ち

テイクバックが非常に小さく、頭が前に出されない。

トップを作ったときに両肩が水平で肘が直角に曲がっている。

これは、胸を張って三角筋に負荷をかけずに、三角筋を使って右肩を後転させて腕のしなりを作っているということ。

左足を真後ろにテイクバックするが左膝が曲がったまま重心移動し、

左足で弧は描いていない。

フィニッシュで一塁側に重心移動できている。

5年後は藪田。

➉山口翔(熊本工)右投げ右打ち

サイドアームに近いスリークウォーター。

右膝がタイトに曲がったまま前に出される。

インステップで膝が開くのでシュート回転して失速します。

つま先を本塁を結ぶ線よりも三塁側に着地しますので、股関節を外旋し終わるまでの左膝の開きが、

くるぶしを本塁に向けてステップしたときよりも大きくなりますので、スイングの結果として打者は対応しやすくないます。

フィニッシュで重心が三塁側に残る。

⑪田中瑛人(柳ヶ浦)右投げ左打ち

テイクバックのときに右肩が下がるので肩を損耗しやすい。

以前は、ややアーム式の投げ方だった。

グラブを持つ手が内旋できているので、左肩が開かない。

くるぶしを本塁側に向けてステップできている。

トップを作ったとき、右肩が水平で、肘が85度から90度に曲がっており、

三角筋に負荷をかけずにしなりを作る。

肘も高く上がり、いわゆる0ポジションもできている。

左膝にタメがある。タイトに曲がりすぎてもいない。

左膝をルーズに上方に蹴って、肘を上げ、瞬発力をボールに伝えると共に

一塁側に右足を送ったときに壁を作って右足の半時計周りが早くなりすぎるのを抑止します。

⑫岡林飛翔(菰野)右投げ右打ち

重心移動の前の右足は、かかと重心。

左のつま先を本塁方向に向けてステップしてる。

瞬発力がボールに伝わらない。

左足は踵から着地している。

ボールを握る手が頭の後ろに隠れていない。

左膝が伸びて硬直して瞬発力が消耗している。

トップを作ったときに耳の横で両肩が水平で肘が85°~90°に曲がる。

トップを作ったときに、三角筋に負荷をかけずに、腕のしなりを作れている。

⑬尾形崇斗(学法石川)右投げ左打ち

右足をルーズに曲げて立ち、大腿骨を浮かせてから重心移動。

トップを作ったときに両肩が水平で肘が直角に曲がる。

胸の張りを作って三角筋に負荷をかけずに三角筋を後転させている。

一塁側に傾いた回転軸と肩が直角に曲がり回転数の多い球を投げる。

右足の蹴りが強すぎて瞬発力が消耗し、フィニッシュで一塁側に右足を送り切れていない。

⑭中川虎大(箕島)右投げ右打ち

リリース前に下半身の負荷を解いて投げている。

左足を高く上げてテイクバックしてから投げたときに左足で弧を描くことがある。

フィニッシュで重心が三塁側に残る。

⑮牧丈一郎(啓新)右投げ左打ち

ステップするときに左膝が開く。

フィニッシュで三塁側に重心が残る。

⑯松嶋翔平(花巻東)右投げ右打ち

公式戦登板なし。

動画がないので評価のしようがない。

⑰翁田大勢(西脇工)

テイクバックのときに右肩が下がる。

重心移動をしたときに上体がバタンと倒れる。

ステップのときに左膝が開く。

フィニッシュで重心が三塁側に残る。

➉山下輝(木更津総合)左投げ左打ち

グラブを持つ方の肩を内旋し、右肩、右膝が開かない。

但し、右肩に負荷がかかりすぎている。

スライドステップのストロークは足踏み程度

肘を直角に曲げ、回転軸の近くで投げれている。

重心移動したときに上体が前に倒れることがある。

⑲青柳真珠(松商学園)右投げ右打ち

トップを作ったときに両肩が水平で肘が直角に曲がる。

胸の張りを作って三角筋に負荷をかけずに右肩を後転して腕のしなりを作る。

回転軸を一塁側に傾けて肘を高く上げてスリークウォーターで投げることもある。

トップを作ったときに右肩が下がることがある。

フィニッシュで重心が三塁側に残り、股間から下が台形になり、腕が振り切れていない。

⑳宮路悠良(東海大高輪台)右投げ左打ち

テイクバックのときに右肘が伸びる。

トップを作る過程で両肩が水平で85度に肘を曲げる。

三角筋の負荷を解いて投げている。

体が前に出されて倒れることがある。

フィニッシュで重心が三塁側に残る。

㉑佐藤隼輔(仙台)左投げ左打ち

トップを作ったときに両肩が水平で肘がほぼ直角に曲がる。

三角筋に負荷をかけずにしなりを作る。

ステップしたときに後ろの膝が伸びて右膝がやや開く。

2.大学生投手

①東克樹(立命館) 左投げ左打ち

テイクバックのときに左肩が下がる。

ステップするときに右膝が硬直しており、瞬発力が消耗する。

ステップするときに右足で弧を描く。

②鍬原(くわはら)拓也(中央大)右投げ右打ち

右足を骨盤より高く上げて下すので、投げる前に瞬発力を消耗する。

シンカーを武器にするスリークウォーターなので、

ステップしたとき左膝が開く。

フィニッシュで三塁側に重心が残る。

股関節から下が台形になっている。右肩が開く。

③近藤弘樹(岡山商科大) 右投げ右打ち

ステップのときに左足で弧を描く

フィニッシュで三塁側に重心が残る。

④宮台康平(東大)左投げ左打ち

右足で大きく弧を描く

グラブを持つ手の内旋が足りないので、右肩が開く。

よって、シュート回転する。

⑤ケムナブラッド誠(日本文理大)右投げ右打ち

重心移動の前の右足は、拇指重心。

大腿骨を浮かせて内旋→外旋

トップを作ったときに、右肩、右肘が高く上がる(0ポジションができる)。

左足は、踵から着地する。

左足で弧を描くことが抑止できているので、完全に間違いとまではいえない。

フィニッシュで左膝が伸び、一塁側に右足を送れている。

上体を含めた回転軸を一塁側に傾けて投げるので、縦回転の回転数の多い真っすぐが投げられる。

右足を骨盤より高く上げて下すので瞬発力を消耗する。

左足で弧を描くことはないが、フィニッシュで左膝が開きシュート回転することがある。

⑥熊谷拓也(法大)右投げ右打ち

スライドステップは足踏み程度。

リリース前に上半身、下半身とも、瞬発力による負荷を解いて投げている。

フィニッシュで重心が三塁側に残り、股関節から下が台形になっている。

両肩、両肘が開いてしまっている。

⑦宮本幸治(法大)右投げ右打ち

グラブを持つ手の肩が内旋できており、左肩が開かない。

フィニッシュで左膝を伸ばし、一塁側に右足を送れている。

左足で弧を描くことはないが、フィニッシュで左膝が開くことがある。

右膝が折れたまま、重心移動してトップを作ったときに右肩が下がることがある。

カーブを投げるときには、肩、肘が上がるが、

トップを作ったときに、三角筋を使って真後ろに回転させ肘から先に出ていて

瞬発力による体重の負荷が三角筋にかかりすぎ、シュート回転することがあったが、

大腿骨を浮かせて肩と肘を水平に、肘を85~90度に上げて投げられるようになった。

三角筋を使って胸の張りを作ることができなかったが、大学時代になって作れるようになった。

高校時代は、後ろが大きかったが、大学に入って後ろが小さくなった。

⑧馬場皐輔(仙台大) 右投げ右打ち

リリース前に体全体から瞬発力による負荷を解いて投げる。

微妙に左足で弧を描いたり、左膝が開いたりする。

⑨斉藤大将(明大)左投げ左打ち

スリークウォーターに近いサイドスロー

ステップのときに右足で弧を描く。

ステップのときに右膝が開く。

フィニッシュで重心が一塁側に残る。

➉大道寺拓(筑波大)右投げ右打ち

大学二年まで内野手

体を一塁側に開いて構える。

グラブを持つ手を内旋してスライドステップ。

後ろの股関節を二塁側に内旋して前足を内に入れて、左のくるぶしを本塁に向けるので、

左足で弧を描かず膝が開かない。

トップを作ったときに右肩と右肘を水平にして右肘を90度に曲げてリリース前に瞬発力による体重の負荷を抜いて投げれている。

胸の張りを作って三角筋を後ろに回転させて肩に瞬発力による体重の負荷をかけずに腕のしなりを作る。

大腿骨を浮かせて股関節を外旋し、肩甲骨周辺の筋肉を剥がすように真上から右腕を内旋させる。

フィニッシュで左膝が伸びて、一塁側に右足を送る。

修正するところは二か所。

骨盤から上に左足を上げるので瞬発力が消耗する。

右膝が折れたまま重心移動したときは、上体がバタンと倒れ、フィニッシュで左膝は伸びるが、

三塁側に重心が残る。

現段階での完成度は、大学4年の岡田明丈と同程度。

⑪渡邉佑樹(横浜商大)

グラブを持つ手を内旋させる。

右足のくるぶしを本塁に向け、右足で弧を描かない。

大腿骨を浮かせて

トップを作ったときに肩肘が上がる。

フィニッシュで三塁側に右足を送る。

今年のドラフト候補の左投手の中でナンバーワン。

修正するところは、右膝のタメがなくて上体がバタンと倒れて、

左腕がフリーになりすぎるところ。

⑫大竹耕太郎(早大)左投げ左打ち

グラブを持つ手を内旋。

ステップのときに右足で弧を描かず、本塁方向に真っすぐ着地。

フィニッシュのときに三塁側に左足を送れていることと、一塁側に重心が残ることとがある。

⑬宮川哲(上武大)右投げ右打ち

左足で弧を描くことがある。

バタンと上体が倒れることがある。

フィニッシュで一塁側に右足を送れている。

⑭土肥康佑(城西国際大)右投げ右打ち

ステップのときに左足で弧を描くことがある。

フィニッシュで三塁側に重心が残る。

⑮嘉陽宗一郎(亜大)右投げ右打ち

ステップのときに左足で弧を描くことがある。

フィニッシュで一塁側に右足を送れている。

⑯高橋礼(専大)右投げ右打ち

アンダースロー

ステップのときに左膝が開く

フィニッシュで重心が三塁側に残る。

⑰草場亮太(九産大)

トップを作ったときに右肩がバタンと倒れる。

テイクバックのときに右肩が下がるので、トップを作るとき、三角筋を使うときに三角筋に負荷がかかる。

⑱日下部啓太(日大国際関係)左投げ左打ち

サイドアームに近いスリークウォーター

スライドステップは足踏み程度

インステップするので、ステップのときに右膝が開く。

フィニッシュで一塁側に重心が残る。

股関節から下が台形になっており、両膝が開き、腕が振り切れない。

⑲髙橋遥人(亜大)左投げ左打ち

やや、テイクバックのときに肘が伸びるアーム式に近く、上体が反る。

重心移動が円滑にできず、ボールに瞬発力が伝わらない。

ステップのときに右膝が開く。

トップを作ったときに左肩が下がる。

フィニッシュのときに股関節から下が台形になるので、腕が振り切れない。

⑳平岡敬人(中部学院大)右投げ右打ち

重心移動の前に、右膝が伸びて右足が踵体重になることがある。

大腿骨を浮かせてからでなく、膝を曲げたまま重心移動するので、

肩の可動域を広く使えていない。

瞬発力も消耗する。

ステップのときに左足で弧を描くことがある。

フィニッシュで重心が三塁側に残る。

㉑西居建陽(中部学院大)左投げ左打ち

フィニッシュで左足を三塁側に送れている。

ステップのときに右足で弧を描くことがある。

ステップのときに右膝が開く。

㉒浜本翔(広島経済大)右投げ右打ち

体の近くで腕をスイングできている。

フィニッシュで一塁側に右足を送れている。

ステップのときに左足で弧を描く。

㉓蔵本治孝(岡山商科大)右投げ右打ち

骨盤より左足を高く上げるので瞬発力を消耗する。

フィニッシュで三塁側に重心が残る。

館山穀一(東海大学)右投げ右打ち

トップを作ったときに右肩が上がる。

フィニッシュで一塁側に右足を送れている。

左膝から下をテイクバックし、左足で弧を描く。

㉕水野匡貴(明大)右投げ右打ち

胸の張りを作って、三角筋を使って腕のしなりを作れている。

フィニッシュで一塁側に右足を送れている。

右足をルーズに曲げて重心移動しているのはいいが、

大腿骨を浮かすことなく沈んだまま重心移動をしているのは惜しい。

㉖與座海人(岐阜経済大)右投げ右打ち

アンダースロー

ステップのとき、左膝が開く。

フィニッシュで三塁側に重心が残る。

㉗長谷川裕也

アンダースロー

ステップのとき、左膝が開く。

フィニッシュで三塁側に重心が残る。

股関節から下が台形になっているので、腕が振り切れない。

㉘椎野新(国士舘大学)右投右打

スリークウォーター

左膝が開く。

㉙飯田晴海(東洋大)右投げ右打ち

重心移動をしたとき、上体が前に倒れる。

フィニッシュで重心が三塁側に残る。

㉚野村亮太(大東文化大)左投げ左打ち

スリークウォーターに近いサイドスロー

重心移動をしたときに、上体が前に傾く。

㉛竹内裕太(鶴見大)右投げ左打ち

スリークウォーター

左足で弧を描く。

㉜岡田和馬(近大)左投げ左打ち

ステップのとき、右足で弧を描く

㉝石田健人マルク(龍谷大)右投げ右打ち

ステップのとき、左足で弧を描く。

㉞小久保気(四国学院大)右投げ左打ち

ステップのとき、左足で弧を描く。

フィニッシュで一塁側に右足を送ることもあるが、三塁側に重心が残して投げていることが多い。

㉟井出亮太郎(九産大)右投げ右打ち

サイドアーム。

フィニッシュで一塁側に右足を送る。

インステップで右膝が開く。

3.社会人投手

鈴木博志は、ステップするときに左膝が硬直して瞬発力が消耗することと、左足で弧を描くことがあります。よってフィニッシュでも重心が三塁側に残ります。

リリースポイントが打者の目線から遠いので、プロの打者は苦にしないと思います。

田嶋もスライドステップのストロークが長く(右足が弧を描く、右膝が開く)、トップを作ったときに左肩が下がることがあります。

このことは、前記事のコメント欄で述べたので、それ以外の投手について書きます。

①鈴木康平(日立製作所) 右投げ右打ち

左足をテイクバックして左足で弧を描く。

大学、社会人になってからフィニッシュで三塁側に重心が残る。

②嶽野雄貴(西濃運輸) 右投げ右打ち

ステップの段階で左足が硬直するので瞬発力を消耗する。

トップを作るのが遅れ、腕と足の着地が一緒になるので、瞬発力がボールに伝わらないことがある。

③西村天裕(NTT東日本)

ステップのストロークは短い。

ステップのとき、左足で弧を描くことがある。

フィニッシュで重心が三塁側に残る。

④伊藤翔(徳島インディゴソックス)

体重移動前に左足が硬直して、上体が後ろに倒れているので、瞬発力がボールに伝わらない。

フィニッシュで右足を一塁側に右足を送れている。

⑤石田光宏(東京ガス)右投げ右打ち

リリース前に、体重の負荷を解いている。

左足で弧は描いていない。

フィニッシュで一塁側への重心移動はできている方。

トップを作ったときに右肩がバタンと前に倒れる。

⑥齋藤俊介(JX-ENEOS)

ステップするときに左膝が硬直しているので瞬発力を消耗する。

フィニッシュで右足を一塁側に送れていることもあるが、重心が三塁側に残ることもある。

⑦渡邉啓太(NTT東日本)

右足が折れたまま重心移動するので体が前に出されて瞬発力がボールに伝わらないことがある。

トップを作ったときに右肩がバタンと倒れることがある。

⑧柏原史陽(JX-ENEOS)右投げ右打ち

ステップしたときに左足は弧を描かない。

左足を強く踏んで足を上げる動作は、瞬発力を消耗しないか。

それにより、右足に負荷がかかって重心移動が上手くいかないのではないか。

⑨山本大貴(三菱自動車岡崎)左投げ左打ち

ステップするときに右足が硬直するので瞬発力が消耗する。

フィニッシュのときに重心が一塁側に残る。

➉高橋史典(SUBARU)右投げ右打ち

アーム式になることがある(アーム式自体は全否定しているわけではない)。

トップを作ったときに右肩が下がることがある。

ステップのとき、左足で弧を描く。

フィニッシュで三塁側に重心が残る。

⑪井上和紀(セガサミー)左投げ左打ち

ステップのとき、右膝は開いていない。

トップを作ったときに肘から先が真後ろに寝ており、三角筋に負荷がかかっている。

リリース前に瞬発力が消耗する。

⑫ヨンデルラミレス(群馬ダイヤモンドペガサス)右投げ左打ち

J.ジャクスンのように左足をテイクバックするが、同様に左足で弧も描いていない。

フィニッシュで左膝が伸び、右足を一塁側に送れている。

中村祐太といい、ヨンデルラミレスといい、投げ終わりに右足を半時計回りに送って上体を一塁に傾けるメジャー式の投手の投げ方をする投手については、打者は、スイングしてみると球速表示以上に速いと錯覚します。

総合的に見て、ヨンデルラミレスは、リリーフは無理なので、先発要員のサブとして考えています。

⑬永野将司(Honda)左投げ左打ち

ステップのとき、右足にわずかに弧を描く。

ステップのとき、右膝が開いて、頭がラインから外れる。

フィニッシュで一塁側に重心が残る。

左足の蹴りが強すぎて瞬発力が消耗する。

⑭本多裕哉(三菱パワーシステムズ)右投げ左打ち

サイドスロー

ステップのとき、左膝が開く

フィニッシュで三塁側に重心が残る。

⑮北出浩喜(パナソニック)

スライドステップは蹴り戻して投げる。

後ろ足をテイクバックしたときに左足で弧を描くことがある。

フィニッシュで左膝が伸び、一塁側に右足を送れている。

ステップのとき、左膝が開きシュート回転することがある。

4.まとめ

今ドラフトで、俺だったら、この投手を指名する、できれば獲って欲しいという選手を挙げておきます。

(1)高校生投手

清水力斗(星稜)

阪口皓亮(北海)

交渉権を獲得できなかった場合

尾形崇斗、山下輝、

7位以下も指名する場合

田中瑛人(柳ヶ浦)、皆川喬涼(前橋育英)

皆川については、2017年8月26日付けの記事で書いています。

(2)大学生投手

大道寺拓(筑波大)

渡邉佑樹(横浜商大)

どちらも即戦力という前提です。

交渉権を獲得できなかった場合

宮本幸治(法大)

水野匡貴(明大)

宮本は、2年目以降、水野は、即戦力です。

(3)社会人投手

現段階では、該当なし。

[追記]

プロ志望届の提出は、もう少し直前までで大丈夫かと思いましたが、10/12で締め切りでした。

プロ志望届出選手関連のサイトで確認しましたが、明大水野、星稜清水力斗は、プロ志望届は出していませんでした。

清水力斗は、大学又は社会人、水野は社会人を経てプロにチャレンジするのでしょうが、今、入団してファームで専門的にトレーニング、実戦を積んだ方がいいと思うんですけどね。