Last Updated on 2020年10月30日 by wpmaster
セリーグは、巨人がマジック1で、正直、Gって未だリーグ優勝決めてなかったのか?なんだけど、リーグ優勝は既成事実。坂本が広島の投手からホームランを打って2,000本安打を達成してくれても、ズムスタでバカープファンの前で腹勃徳を胴上げをしてくれても、広島市内のホテルでビールかけをしてくれても私としては一向に構いません。登板数が増えている若手のリリーフ投手は、サッカー選手のように大げさに痛がって登録抹消されて下さい。
広島は、初回、先発藪田が3失点、広島は、7回裏、代打長野がヤクルト3番手清水から右翼席に2ランを放ち、同点とするが、その後は、追加点が取れずに引き分けた。
ヤクルト先発金久保のピッチング
金久保は、高卒プロ3シーズン目で広島戦初登板。広島打線は、4回終了して無安打、このまま無安打無得点されれば面白かったのに、5回裏、會澤が初安打、何でこんなところで打つんだよ!
金久保は、54球目、セットアップの構えは、前肩がオープンスタンス、右足踵で地面を蹴り、左足のスパイクの内側で左足をスライド、右足小指球、左足小指球、左足拇指球、右足踵で地面の順で地面を蹴る。小指球で地面を蹴って2度目の左膝のレッグアップ。「く」の字を作ったときに二塁ベース方向にヘッドステイバックする。右腕が骨盤に近付くにつれ右足小指球にウェイトが移る。右腕は骨盤の手前で止め、右肩関節を外転する。右肘をつまみ上げたときに右足小指球から拇指球にウェイトが移る。左腕前腕部の回内が解ける。左足首の背屈、左膝で地面を蹴るのが、2回目の右腕前暗部の回内(リリース)のとき、右腕上腕部が凹む。指先、投球肘の高さ、背骨と投球腕の交わり、コッキングの角度を総合右するとスリークォーター。リリース後に、前膝で地面を蹴って前足首を背屈。フォロースルー期に左膝の壁が崩れる。アウトローにスライダーをワンバウンドさせる(厳密には捕手のグラブの中)。
鈴木誠也は、何れの打席も、前膝の着地位置を探らず振っているが、右股関節の外旋が解けて右肘が出る。この打席もキャッシュオンデリバリーで空振り三振
右股関節の状態がバットを振れるレベルではない。
藪田は、右腕前腕部の回内が骨盤の回転とラグ(laag=遅れ)があるダブルプレーン投球で初回無死からヤクルト打線に打ち込まれた。骨盤の回転との誤差を縮小して2回以降は立ち直ったが、60球を超え、5イニングス目に入ると初回の投げ方に戻った投球が顕著になった。
プロ初登板田中法彦のピッチング
6回表から登板した田中法彦は、身長が二軍コーチの永川の小六の娘にも確実に負けているであろう、キュービクルのような体型の子なんだけど、一軍初登板。
田中法彦は、右足小指球、左足踵、右足の踵の順で地面を蹴る。右膝を上げたとき、背骨が一塁側に倒れる。両腕を解いた後、右手首をグラブの中に入れる。再び、両腕を解いた後、投球肘である右肘を背骨の方に入れる。右腕前腕部を回外させ、投球肩を前肩より下げる。身長が足りないのを補っているのである。「く」の字を作ったとき、左の臀部は背骨の方に入らないが、
左足つま先が三遊間を向く、やや極端なヒップファースト。左足踝をホームベース方向に向け、グラブを打者方向に出したとき、右足踵にウェイトが移る。右腕を骨盤の方に引く前に前肩を背骨の方に入れる。右肘を逆Lにしたとき、右肘を背中の方に引く。右足はスパイクの外側でエッジをかけているが、右膝が伸びる。前膝で地面を蹴って右股関節を外旋、右足のスパイクの外側でエッジをかける。両肩甲骨がぶつかる。右腕上腕部の外旋の過程で右足小指球から右足拇指球にウェイトが移る。右手指先の稼働域が短い(手足の長さのことを言っているんじゃないよ)。リリースの後で、左膝で地面を蹴り、左足首を背屈。この投手も始動が課題である。