2017年の本塁打王アレックスゲレーロのバッティングを解析します。

Last Updated on 2022年4月3日 by wpmaster

2016年11月中日ドラゴンズと契約
2017年5月28日の対東京ヤクルトスワローズ戦から6月3日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦にかけて、球団新記録となる6試合連続本塁打を放つ。
35本塁打でセ・リーグ本塁打王を獲得した。
12月2日に中日を自由契約になった旨が公示される。
2017年巨人がゲレーロと事実上契約したことを発表
2018年は、6月半ばに二軍降格、8月26日に一軍復帰するが終盤はスタメン落ちする。

動作解析

中日時代よりもクラウチングスタイルは緩和された。

投手がテイクバックするときに左足を浮かせ、肘をつまみ上げるのとシンクロさせながらレッグアップ。

左膝のレッグアップは、は骨盤よりもかなり低い。

ステイバックの過程で左肩が内に入るところは修正された。

ステイバックのときにヘッドが立つ。

割れを作ったとき右肘はヘッドの内側に入る。

振り下ろし始めに左肩を下げてカチ上げて打つ。

振り下ろし始めに左肩が上がって右肩が下がるところは修正されていない。

顔の前に右肩が壁となってボールの軌道をふさぐので落ちるボールにヘッドが止まらない。

インハイのボールに差される。
ステイバックのときにインエッジ(スパイクの内側の歯で地面を噛ませている)なのて、右膝が内に入るのと左肩が開くのが右肘の出に先行し、ドアスイングになることがある。

投手との距離が近くなるから差される。

各種指標

コース別成績(2018年)

右投手

左投手

球種別成績(2018年)

打球方向(2018年)

対戦成績(2018年)