7年ぶりにNPBに復帰して3割を打った青木宣親のバッティング#23

Last Updated on 2022年9月2日 by wpmaster

史上2人目のシーズン200安打達成者およびNPB史上唯一の2度のシーズン200安打達成者で(2005年、2010年)であり、NPB歴代4位のシーズン安打記録(209安打)を達成している(いずれも2017年シーズン終了時点)。2018年現在NPB歴代最高通算打率をキープしている打者でもある。かつては、中堅手、現在は、左翼手
ベストナイン7回(外野手部門:2005年 – 2011年)
ゴールデングラブ賞:6回(外野手部門:2006年 – 2011年)

球歴

2005年0月6日にはセ・リーグ記録の192安打を更新。10月11日、イチロー以来史上2人目となるシーズン200安打を達成。プロ野球新記録のシーズン169単打を記録する。202安打を放って最多安打、打率.344でセ・リーグ首位打者、新人王にも選出された。

2006年リーグトップの得点圏打率.399。また、41盗塁を記録して赤星憲広の6年連続を阻止し、自身初の盗塁王を受賞した。安打数はリーグ1位のラミレスの204安打に次ぐ193安打を記録。2005年に記録した自身のセ・リーグシーズン最多安打記録(202安打)はラミレスに抜かれた。

2007年打率.346で2度目の首位打者と初の最高出塁率のタイトルを獲得。
2010年日本プロ野球史上初となる2度目のシーズン200安打を達成。2005年に記録した202安打を更新する。
2011年11月10日にポスティングシステムを行使してのメジャー挑戦。12月18日に250万ドルでミルウォーキー・ブルワーズが交渉権を獲得
2012年1月17日に交渉が纏まり、総額250万ドルの2年契約(3年目は年俸190万ドルの球団オプション)でブルワーズへの入団が決定
日本人ルーキー史上3人目の二桁本塁打・二桁盗塁を達成

2017年6月11日の対ロサンゼルス・エンゼルス戦(ヒューストン・ミニッツメイド・パーク)で日本人選手で史上7人目となるNPB/MLB通算2000本安打を達成した。
10月30日にメッツを自由契約となり、2018年2月ヤクルトに復帰を発表。キャリアハイの67打点をマーク

動作解析

渡米前はトップが浅かったが、NPBに復帰してからはトップが深い。

渡米前

振り下ろす直前にヘッドを寝かせている。

ここは渡米前 復帰後も変わっていない。

右肘を抜いてコックした左肘でヘッドを運んでいく距離を長くしている。

ヘッドがボールの内

ステップ幅が広くヘッドが遅れる。

インパクトの瞬間にヘッドアップしない。

復帰後

オープンスタンスでややクラウチング

レッグアップする前にヒッチ

投手が右肘をつまみ上げるのとシンクロさせながら右膝をレッグアップしていく

レッグアップしながらステイバック

割れのとき左肘はヘッドの内側に入る。

左肘を出してから左股関節を内旋して左膝を内に入れる。

右肘を抜きながら打つので右足の着地位置の探りも大きい。

フォロースルー ヘッドステイバック

各種指標

コース別成績

右投手

左投手

球種別成績

打球方向

通算成績

NPB