オープン戦広島6-1西武

Last Updated on 2019年3月6日 by wpmaster

今週末からオープン戦が本格的に始まる。

個人的に気になったところを列挙する。

試合経過

1回表

⑥田中広輔 真ん中のストレートを打って遊ゴロ

ヘッドがボールの内に入り、スライス回転のゴロ

内海 左肘をつまみ上げたとき両肩M字になる。

リリースの瞬間に 右足突っ張ることができている。

④菊池 左足の着地が遅れてヘッドが遅れて出る。

インローのシュート136キロを打って右飛

⑦坂倉 ヘッドをボールの外に入れて打つ。

インコースベルトの高さのストレートを打って二ゴロ。

1回裏

⑦金子(右打席)真ん中のツーシーム142キロを打って遊ゴロ。

ヘッドをボールの外に入れて打つ。

ジョンスン 左腕上腕部の外旋大きい、コッキングの角度がオーバーハンド 右足突っ張る

⑥源田 インコースベルトの高さのシュートを打って遊ゴロ

スライス回転がかかったゴロ

ジョンスンは、テイクバックのとき、アーム式になる。

⑧秋山 真ん中高目のストレートを打って左中間二塁打

しかし、秋山は右足の着地が遅れヘッドが遅れて出ている。

ジョンスン 上体を三塁側にタンブル 上体と地面が平行になるまでリブダウンしている。

③山川 左足の着地遅れて、ヘッドが遅れて出る。

インローのチェンジアップを打って右飛

ジョンスン リリースの瞬間に右足突っ張る。

コッキングの角度はオーバーハンド。

2回表

内海 10球目、リリースの瞬間に左肘下がる。

真ん中低目にチェンジアップ123キロをワンバウンドさせる

⑨鈴木 左足の着地遅れ、ヘッドが遅れて出る。

インコースベルトの高さのシュート137キロを打って右飛

③メヒア ヘッドがボールの内に入る。

インローのチェンジアップ123キロを打って二ゴロ

Ⓓ長野

アウトコースベルトの高さのカーブを打つ。

ヘッドがボールの下に入ってスライス回転の三ゴロ

2回裏

②森  真ん中高目のストレートを打って中前安打

1.ステップ広い。

2.しかし、ヘッドボールの外 ヘッド下がらない。

3.スイングしてから右肘と右脇が空く。

2.により、ヒットになる。

④外崎 ヘッドがボールの内に入る。

インハイのチェンジアップを打って二ゴロ

Ⓓ木村 インコースベルトの高さのストレート148キロを見逃し三振

⑨愛斗 ヘッドがボールの内に入る。

インローのチェンジアップを打って遊安

⑤山田

KJ 32球目、リリースの瞬間に左肘下がり、真ん中低目にチェンジアップ134キロをワンバウンドさせる。

山田は、35球目、踵体重になり、左足の着地遅れる。

35球目、真ん中低目のチェンジアップ133キロを空振り三振

3回表

⑤安部 インコースベルトの高さのシュート134キロを打って遊飛

右足の着地遅れ ヘッドがボールの内に入る。

打球にスライス回転がかかり、バット真っ二つに割れる。

②會澤 真ん中のカーブを打って左前安打

ヘッドの下がりを抑えて打つ。

⑧野間 アウトローのストレートを打って二併打

スライス回転のゴロ。

3回裏

⑦金子 真ん中高目にスライダー136キロが外れて四球

KJ イインステップ 踵着地 トップ浅い 左肘が出るのが遅れて左肘が伸びる

KJは、右足の着地から左肘が出てくるまでに間がある。

⑥源田 アウトコースベルトの高さのスライダーを打って二ゴロ

スライス回転のかかったゴロ

⑧秋山 インコースベルトの高さのシュートを打って遊直

秋山は、スウェイして右肘の抜より左肘の出が遅れる。

ヘッドがボールの内に入る。

③山川 48球目、インローのチェンジアップを打って遊ゴロ

KJ 47球目、リリースの瞬間に左肘下がる。

アウトローにスライダー133キロをワンバウンドさせる。

山川は、48球目、踵体重になり、ヘッドがボールの内に入る。

トップスピンがかかる。

4回表

田村伊知郎(右左)が登板

テイクバックのときに両肩が平行、一度も右肩が下がらず、最大外旋位のときに打者の正面に両胸が正対する。

⑥田中広輔 真ん中のストレートを打って右前安打

ヘッドをボールの外に入れて引っ掛けて打つ。

④菊池 インハイのシュートを二バント安打

田村 4球目、右腕上腕部が凹み、右肘下がり 真ん中低目にストレート138キロをワンバウンドさせる。

スパイクの外重心でバント。

⑦坂倉 真ん中のシュート137キロを打って左犠飛

ヘッドがボールの内に入り、スライス回転のフライ。

エッジをかけて左膝を運ぶ分 左足に重心が残り過ぎる。

犠飛になったが内容は良くない。

広島1-0西武

⑨鈴木 真ん中のシュートを打って二飛

左足の着地遅れヘッドが遅れて出る。

スライス回転がかかる。

メヒア 低目のカットボール131キロに左膝のレッグアップ遅れて空振り。

一走上本二盗に失敗。

4回裏

②森 インハイにシュート回転したボール143キロが当たる。死球

外崎 インローのチェンジアップを打って投ゴロ。

Ⓓ木村 アウトハイのストレートを打って二併打

ヘッドがボールの内に入り、差される 地を這うゴロ。

5回表

③メヒア ヘッドをボールの外に入れて引っ掛けて打つ。

アウトコースベルトの高さのストレート140キロを打って遊ゴロ

Ⓓ長野 ヘッドがボールの下に入る。スライス回転がかかる。

アウトローのカットボールを打って遊ゴロ

⑤安部 右肘が突っ張りロック トップが浅くアウトローの落ちるカットボール135キロを空振り。

真ん中のカットボールに右足の着地が遅れ、泳ぐ。中飛

5回裏

⑨愛斗 左足の着地遅れ、ヘッドの出が遅れる。

インハイのツーシームを打って二ゴロ

⑤山田 アウトハイのパワーカーブをヘッドをボールの外に入れて打つが、三ゴロ

⑦金子(左打席) インハイにツーシーム151キロが外れて四球

ヘルウェグ右肘の出が右股関節の内旋より遅れてアッチ向いてホイの投げ方になり、シュート回転する。

⑥源田 アウトコースに裏返ったカットボールを打って遊ゴロ

6回表

野田(左左)が登板

②會澤 ヘッドをボールの外側に入れて打つ。

真ん中のストレートを打って三ゴ失

⑧野間 インコースベルトの高さのストレートを打ってレフト線へヒット

ヘッド遅れるが、ステイバックでヘッド立っている。

ヘッドをボールの外に入れて打っている。

⑨正随  真ん中のストレートを打って補邪飛

左足の着地遅れてスウェイ、ヘッドが遅れて出る。

④上本(右打席) 真ん中のスライダーを打って中飛

ヘッドをボールの外に入れて打てている。

⑦坂倉 アウトコースベルトの高さのスライダーを打って遊ゴロ

ヘッドがボールの内に入り、トップスピンがかかる。

6回裏

レグナルト 秋山のとき、インステップ コッキングの角度がスリークウォーターになる。

⑦秋山 アウトコースベルトの高さのスライダーを打って左飛

ヘッドがボールの内に入る。

③山川 真ん中低目のチェンジアップ130キロを空振り三振

左足の着地遅れる。

②森 真ん中高目のストレート144キロを空振り三振

森は、右足の探りが大きく、右足の着地が遅れる。

7回表

伊藤翔(右右)が登板

⑥小園 アウトハイのストレートを打って二直

右足への重心移動が遅れてファウル、振り下ろしの直前にヘッドが寝てファウルの後、振り下ろしの直前にヘッドを立てヘッドをボールの外側に入れ手首の下がりを抑えて引っ掛けて打つ。

③メヒア アウトローのカーブを打ってライトフェンス直撃の三塁打

左足の着地遅れる。振り下ろす直前にヘッドが寝る。

振り下ろし始めに左肩が下がってカチ上げて振る。

インハイでない変化球はカチ上げてもいいが、ヘッドが寝るのとドアスイングは拙い。

変化球を打ったからヒットになっただけで内容は良くない。

Ⓗ松山 二ゴロ

ヘッドをボールの外側に入れ引っ掛けて打つ。

伊藤翔は、テイクバックが横に大きい。

⑤曽根 四球

②會澤 アウトローのストレートを打って右中間二塁打。

會澤は、ヘッドがボールの内に入る。

内容は良くない。

広島3-0西武

⑧西川 インハイのストレート141キロを打って右前安打

ヘッドの下がりを抑えてボールを引っ掛けて打つ。

広島4-0西武

⑨正随  真ん中のスライダーを左前安打

泳ぎながらヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて打つ。

④上本(左打席) 真ん中低目のシュート130キロを空振り三振

7回裏

一岡が登板

④外崎 アウトコースベルトの高さのフォークを打って一飛

Ⓓ木村 真ん中のハードカーブを打って中前安打

⑨愛斗  右飛

左足の着地が遅れてヘッドが遅れて出る。

一岡は、左膝と左肘が並進できている。

トップが深く入るが、右腕前腕部が回外し、ショルダーファースト。

⑤山田 アウトローのフォークを打って遊ゴロ

ヘッドがボールの内→外へと入る。

一岡はショルダーファーストを修正

8回表

齊藤大将(左左)が登板

⑦坂倉 インハイのストレートを打って中前安打

ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて打つ。

⑥小園 インコースベルトの高さのストレートを打ってライトフェンス直撃の二塁打

小園は、ステイバックのとき、頭が骨盤の中心に乗り、ヘッドも立っている。

軸足を右足に移してスパイクの外側に重心を移し、うねり上げていく。

インパクトの瞬間に右足も突っ張れている。

しかし、左足のスパイクにエッジをかけて左足を運ぶ距離が長いので、フォローのときに右膝の壁が崩れる。

右足踵に重心を移してヘッドステイバックしていればホームラン。

齊藤は、体軸がわずかに三塁側に傾く、ほぼ前に倒れるスリークウォーター。

リリースの瞬間に打者に両胸が正対する。、

③堂林 インローのフォークを打って投ゴロ

堂林は、左膝のレッグアップが遅れ、トップが浅い。

ステイバックでヘッドは寝なかったが、ヘッドがボールの内に入る。

Ⓓ松山 真ん中低目のフォークを打って補ゴロ失

広島6-0西武

松山は、ステイバックのときにヘッドが立つ。

ヘッドをボールの外に入れて打つ。

⑤曽根 真ん中低目のスライダーを打って遊ゴロ

着地が遅れてスウェイ、ヘッドがボールの内に入る。

⑨石原 インコースベルトの高さのストレートを打って投ゴロ

ステップ幅が広い、スウェイ スライス回転のゴロ

8回裏

中﨑は、ヒールアップして縦回転を作る。コッキングの角度はオーバーハンド。

リリースの瞬間左足が突っ張る。

⑦金子(左打席) アウトローのストレート139キロを空振り三振

中﨑 右腕上腕部が凹む 右肘が下がる。

しかし、金子は着地と振り下ろしがシンクロして空振り三振。

鈴木翔平 アウトローにストレート138キロが外れて四球

④山野辺 インハイのツーシームを打って三飛

左足の着地が遅れ、ヘッドが遅れて出る。

③山川 真ん中のスライダーを打って左飛

左足の着地が遅れ、ヘッドが遅れて出る。

9回表

平井(右右)が登板

⑧西川 アウトローのカットボール136キロに踵体重になってファウルを打った後、真ん中高目のストレートを打って投ゴロ

⑨正随 真ん中高目のストレートを打って三ゴロ

ステイバックの過程で左肩が内入り、ステップも広くスウェイ。

右肘の出が遅れてスイングのときに腰が伸びる。

ヘッドはボールの外に入る。

④上本(左打席) アウトハイのストレートを打って二ゴロ

ステイバックのときにヘッドが立つ。

ヘッドをボールの外側に入れて打てている。

9回裏

矢崎は、トップを作ったとき右肘を前に出せているので胸の張りが大きい。

矢崎は、軸足を左足に移す前に右膝をタイトに曲げすぎる。

トップを作った直後の右腕上腕部の外旋が大きい。

大腿骨の上下運動が円滑にできないからリリースの瞬間に右肘が下がってワンバウンド。

矢崎は、担ぎ投げだが、トップが浅い。

左足の着地から右肘の出までに間がある。

これだと打者は、バットとボールの距離が取りやすく、懐の深い打撃がしやすい。

矢崎は、リリースの瞬間に左足が突っ張る。

一塁側に上体を倒して地面と上体が平行になるぐらいリブダンできている。

②森 アウトコースベルトの高さのストレートを打って右前安打

森は、ヘッドの下がりを抑えて打っている。

⑤佐藤 アウトローのフォーク135キロを打って三ゴロ

ステイバックのときにヘッドが立つ。

しかし、ヘッドが内に入ってファウル。

ヘッドをボールの外側に入れて打つが三ゴロ。

Ⓓ木村 アウトコースベルトの高さのストレートを打って中前安打

木村は、左足の着地が遅れてスウェイ、ヘッドがボールの内に入る。

広島6-1西武

⑤愛斗 フォークを打って右前安打

ボールを擦ってバックネットにスライス回転のファウルの後

⑥山田 アウトローのフォーク134キロを打って三ゴロ

山田は、踵体重 ステップ広い。

⑦金子(左打席) 27球目、真ん中高目のストレートを打って三直

矢崎 24球目、リリースの瞬間に左足が突っ張るが、右肘が下がってアウトローにフォークをワンバウンドさせる。

矢崎は、左足を着地してから右肘が出てくるまでの間がある。

26球目、石原がインローのフォークを後逸。

金子は、着地が遅れてヘッドがボールの内に入る スライス回転の三直。

まとめ

ジョンスンは、回転数の多いストレートが投げられているが、投球によっては、右足を着地してから左肘が出てくるまでの間が長い。

ヘルウェグは、右肘の出が遅れて打者と胸が合う。

調整途上の西武打線でも対応できている。

レグナルトは、打者と胸が正対しない分、ヘルウェグより益し。

矢崎は、打たれたのは森の方が上手い。

打者を差し込んでファウルを打たせられている。

打点を挙げられたヒットもヘッドが内に入っており、1点取られたが内容は悪くない。

小園は、打席の中でスイングを修正できる。

試合に出る度に一歩ずつ進歩している。

只、小園と坂倉は高いレベルに向上することができる選手なので、細かい注文をつけます。

小園は、左足のスパイクの外側でエッジをかけて左足を前に運ぶ距離が長すぎるので、左肘が出るのが遅れた。

左打者でありながらダウンスイングができるのが小園の素晴らしいところですが、

骨盤が横にズレずに右膝が折れ曲がるので、ボールの外側にヘッドが入っているけどボールの外側を縦にこすってヘッドをボールの下に潜らせることができていない。

坂倉は、左足に重心をかけてから右肘を抜いていき、ヘッドを右手で水平に押し込んでいく距離が長くなるけど、センターから右に飛びにくくなる。

コースによってボトムハンドの肘を抜くのとトップハンドの親指で押し込んでいくのは、ポイントを前でも後ろでもしますので、要は、ポイントが前か後ろかという話です。

長野、鈴木誠也、菊池は、調整段階で、未だ三週間以上あるので評価は時期尚早。