Last Updated on 2017年12月4日 by wpmaster
広島東洋カープは、ALEJANDRO MEJIA(アレハンドロ・メヒア; 以下メヒアと言う。) 右投 右打 と6年契約で支配下契約を結びました。
契約金は、10万ドル、年俸は、3万5,000ドル
公表サイズは、196cm 102キロ
公表上の年齢は、1993年生まれの24歳。
メヒアは、守備位置は、三塁手となっていますが、主に一塁を守っています。
一塁での守備は、46試合で、4失策 守備率.991
メヒアは、今季、ファームで70試合に出場
267打数 91安打 .340 10本塁打 51打点 23四球 32三振
現在、ウエスタンの首位打者と打点王の二冠
ファームでは、三振の少ない打者です。
メヒアは、オープンスタンスで、グリップを胸元辺りで構え、そこからトップを作っていくので、
ストロークが長く飛距離は出ますが、
トップを作るのが遅れ、ヘッドの出が遅れて、右方向に打球が飛ぶことがあります。
また、インステップしてから左足で弧を描くことがあるので、インコースのベルトの高さより上の球に差されます。
真ん中高めやアウトハイは、手首を返さずにセンター方向に大きな当たりを飛ばせます。
主に、手首で速度を評価しているので、
もう少し、膝を使って速度を評価できるようになると、将来は、マギー(巨人)のようになれるかもしれません。
一軍で起用しないのであれば、今になって支配下登録しないでしょう。
Jacksonが降格してブレイシアが登録されることはあり得ますが、
Jacksonを二軍に降格させて、エルドレッド、バティスタ、メヒアと野手3人を一軍登録することは、まずあり得ないと思います。
今後、バティスタ、メヒアをどのように起用していくのでしょうか。
一度、一軍に上げてどこまで対応できるか見てみたい選手ではあります。
[追記]
メヒアは、真ん中高めやアウトハイは、手首を返さずにバックスクリーンに運ぶことができます。
トップが一発で決まれば、レフト方向に引っ張ることもできます。
フォロースルーも大きいので、どの方向にも大きい打球が打てます。
トップが深く入り、体の中心線で打てるので、インローは、ツボだと思います。
インハイを苦にするといっても、インハイは、昨年の田中広輔よりも打ち、低迷期の坂本ぐらいにはインハイを打つと思います。ペーニャとはモノが違います。
二軍におけるサードの守備は、22試合で5失策、守備率・914
実戦での動画がないので、三塁守備は何とも言えません。