Last Updated on 2017年12月3日 by wpmaster
この日の先発は、藪田と井納
藪田は、初回、三連打の後、宮﨑にインコースベルトの高さのツーシームをセンター返しされます。
藪田は、スライドステップでストレートに着地しますが、桑原に投げたカーブに続き、
フィニッシュのときに、三塁側に重心が残ります。
藪田は、筒香のときにはストレートを打たれたのですが、フィニッシュのときに、三塁側に重心が残ります。
最後まで腕が振り切れていないので、真っすぐにキレがないし、変化球が落ちません。
続く戸柱にも安打を打たれ、梶谷に対し、
この日、28球目でトップを作ったときに右肩、右肘が下がります。
藪田は、例の投げ方で肩痛、肘痛を緩和させてきたが、大瀬良、岡田に続き、藪田もだな。
藪田は、肩、肘の状態が良くありません。
しかし、その後は、フィニッシュで、右足を左足の前で通過させ、一塁側に重心移動して投げるようになり、
立ち直ります。
5回を終わって103球、4回、5回は三者凡退。
ここで代えてあげた方がいいんじゃないの？
しかし、6回も続投。
6回に入り、113球目、115球目に再びトップを作ったときに右肩が下がり、ボールを引っ掛けます。
116球目に、藪田は、珍しくステップしたときにラインから頭が一塁側に外れます。
右肩の上にいつもより広い空間ができ、右腕がフリーになってストレート（サイン違い）が
高めに外れます。
4点目を取られます（自責3）。
QSで10勝目を挙げますが、2試合続けて内容が良くありません。
よくない投球動作でないときは、投げている球が圧倒的すぎてゴロにならないんだよな。
ロースコアの1点差で、ランナーニ、三塁とか三振がベターな場面で三振が取れる反面、
それ以外の場面でも三振になるから、球数も多くなる。
そうなると背筋を消耗して、トップを作ったときに肩がへこむ。
ヤクルト、DeNA、阪神（4回3失点ノーゲーム）とセリーグ相手では、打線のいいチームに1回ずつ
捕らえられているんだよな。
打者が研究、練習したからではなくて、
藪田のフィジカル、技術の問題。
防御率も2.88まで下がってしまった。
肩、肘の状態が良くないときこそ、重心移動をしっかりしないとな。
尚、試合は、7-4で広島の勝ち。
次の試合は、岡田とエスコバーの先発。