Last Updated on 2025年6月18日 by wpmaster
交流戦日本ハム対巨人1回戦(東京ドーム)
先発は、達孝太と井上温大
試合は、4-1で日本ハムが勝利
達孝太のクイックモーションの再現&水谷瞬の中堅守備&山縣の中継プレー
1回裏
打者坂本勇人(右投げ右打ち)
投手達孝太(右投げ)
二塁走者丸
スコアは、0-0の同点
達は、右腕前腕部を回外してセットを解く。右腕前腕部を回内後、右肘が伸展することなくコックアップする。
左足親指IP関節が底屈して地面から離れる。左膝を三塁線に伸展することなく左足前脛骨筋を回内外反、左股関節を伸展していく。金村と同じく達も、右腕前腕部が伸展してしまう投手より右腕前腕部の回外を1回減らして右肘をコックアップできている。
クイックは速く且つ右腕前腕部の回内の回転半径が短く加速距離が長い。
坂本への2球目、達は、二塁走者の方に首を捻転後、ホームプレート方向に首を戻してからセットを解くことができている。左足親指IP関節が底屈して地面から離れるが、左膝を三塁方向に蹴ってしまう。左膝の屈曲の角度は、鈍角、左膝は完全には伸展しなかったが、右腕前腕部が伸展してしまう。
右腕前腕部を回外、左足前脛骨筋を回内、外反、右腕前腕部を回内して右肘をコックアップする。
中堅手水谷は、定位置より深く守る。水谷は、シャッフル1往復、両足親指IP関節が底屈する。腹側を左翼線に向け、背走して坂本勇人が産み出した打球の落下点の後ろに入る。左腕前腕部を回内する。
最前位を走る走者は、バックを踏み得る(拇指球で地面を蹴り得る)、また、コンクリートの窪みに躓いて転倒することも生じ得るから深い位置で打球を触れても打球に触れた野手がダイレクトに又は送球をカットした野手が、最前位を走る走者にギャンブルを仕掛けなくてはならない。すなわち、最前位を走る走者を目で殺すのではなく最前位を走る走者が進む先の塁にボールをリリースしなければならない。
水谷は、右腕前腕を回内して右肘をコックアップする。
左腕前腕部を回外して打球に触れ、二塁走者丸のスタートを遅らせる。
水谷は、右股関節が内旋、右膝が屈曲する。
右膝のレッグアップが止まる。
右足親指IP関節が底屈する。
左股関節が伸展する。
左足外側広筋が弛み左股関節の伸展が止まる。
右腕前腕部を回外し、右肘のアクセレーションを開始する。
左股関節を内旋する。
左足親指IP関節が底屈する。
右股関節が伸展する。
右足外側広筋が弛み右関節の伸展が止まる。
両足の膝から下が地面から浮き上がる。
水谷は、左足を入射後、左手首が掌屈してしまう。左足拇指球で地面を蹴ってしまう。右足が踵体重になる。
右腕前腕部腕部の回内の回転半径が長く加速距離が短くなる。
丸は、左股関節を伸展、左足親指の付け根で地面を荷重、右膝をレッグアップしてスタートを切る。右股関節の内旋の加速距離が短くなる。
水谷は、右腕前腕部を回外(右手首が掌屈)、右腕前腕部を回内し直して右肘をコックする。
右肘をアクセレーション後、右手首が掌屈してしまう。
三塁送球をワンバウンドさせてしまう。
遊撃山縣が外野と内野の間に引かれた内外野を区分するラインの後ろで送球をでカットする。
飛球で2つ以上進塁できるから最前位を走る二塁走者は、本塁に生還できる。攻める側は、最前位を走る二塁走者が三塁ベースをオーバーランするのが正しいと評価を付けることができる。
守る側は、三塁にボールをリリースすれば三塁走者の両足が三塁から離れた後、三塁手にタッグできる。
守る側は、後位を走る走者にギャンブルを仕掛けてはならないが、最前位の走者に対しては、ギャンブルを仕掛けなければならない。
しかし、山縣は、三塁には送球しない。
丸は、三塁ベースのマウンド寄りのコーナーを左足内踝で蹴った後、左足が三塁ベースから離れる。
丸は、三塁ベースを左足で蹴り直す。
無死三塁となる。
達は、クイックの動作の再現に課題が生じた。
それと共に、水谷のシャッフル後の左足の入射に課題が生じた。
おまいらもバカープみたいな目に遭いたいのか
5回表二死一塁
打者野村佑希(右投げ右打ち)
投手井上温大(左投げ)
一塁走者清宮幸太郎
スコアは、4-1で日本ハムが3点リード
セーフティリードであるとは評価を付けることができない。
打者野村は、右方向にライナーを打つ。
一塁走者の清宮幸太郎は、二死を取られた後にも関わらず、打球が内野の頭を通過した後、右足親指IP関節を底屈、左股関節を伸展、左膝をレッグアップしてスタートを切る。
清宮幸太郎は、ポテンヒットで本塁に還ることができず、二塁までしか進塁できていない。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照