Last Updated on 2024年7月8日 by wpmaster
日本ハム対オリックス14回戦(京セラドーム大阪)
先発は、伊藤大海とアンダースンエスピノーザ
試合は、3-6で日本ハムの敗戦
伊藤、中継ぎの池田は、共に左腕の使い方に課題を残した。
しかし、両投手共、必ず再生できる。
首位ソフトバンクとの差は、15ゲーム差、14.5ゲーム差をひっくり返してのリーグ優勝がこれまでの逆転リーグ優勝の最大であるが、そんな記録は更新して逆転リーグ優勝しろ!
一塁線のプッシュバント処理
日本では、右投げの野球少年は、打球の進路に腹側を向け打球を追い、右股関節を内旋して打球の落下点の後ろに回り込み、背骨と打球の軌道を垂直に交わらせ、右腕前腕部を打球の軌道の後ろに入射させる動きを練習させられる。
前に打球を落とすことを前提とする、一塁送球を前提とする守備練習をさせられる。
一死二三塁では、ランエンドヒットをかけられ、ボテボテのゴロが生じてしまうと前進守備をしても深く守っても失点は防げない。
一二塁のケースでは、打球に触れた野手は、三塁に投げる。
一三塁のケースでは、打球に触れた野手は、本塁に投げる。
一塁手は、一塁ベースに貼りつく必要が生じないから、外野芝のエリアからチャージをかけて構わない。
右投げの野手は、打球の落下点の後ろに左手親指基節骨を入射させる。
両股関節を伸展、右足親指IP関節を底屈、左足指IP関節を底屈する。
右股関節を内旋、右足の親指の爪先で地面をタップする。
左股関節を内旋(右股関節は外旋)、左足親指の爪先で地面をタップする。
打球の進路に腹側を向ける=右打席に立った状態と同じにする。
本塁にインサイドムーウをせずに送球できる。
一三塁でスクイズによる失点を防げる。
45°インサイドムーヴをすれば三塁に投げられる。
二三塁のケースを創ることを阻止できる。
腹側を一塁線、背側を二三塁間に向けると、右股関節を135°以上内旋しないと三塁に投げられない。
180°右股関節を内旋しないと本塁に投げられない。
135°インサイドムーヴしないと三塁に投げられない。
打者走者をアウトにする必要は生じないから打者走者に背側を向ける。
6回裏
無死一二塁
投手伊藤(右投げ)、打者紅林(右投げ右打ち)
一塁走者森友哉、二塁走者西川龍馬
スコアは、3-1と日本ハムが2点リード
紅林は、一塁線にプッシュバントする。
マルティネスは、両股関節を伸展、右足親指IP関節を底屈、左足指IP関節を底屈する。
右股関節を内旋、右足の親指の爪先で地面をタップする。
右膝をニーアップ、左股関節、左膝を伸展し、打球の落下点の後ろに右腕前腕部を回内、右手親指基節骨を入射してしまう。
打球の進路に腹側、二三塁間に背側を向けてしまう。
三塁に送球できず、一死二三塁にしてしまう。
一死一二塁における内野守備
7回裏
一死一二塁
投手齋藤友貴哉(右投げ)、打者宗(右投げ左打ち)
一塁走者紅林、二塁走者森友哉
スコアは、3-5で日本ハムの2点ビハインド
マルティネスは、一塁走者の後ろ、外野芝の切れ目の前、一二塁間のラインと外野芝の切れ目の中心線より外野芝の切れ目寄りに守る。
マルティネスは、左股関節を内旋して一塁線に腹側を向ける。
左腕前腕部を回外して打球に触れる。
マルティネスは、三塁に投げずに右股関節を内旋して腹側を右翼方向に向け、二塁に送球してしまう。
二塁ベースに遊撃上川畑が二塁に入ってしまう。
2つ目のアウトをフォースドアウトで取る。
齋藤友貴哉が一塁に入ってしまう。
上川畑は一塁に送球してしまう。
森友哉に三塁に進塁されてしまう。
二死一三塁となる。
伊藤大海のピンチング
伊藤は、三塁方向に首を捩じった後、首を左打席の中心線に向ける。
左腕前腕部を回外してセットするが、左手首が掌屈してしまっている。
左足親指IP関節を底屈して地面をタップすることができている。
左膝を骨盤の高さに上げた後、左足首を底屈、左足親指IP関節を底屈することができている。
左腕前腕部を回外、右腕前腕部を回外してセットを解く。
左腕前腕部、右腕前腕部を回内する。
左手首が掌屈する。
左腕前腕部の回外、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く、加速距離が長くなってしまう。
右肘の屈曲の角度がアウトサイドの角度になる。
右腕前腕部が背面に達する前に右腕前腕部を回外するが、右手首が掌屈してしまう。
右腕前腕部の回内運動の回転半径が長く、加速距離が短くなってしまう。
右腕前腕部を回内後、右肘の高さに達する直前の両肩を結ぶラインは、スタンダードWにできている。
しかし、右腕前腕部が右肘の上に立った後(右肘のアクセレーション前)に右肘が沈んでしまう。
右腕前腕部の回外、回内運動の回転半径が長く加速距離が短くなってしまう。
右腕前腕部を回内(スロー)後、右足親指IP関節が背屈してしまっている。
右股関節の内旋、外旋にブレーキをかけることができていない。
池田隆英のピッチング
左腕前腕部を回外、右腕前腕部を回内、右手親指PIP関節を背屈、右手首を背屈して背骨の右側、丹田の高さにグラブをセットする。
しかし、左手首が掌屈してしまっている。
左足親指IP関節を底屈して地面をタップすることができている。
左膝を骨盤の高さに上げた後、左足首を底屈、左足親指IP関節を底屈することができている。
左腕前腕部を回外、右腕前腕部を回外してセットを解く。
左腕前腕部、右腕前腕部を回内する。
左手首が掌屈する。
左腕前腕部の回外、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く、加速距離が長くなってしまう。
右肘の屈曲の角度がアウトサイドの角度になる。
右腕前腕部が背面に達する前に右腕前腕部を回外する。
右腕前腕部を回内後、右肘の高さに達する直前の両肩を結ぶラインは、スタンダードWにできている。
ストライドは、6と1/3足分である。
右腕前腕部を回内(スロー)後、右足親指IP関節が背屈してしまっている。
右股関節の内旋、外旋にブレーキをかけることができていない。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照