Last Updated on 2024年8月22日 by wpmaster
ケース別の守備体系に関して産み出されてきたコンテンツは、数多い。
しかし、どれも肩関節、股関節を含めた肉体の稼働による加速距離との関係から生じ得る全ての攻撃手段が網羅されておらず、抜け落ちている部分が生じています。
故に、既に産み出されたコンテンツのやり方は、唯心論的であるが故に、そのようなやり方では、進塁や失点が現実には、防げないということが生じてきます。
当サイトでは、既に産み出されたコンテンツでは漏れていること、定説化された守備のやり方の限界とその超越手段に関して書いています。
当該記事では、二死二塁のケースに絞って上記のことを述べた関係記事を列挙しておきます。
概要
☆二死を取られた後、前位の走者は、本塁に向かって帰塁することなく走る。
三塁手は、三塁ベースの左中間寄りのコーナーの後ろに守る。
三ゴロは、二塁走者にタッグして3アウトにする。一塁に送球する必要は生じない。
☆本塁に突入してくる走者が捕手にタッグされる前にホームプレートに触れるのをブロックするという面から言えば、捕手は、右打席の外側で構える。
打球に触れた右翼手は、三塁線と送球を交差させ、ノーバウンドで投げる。
本塁送球と本塁に突入する走者が被らせないという面から言うと、捕手は、右打席の内側のラインに両足親指IP関節を底屈して両足つま先に揃えて構える。
打球に触れた右翼手は、左打席の内側のラインのマウンド寄りのコーナーを通過させる。
捕手は、ミットを持つ手の前腕部を回内して本塁に向かって突入する走者をブロックしてタッグできる。
☆三塁手は、両足親指IP関節を底屈し、三塁ベースの本塁寄りのラインのファウルゾーンのコーナーを右足親指爪先で蹴り、三塁ベースの左中間寄りのコーナーを左足親指の爪先で蹴って三塁ベースを跨ぐ。投手は、打球に触れた後、三塁ベースの左中間寄りのコーナーに送球する。
☆二死を取られた後は、打者走者を含め全ての走者が本塁方向に向かって走ってくる。
三塁手は、三塁ベースの左翼寄りのラインの後ろを二塁方向に進み、三塁ベースアンツーカーと内野芝の境目の内、二塁寄りのラインと交わるポイントで打球に触れた場合、
最前位の走者に対し「目で制す」をしない。
二塁偽投をしない。二塁送球をしない。
一塁送球をしない。
二三塁間を走行中の最前位の走者にタッグする。
☆一塁ベースは無人にする。
投手、二塁手は一塁ベースカヴァーに入らない。
☆遊撃手は、深く守れば守るほど、ダイヴせずに済む。深く守れば守るほどダイヴしたとしてもインサイドムーヴの角度を0°に近くして三塁に送球できる。
外野芝の切れ目の後ろでダイヴした後、三塁に投げられない場合、一塁方向、二塁方向にはボールをリリースしない。二塁走者に本塁に還られてしまうからである。
二塁に偽投した後、本塁にボールをリリースするのはOKである。
一塁に偽投した後、本塁にボールをリリースするのもOKである。
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