Last Updated on 2025年9月7日 by wpmaster
日本ハム対オリックス23回戦(京セラドーム大坂)
先発は、加藤貴之と曽谷龍平
試合は、1-3で日本ハムの敗戦
敗因は、無死二三塁から三者連続三振したことではない。右翼線の打球で一塁走者が本塁に還れず二三塁としてしまったことである。
6回表
一死一二塁
打者野村(右投げ右打ち)
投手曽谷(左投げ)
一塁走者郡司、二塁走者清宮幸太郎
スコアは、1-1の同点
清宮は、左投手の曽谷が左腕前腕部を回内(左肘コック前)後にシャッフルして二次リードを開始、打球がリリースされた後、左股関節を屈曲してスタートを切る。一塁走者は、右股関節を屈曲してスタートを切る。一塁走者は、左股関節を屈曲して腹側を右翼方向に向けシャッフルし二次リードを取る。
右翼手杉本は、右翼席の塀際で左腕前腕部を回外してノーバウンドで打球に触れる。清宮幸太郎は、二塁に帰塁していれば、ここで二塁ベースを離れることができる。
ゴロゴーよりスタートは前倒しであるが、投手がボールをリリースした後にスタートするディレードスチール、ギャンブルゴーよりもスタートが遅れる。
杉本は、グラブで打球を包み込む。
二塁ベースの占有権が二塁走者に生ずる。
二塁走者清宮幸太郎は、逆走せずに三塁に走った後、右翼手が二塁に送球しなければ、清宮幸太郎の帰塁義務の不履行をアピールすることができず、清宮幸太郎の三盗、本塁まで蹴った場合は得点が実現する。
二塁に送球したとしても一塁走者が一次リードを取った後なので二盗の阻止に動いたと審判から解釈が付され得る。
清宮幸太郎は、逆走の必要は生じない。
飛球にノーバウンドで触れられても2つ以上進塁できる。
清宮幸太郎にできることは、本塁を蹴ることだ!!
杉本が右肘をコックアップした後、一塁走者は、左股関節を屈曲して一塁に逆走を開始する。一塁走者が右股関節を屈曲したと、清宮幸太郎は、左股関節を屈曲して二塁に逆走を開始してしまう。
二塁手が二塁ベースの一塁寄りのラインの右翼寄りのコーナーの外側に右足を触れる。
清宮幸太郎は、右股関節を右肩方向に伸展、右足親指IP関節を底屈、左股関節を屈曲、左足親指IP関節を底屈し、ヘッドスライディングをする。左腕前腕部を回内して二塁ベースの三塁寄りのラインの左翼寄りのコーナーに左手親指基節骨で触れる。
2回表
無死一二塁
打者石井
一塁走者野村佑希は、二次リードを取らない。投手がセットを解いた後、盗塁のスタートを切るのであればそれでよい。
石井は、右翼方向にライナーを産む。
野村佑希は、打球が二塁の頭上を越えた後、左股関節を屈曲してスタートを切る。
右翼手杉本は、左腕前腕部を回外して打球に触れる。
右股関節の内旋を180°した後、右肘をコックアップする。
二塁手太田は、左足親指IP関節を底屈、右足をファウルゾーンに出し、右翼線を跨いで送球のカットに入る。
三塁走者と送球をカットした野手の動きが交錯するカットの入り方をしている。
首が三本間方向に捻転する。左腕前腕部の回外運動の回転半径が長く、加速距離が短くなる。
太田は、右肘をコックアップした後、送球動作を止め、ボールをリリースできない。
にもかかわらず、一塁走者野村佑希は、右翼線の打球で本塁に還ることができない。
7回表
二死一塁
打者五十幡
一塁走者田宮は、山岡が右腕前腕部を回内後、左股関節を屈曲して二次リードを開始する。二塁手が打球の落下点の後ろに向かって左股関節を屈曲してスタートを切った後、右股関節を屈曲、左足首を底屈して二次リードを停止する。
二死を取られた後にもかかわらず、二塁手の頭上を越えた後、左股関節を屈曲してスタートを切る。一二塁間での走路の膨らみを抑え、二塁ベースの三塁寄りのラインのマウンド寄りのコーナーを左足爪先で蹴った後、二三塁間で走路に膨らみを作り、三本間で走路の膨らみを抑えられるランニングをする。
二死を取られた後にも関わらず、三塁ベースをオーバーランした後、三塁に帰塁してしまう。
右翼線のライナーヒットで本塁に還ることができない。