[日本ハム]敗因は「目で制す」

Last Updated on 2024年8月16日 by wpmaster

日本ハム対ロッテ19回戦(エスコンフィールド)

先発は、金村尚真と小島和哉

試合は、0-6で日本ハムの敗戦

無死二三塁における内外野の守備

無死二三塁における守備体系

飛球をノーバウンドで触れた場合、打球に触れた野手及び送球をカットした野手は三塁には送球しない。
本塁に投げ最前位の走者をタッグアウトにすることを最優先する。
本塁に投げた結果、二塁走者に三塁に進塁されるのはOK

6回表

無死二三塁

投手金村、打者ポランコ

二塁走者佐藤都志也、三塁走者ソト

スコアは、0-2で日本ハムが2点ビハインド

中堅松本剛は、中堅壁の前、定位置より後ろに守る。
腹側を左翼席に向けて背走する。

両足親指IP関節を底屈して腹側を右翼席方向に向け打球の落下点の後ろに入る。
ウォーニングトラックには入っていない。

右股関節を内旋、左股関節を外旋して腹側を左翼席に向ける。

両足親指IP関節を底屈してジャンプする。
左腕前腕部を回内して頭上で左手人差し指の付け根と左手親指基節で打球を挟む。

カットに入った奈良間に送球する。

奈良間はどの塁にも送球しない。

二塁走者が三塁に進塁する。

一死三塁における遊撃守備

一死三塁における守備体系

6回表

一死三塁

投手金村、打者中村奨吾

スコアは、0-3で日本ハムが3点ビハインド

遊撃奈良間は、二三塁間アンツーカー、ハーフウェイ、二塁走者の走路の前に守る。
三塁走者佐藤都志也は、右足外踝を内野芝の切れ目のファウルゾーンへの延長線上の直前に左足外踝を沿わせる。両股関節を屈曲、両足親指IP関節を底屈、左股関節を内旋して一次リードを取る。
中村奨吾は、二三塁間ハーフウェイより三塁寄りにゴロを打つ。
奈良間は、両足親指IP関節を底屈した後、打球を追う。

三塁走者佐藤都志也は、左足小指の外側を三塁ベースアンツーカーと内野芝の境目に沿わせ、両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈し、シャッフルする。

三塁手郡司は、三塁ベースの黒土と赤土の境目に右足の小指の外側を沿わせ、右股関節を内旋、両足親指IP関節を底屈して打球を追いかかる。
三塁走者に背側を向けてしまう。

郡司は、その後も三塁ベースに入らず、佐藤都志也に背を向けている。

遊撃奈良間は、内野芝の切れ目の直前に右足の外踝を沿わせ、左腕前腕部を回内して打球に触れる。
奈良間は、右股関節を外旋、首を三塁走者の方に捩じる。

左腕上腕部腱板が右肩の方に入る。

左腕前腕部の回内、回外、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く、加速距離が短くなってしまう。トップを作ることができず、右腕上腕部の腱板が弛緩しない。シャッフルしてインサイドムーヴすることができない。

右腕前腕部の回内運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。

三塁及び本塁には送球できなくなる。

佐藤都志也は、両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈したまま右股関節を内旋し、三塁に帰塁し始める。

奈良間は、右腕前腕部を回内して右肘を上げ、両足親指IP関節を底屈し、首を一塁走者の方に向ける。

三塁走者佐藤都志也は、両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈したまま、右膝を伸展、左膝をニーアップする。
本塁に向かってスタートを切る。

奈良間は、三塁又は本塁ではなく一塁に送球してしまう。

三塁走者佐藤都志也は電車バックで帰塁してくれた。
すなわち、三塁走者佐藤都志也と三塁コーチ大塚がボーンヘッドを犯してしまう。

日本ハム側としては、最前位の走者である三塁走者を三本間又は本塁手前でタッグアウトにできず三塁に走者を残してしまった。

無死一二塁におけるバント処理

無死一二塁における守備体系

7回表

無死一二塁

投手マーフィー、打者荻野

一塁走者藤原、二塁走者髙部

マーフィーは、右足を一塁側にターンするが両足をクロスさせない。

両足親指IP関節を底屈してシャッフルする。

投手板正面のバントがホームプレート前でファーストバウンド

マーフィーは、右足拇指球で地面を蹴ってしまう。

マーフィーは、一塁線に腹側を向け、両腕前腕部を回外して打球に触れる。

右腕前腕部を回内して右肘を上げ、両足親指IP関節を底屈する。

右腕前腕部を回外、回内して一塁に送球してしまう。

二塁走者に三塁に進塁される。

一死二塁における守備体系

一死二塁における遊撃守備

9回表

一死二塁

投手ザバラ 打者荻野

二塁走者藤原

遊撃奈良間は、二三塁間アンツーカー内、外野芝の切れ目の前、二塁走者の走路の後ろ、ハーフウェイよりも二塁ベース寄りに守る。

両足親指IP関節を底屈、二塁ベース方向にダイヴする。

三塁ではなく一塁に送球してしまう。

二塁走者藤原に三塁に進塁されてしまう。

一死一二塁における攻撃

<隙を産み出さない野球>徹底解説一死一二塁におけるケース打撃

4回裏

一死一二塁

投手小島(左投げ)、打者レイエス(右投げ右打ち)

三塁手中村奨吾は、三塁ベースの左翼寄りのラインの後ろの延長線上、三塁ベースアンツーカーの赤土と内野芝の切れ目の境目に守る。

二塁走者水谷は、小島が左腕前腕部を回内(テイクバック)後、両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈してシャッフルをする。

しかし、水谷は、左股関節を内旋後、左足拇指球で地面を蹴ってしまう。

打球がリリースされた後、中村奨吾は、三遊間の打球を追いかかる。

水谷は、左膝をニーアップしてスタートを切る。

中村奨吾は、三塁に向かう。

遊撃友杉は、外野芝のエリアで左腕前腕部を回内して打球に触れる。

右腕前腕部を回内して右肘を上げるが、右足拇指球で地面を蹴ってしまう。

右腕前腕部を回外後、右手首が掌屈してしまう。

水谷は、両足親指IP関節を底屈後、右膝を伸展して三塁へスライディングする。

しかし、送球が三塁ベースに達するのが早くフォースドアウトになってしまう。

8回裏

一死一二塁

打者水谷

遊ゴロ

一塁走者マルティネスは、両足親指IP関節を底屈して二塁ベースを蹴った後、停止してしまう。

オーバーランしていない。

二死一二塁からの攻撃

二死一二塁における攻撃手段

4回裏

二死一二塁

投手小島(左投げ)、打者田宮(右投げ左打ち)

二塁手小川龍成は、二塁ベースの一塁寄りのラインの延長線上の内側、内野芝の切れ目の前に守る。

そこで小川が打球に触れる。

レイエスが二塁ベースを蹴る前に二塁ベースの一塁寄りのラインを蹴られてしまう。

一死二塁における攻撃

7回裏

一死二塁

投手小島(左投げ)、打者田宮(右投げ左打ち)

三塁手中村奨吾は、三塁ベースの左翼寄りのラインの後ろに守る。

中村奨吾は、前進せずに打球に触れる。

レイエスはスタートを切るが帰塁する。

一死一塁における走塁

2回裏

一死一塁

打者田宮

2球目、小島は左腕前腕部を回内(スロー)後、左腕上腕部が反張する。

一塁走者レイエスは、スタートを切らない。

捕手佐藤都志也がアウトローの投球を左腕前腕部を回内してワンバウンドで触れる。

捕手佐藤都志也が審判にボールの交換を要求するが球審は応じない。

佐藤都志也は、右打席内から小島に返球する。

3回裏

一死一塁

一塁走者石井は、打者奈良間、打者松本剛のところで一度もスタートを切らない。

footnote

用語の意味に関しては、下記サイト参照

[知って得する]頻出野球用語集[完全保存版]

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