Last Updated on 2023年8月13日 by wpmaster
日本ハム対ソフトバンク19回戦
先発は、伊藤大海と髙橋礼
試合は、9-0で日本ハムの勝利
しかし、大差で勝ち僅差の試合で負け、最下位に沈んでいる要因となっているプレイが見受けられた試合であった。
ゴロゴーをさせずに、全球ランエンドヒットを仕掛け、打者走者が二塁ベースとの距離を詰めれば、ポテンヒットであろうが、ボテボテのゴロヒットであろが、地を這うゴロヒットであろうが、一塁走者を本塁に返すことができる。
帰塁は、次の塁を蹴ってからでもできる。
打者走者を含め、後続の走者は、次の塁をオーバーランして先頭を走る走者の進行方向とは逆の塁に投げさせることによって本塁生還をアシストする。
5回表無死一塁、打者郡司、一塁走者伏見
伏見は、郡司が右腕前腕部を回内後(スイング後)、ハーフウェイ手前からスタートを切る。
郡司は、ヘッドを残し二塁ベース上にゴロを打つ。
伏見は、二塁ベース手前で減速する。
9回表一死一塁、打者今川、一塁走者郡司
郡司は、今川が右腕前腕部を回内(スイング)後、ハーフウェイ手前からスタートを切る。
今川は、オーバーラン後、一塁ベースアンツーカーから出た後、帰塁する。
郡司は、二塁ベースアンツーカーと芝の境目近くまでオーバーランする。
9回表一死一二塁、投手椎野、打者マルティネス、一塁走者今川、二塁走者郡司
今川は、マルティネスが右腕前腕部を回内(スイング)後、ハーフウェイ手前からスタートを切る。
マルティネスが産み出したライナーは、左中間を破る。
今川は、三塁ベースを蹴ってオーバーランし、ラインの内側、アンツーカーから出たところでサイドステップしながら帰塁する。
一死二三塁、投手椎野、打者清宮、二塁走者マルティネス、三塁走者今川
マルティネスは、清宮が左腕前腕部を回内(スイング)後、ハーフウェイ手前からスタートを切る。
清宮は、一二塁間を破るゴロを打つ。
谷川原は、背骨を左肩方向に傾け、フォアハンドシングルでグラブを出す。
左手人差し指の付け根でボールを叩く(煎餅捕り)。
右手親指の爪の裏でボールを押し、グラブからボールを抜き取る。
左腕前腕部の回外、回内運動、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。
マルティネスは、三塁ベースを蹴ってオーバーランし、ラインの内側、アンツーカーから出たところでサイドステップしながら帰塁する。
5回表一死一三塁、打者マルティネス、一塁走者郡司、三塁走者伏見
マルティネスは、ヘッドを残して右翼方向にライナーを打つ。
一塁走者の郡司は、マルティネスのバットから打球がリリースされた後、ハーフウェイ手前からスタートを切り、チンタラ走り始める。
柳田は、ハーフバウンドの角度でバックハンドシングルでグラブを出す。左手親指の爪の裏と人差し指の爪の裏でボールをつまむ。
左腕前腕部を回外し、フォアハンドシングルにする。グラブを左胸に包み込む。
右手親指の爪の裏でボールを抜き取る。
右肘を上げる。
左腕前腕部の回外、回内、右腕前腕部を回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。
右肘をアクセレーションせずに、二塁に送球する。
二塁には、遊撃手の今宮が入る。
郡司は、右膝を伸展、左膝を屈曲してスライディングするが、フォースドアウトという評価が付けられる。
5回表二死一三塁、投手髙橋礼、打者加藤豪将、一塁走者奈良間、三塁走者野村
加藤豪将は、全球、ヒッティングして中飛
9回表二死一三塁、一塁走者は、フォースドアウトになれば、フォースドアウトになるより先に三塁走者が生還しても得点は認められない。
江越は全球ヒッティング
右腕前腕部を回内(スイング)後、ヘッドが下がる。右腕前腕部を回外、右手首をコックしてヘッドアップ
した後、カチ上げる(右腕前腕部を回内)。
差されて三遊間、内外野の境目のゴロとなる。
今宮は、バックハンドで打球に触れた後、左腕前腕部を回外してフォアハンドシングルにする。サイドハンドで二塁に送球する。
一塁走者清宮は、右腕前腕部を回内、左股関節を外旋、左膝を伸展してスライディングするが、右股関節を外旋、左股関節を内旋してしまう。結果としてフォースドアウトは阻止できたが、ドリルスライディング(右股関節を内旋)しておらず、オーバーランしていない。
脚注
用語の意味に関しては下記記事参照