Last Updated on 2023年4月19日 by wpmaster
日本ハム対オリックス3回戦
先発は、金村尚真とジェイコブニックス
日本ハムは、1回表、清宮幸太郎、野村佑希の本塁打を含め、4点を先制します。
投手は自分が契約しているチームの攻撃が長引くことで肩肘の筋肉が硬直します。
金村は、無死満塁とされた後、打席は、神主打法&スライドステップの頓宮です。
私は、落ち着いて観ていられましたよ。
結果は三塁ファウルフライです。
金村は、1回裏、杉本に単打による1失点に留めます。
3回表、代わった山岡から万波が打った瞬間誰も打球を追わない本塁打を左翼席に打ちます。
日本ハムは5-1と点差を広げます。
ニックスは、上半身、下半身とも捻転幅が大きい。
故に、左腕上腕部の内旋運動、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く、加速距離が短い。
しかし、清宮、野村、万波の三人は、この試合で本塁打を打ったスイングを再現反復できれば、他球団の投手はヘッッドが届かないボールゾーンに投げてくれます。
ここまでは、ミッション①②の内の①”捻転差を作らずに本塁打を量産することで四球をもらえ”です。
ここから先はミッション②です。
後続の走者は先行する走者の犠牲になれ[ミッション②]
問題となったシーンは、一死二三塁から生じます。
3回表一死二三塁
打者石井は左腕前腕部を回内後、ヘッドが下がります。
石井は、左手首をコックしてヘッドアップしてしまいます。
三塁走者の上川畑は、石井がコックアップした後に既にスタートを切っています。
二塁手の太田椋は、一塁に走ります。
遊撃の野口は、二塁走者アリエルマルティネスを三塁に追い詰めます。
ゴンザレスはフォアハンドシングルでグラブを入射し、グラブの小指基節骨側で打球を叩きます。
ボールを右手親指基節骨で叩きフライングエルボーをします。
ゴンザレスは、ボールを持ったまま、三塁線に向かってシャッフルします。
ゴンザレスは右股関節を内旋後、右足拇指球で地面を後ろに蹴らずに右股関節、右膝を屈曲して走ります。
ゴンザレスは、三塁走者の上川畑を三塁ベース方向に追い詰めます。
ボールを左手に移し換えます。
上川原家が挟まれている間に二塁走者アリエルマルティネスは、左足スパイクの内側で三塁ベースの中堅寄りのコーナーを蹴ります。
アリエルマルティネスは、左股関節を内旋してオーバーランします。
左腕前腕部を回外、左股関節を外旋、右股関節を外旋して右股関節を引っ込めます。
アリエルマルティネスは、左足の内側をベースから離さず、且つ本塁に走れる体勢を作ります。
ゴンザレスは、左腕前腕部を回外してグラブで上川畑の右腕上腕部にタッグします。
打者走者の石井が二三塁間に挟まれれば、その間に三塁走者となったアリエルマルティネスが本塁に還れます。
打者走者の石井は、左足の内踝で二塁ベースのマウンド寄りのコーナーを蹴った後、右股関節を内旋してオーバーランしますが、二塁ベース周辺の黒土の部分から出ません。
詰めが甘すぎです。
アウトカウントが一つ増えただけで、一点を追加することができませんでした。
二死二三塁から矢澤が中前安打を打ち、日本ハム打線は2点を追加し、7-1とします。
スコア7-1からの盗塁を禿しく支持します
矢澤は、出塁後二盗塁に成功します。
矢澤は、右股関節を外旋、右膝を伸展、左膝を屈曲してスライディングします。
二塁ベースを蹴った後、右股関節を内旋しオーバーランします。右腕前腕部を回外、左股関節を外旋して三塁に走れる体勢を作ります。
道徳はロスチャイルドの利潤に基づいて創られます。
サービス労働を奨励します。
しかし、労働は財産の奪い合いです。
道徳なんか守る義務は生じません。
私は矢澤の盗塁を禿しく支持します。
清宮、野村、万波がアーチを競演
1回表
松本剛は、右手首と左手首してグリップを握る天秤打法の構えをします。
右手親指基節骨でグリップを叩きます。
右腕前腕部を回外して右肘をヒッチします。
両手首がぶつかります。
右手首を左手首と離した結果、左腕上腕部の内旋運動、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く、加速距離が短くなります。
右肘のヒッチの幅が小さくなれば、右腕前腕部の回転半径が長く加速距離が短くなります。
右肘が上がりません。左肘が落ちません。
左腕上腕部の内旋運動、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く、加速距離が短くなります。投球を引っ張ることができません。
トップが作れなければ、右腕前腕部の回転半径が長く加速距離が短くなります。バックスピンが減じます。
右前安打に留まります。
矢澤が三塁に走り一三塁とします。
清宮は、フライングエルボー後、ヘッドの外側に左肘が張り出します。
左腕前腕部が背骨の近くで回外します。
左腕前腕部の回外後、左手首が背屈します。
しっかりと、素振りをしてきたことがわかります。
野村は、ヘッドの角度を鋭角にして構えます。
右腕前腕部を回外後、ヘッドステイバックを大きくできます。
フォロースルー後、ヘッドで投球の軌道を縦に擦り下すとヘッドが投球の軌道に入ります。
3回表
万波は、ヘッドを寝かせて構えます。
2回タップしてスモールステップします。
フライングエルボー後 左足を真下に落します。
左足のスパイクの外側から入射します。
右腕前腕部の回外後、左股関節が引っ込みます。
回転半径を狭くできました。
右腕上腕部を内旋後、バナナカーブができます。両腕の深層屈筋が緩みます。
全く力感を感じさせません。
捻転差を作らなくても、足を高く上げなくても本塁打を打てることをこれからプロに進む子供たちに証明してくれました。
脚注
用語の意味に関しては下記参照