13/08/2021広島9-3阪神,外野守備の拙守に乗じて勝利

野球ってのは、走る、打つ、投げるを含め、他の競技でやるような動きを包括して行う。
だから、リトル、シニア及び高校の硬式野球部で野球をやっているとな、サッカー、バスケ、バレー、陸上、柔道、剣道とか他のスポーツを学校の授業でやると、それら野球部以外の部活のレギュラーの奴よりも上手くこなせるわけよ。中には、例えば、陸上の大会に出て都道府県の記録を産み出したりする奴もいる。しかし、逆に、野球部以外の奴が、過疎地の野球部に人数合わせで出ても活躍できることはまずない。
野球をやっている奴にしてみれば、他の競技はやっていても単調でつまらない。今回だけでなく、私は、オリンピックというものには興味がなく、一度も見たことがないし、死ぬまで見ることはないと断言できる。
私は、テレビというものを見ないから、オリンピック開催前も、開催中も、開催後も、私の生活は大きく変わることはないのだ。
プロ野球中断後は、高校野球の投手を動画でチェックしているのだが、気付いた点を一つ挙げると、私が野球をやっていたときは、投球肘からつまみ上げてトップポジションの過程に入っていくのが殆どであったが、最近の高校生は、森下や山本由伸のようにトップハンドの親指の基節骨でボールを叩いてトップハンドの小指からつまみ上げており、最後に投球肘をつまみあげている。トップポジションの過程においても、従来は、投球肘の手首の角度がインサイドであったのが、森下や山本由伸のように、アウトサイド(専門用語でスタンダードW)にして、投球肘の側副靭帯の負担を軽減しているのだ。
広島カープの選手が後半戦借金12を返して3位ヤクルトとのゲーム差11をひっくり返してCS出場というプランはカスの極み。最下位になって構わないから若手の走守攻の土台を作り上げることが最優先しなければならないことは再三述べてきたところである。羽月、大盛が共に右手有鉤骨の手術を行うこととなり、今季中の復帰はほぼ100%なくなった。今季はリーグ優勝は、事実上ないのであるから、若手選手は、今季中に故障を治し、リハビリに当てることがベターである。
小園を干してきた佐々岡、朝山、河田に恥を知れというカープファンがいるが、私以外のカープファンのブロガー、コメンテーターの限りなく100%は田中広輔派であった。お前が恥を知れである。
小園は既に若手ではなく計算できる主力である。今季は、故障していない若手選手の土台を固めることが必須である。
私の開幕前の構想では、クローザーが島内で、栗林が先発であった。栗林は、赤紙が送られてきて五輪に召集され、酷使されてしまった。佐々岡は、NPBのペナント再開後の初戦、クローザーに誰を起用するのか。

小園の右中間三塁打で広島が先制

序盤から、広島、阪神の外野守備がやたらと前進守備を採用する。
野間は、ハーフウェイで走路が膨らむ。走者の野間は、打球方向にヘッドステイバッするのではなく、打者方向にヘッドステイバックする。矢野及び阪神の守備走塁コーチが野間の走りにビビるということはあり得ない。大瀬良、西勇輝は、一点を取るのが困難であるほどの投手ではない。佐々岡、矢野は、共に、自らが指揮する打線が弱いから、自らが指揮する野手が守備を行うに際し、序盤から前進守備を採用しているのであると解することができる。
広島は、小園の右中間のゴロが前進守備の右中間を破り三塁打となって先制し、傍観者の大半は、小園の打撃を賞賛するが、実際には、小園にしては打撃の内容は良くない。
トップハンドの中指、小指のしなりを作って中指の基節骨でボールを叩きしなりを解除し、トップハンドの前腕部を回外すると、トップハンドの肘がレイバックします(上腕部の最大外旋位)。トップハンドの肘が落ちます(ヒッチ)。トップハンドの肘の側副靭帯が外反します。トップハンドの親指基節骨でボールを叩き、投球腕の前腕部にある橈側手根屈筋、尺側手根屈筋、屈筋回内筋群を使ってトップハンドの側副靭帯を内反、トップハンドの前腕部を回内(側副靭帯は内反)すると、側副靭帯の前束の突っ張りが緩和されます。
トップハンドの親指がしなります。側副靭帯の前束の突っ張りがMaxになります。
ボトムハンドの肘が落ちます(ボトムハンドの前腕部が回外)。前の股関節が内旋します。
トップハンドの前腕部を回内すると、トップハンドの肘が上がります。すなわち、トップハンドの親指基節骨の加速距離が長いほど、ヘッドがしなります。脱力=トップハンドの中指、小指、親指基節骨の加速距離です。脱力の源泉が、トップハンドの中指、小指のしなり、トップハンドの親指のしなりです。トップハンドのしなりを大きくする装置が、回転半径の短縮です。小園は、トップを入れ替える過程で左足スパイクの内側で地面を前に運び始めます。トップハンドの親指のしなりが十分にできず、側副靭帯の前束のしなりがトップハンドの中指、小指のしなりの源泉になってしまいます。
小園は、トップハンドの親指基節骨でグリップを叩いたときに、トップハンドの肘が張ってしまっています。
坂倉の打撃は、引手主導で、右肘で投球を掃ってヘッドを上げる良くない打ち方です。中野のトスも糸原の一塁送球も問題無し。坂倉は、ハーフウェイでラインの内側に入って一塁に走る。右足つま先で一塁ベースの手前外側を蹴る。
松山の右中間の打球に対し、佐藤輝明は、後ろに回り込んでから、左肘を伸ばし、バックハンドで捕球。トップポジションに入る過程で、左足がスウェイ。一塁走者の林は、三本間ハーフウェイでラインの内側に入り、フックスライディング。林は、足は遅いですが、ロスを抑えて阪神佐藤輝明の拙守の間に、本塁に還ります。
阪神先発西は、その後も、リリースの瞬間、前股関節が外旋し、前膝が折れる。2回以降、松山、林をが西のワンバウンド投球を振って西がアウトカウントを増やすことを助けてしまった。

大瀬良、フランスアのピッチング

大瀬良は、トップポジションに入る前に右足小指球で地面を後ろに蹴ってしまっている(実際には右足内転筋が内転している)。最大外旋位で両胸が打者と正対する。右手中指基節骨でボールを引っ掛けられない投球も顕著であった。右腕上腕部が溺れている投げ方になっている。
故に、大山は、トップを入れ替え、前膝で地面を蹴って両股関節を戻す間が作れていた。出会い頭の一発は、産まれ得ないのである。
フランスアは、スタンダードWのときに、Cアーチができていない、すなわち、左足小指球で地面を踏み、左足踵が地面から離れているが、左腕前腕部を外旋したときに、両肩甲骨がぶつかる。最大外旋位までに右膝でブロッキング、リリースの瞬間、側副靭帯の前束の張りを緩和する間ができており、真上からトップハンドの前腕部を回内、回外できている。右足のターンの過程においても右膝の壁が崩れていない。ペナントレースが中断する前に比べ、投球動作は良くなっている。先頭打者への四球をガタガタ言う奴は野球を知らない奴なのである。

結論

広島は、最下位争いをする選手層ではない、佐々岡の采配のせいであるとするカープファン、同旨のコメントをする解説者に洗脳されるカープファンは、補強をせずに人件費を抑える松田元を擁護してしまっているのだ。広島は、全てに弱い。三連打で一点、四連打で一点しか取れないのは、ヒットを打つのがいけないのではなく、會澤、長野、松山といった走れない選手をスタメンで起用してきたからである。この試合は、阪神の拙守で勝てたが、走れるだけでなく、振る力の水準が高い選手の補強がオフに必須であることには変わりがない。
個人的には、阪神も巨人もオーナーは好きではないので、どちらが勝ってくれても構わないが、巨人の選手が阪神の選手をひっくり返して三連覇するのは、ほぼ間違いないだろう。

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