Last Updated on 2021年4月15日 by wpmaster
当初登板することと試合の前に、一度アップや投球練習をしているから、肉体が損傷し、そこから労働力を再生産するので、スライド登板は難しい。黒土を入れた甲子園のマウンドは、他の球場のマウンドよりも掘れやすいが、試合前のグラウンド整備をしてくれた人間のおかげで投球動作が崩れたことの言い訳のできない状態に整備されていた。
森下が中野に打たれた右前安打も、サトテルに打たれた本塁打も、マルテに打たれた本塁打も、打った本人は、トップハンドの人差し指の付け根でグリップを押し運び、トップハンドの人差し指の付け根でバットコントロールしたもの。三人とも、ヘッドを加速させてボールの下に入れるというホームランバッターのスイングではなく、芯に当たらないと本塁打にならないスイングをしている。森下の内容がそれだけ良くなかったということだ。具体的には、セットアップを解いたときに右足が踵体重で、右肘をつまみ上げたときに右足小指球で地面を後ろに蹴ってしまったいる。左膝でブロッキングして投げられていない。右手親指、中指、小指がしならない。森下の平均レベルの投球動作に戻せば、次回以降は、打たれるような打者ではない。
鈴木誠也は、4回表、走者有りの場面で、右手中指の基節骨、薬指、小指の付け根でバットを握る。1回目のヘッドステイバックの過程で、右足が踵体重、トップを入れ替えると右膝が背骨の方に入る。両腕が伸びて空振り三振
田中広輔は、背骨の左側で捕球し、グラブを背骨の方に引いて前にこぼすという何度も繰り返しているエラー