阪神が新外国人打者ヤンガービスソラーテを獲得

Last Updated on 2022年8月2日 by wpmaster

12球団最弱打線である広島を尻目に、他球団は着々とシーズン中の補強。
糸井、福留に依存し、打線に課題の残る阪神までもが補強に乗り出しているのだ。

阪神は、米大リーグで通算75本塁打を放ったベネズエラ出身のヤンハービス・ソラーテ内野手(32)=180センチ、93キロ、右投げ両打ち=を獲得したと発表した。今季終了までの契約で年俸5000万円(推定)、背番号42。来日は今月20日前後の予定である。
公称サイズは、180cm 88kg

今季はジャイアンツで28試合に出場した後、マーリンズ傘下の3Aでプレーしていた。

ヤンヘアビスソラーテのバッティング

ソラーテは、投手が投げる方の肘が逆Lになったときに右膝をレッグアップする。

探りのときに右肩が顔よりも下がり左肘がヘッドの外に張り出す。割れを作ったときにスパイクの外側に体重が乗る。割れを作ったときに左肘はヘッドの内側に入る。

しかしストライドが広い。

更に、ソラーテは、右足を着地してから両股関節をぶつけていく。

左股関節が内旋し、左膝が外側に外れる。

頭とヘッドの軌道は離れていない。ヘッドもしなる。

右膝が突っ張り右股間節が引っ込み左肘が右股関節の前を通過する。ポイントが前でヘッドステイバックは大きくない。

左膝が伸びたまま真下に落ちる。

やや瞬発力をロスしてしまう。

右打席は、探りのときに、右肘がヘッドの外側に張り出す。

割れを作ったときも右肘はヘッドの外に張り出す。

左打席のときよりもストライドが狭い。

左足を着地してから両股関節をぶつける。

左肩関節を左肩甲骨に格納しながらレベルスイングで打つ。

(通算成績)

まとめ

左打席は、ストライドが大きく、押し手の肘、ヘッドが遅れて出るので四球も増えるが、見逃し三振も多くなるだろう。また、ファストボールに差されるだろう。

左打席は、引手で押し手によるヘッドの運びを押し戻すというテクニックを使わないので、ヘッドをボールの外側に引っ掛けてドロー回転、フック回転をかけて打つので、ファウルゾーンに切れる打球も増えるだろう。

右打席は格納によってボールの軌道と水平に押し手でヘッドを運ぶ距離を延ばすレベルスインガーなので本塁打を量産する打者ではない。

長打を打てる打者が不足している現状の打開を望む阪神ファンを失望させることとなるだろう。