Last Updated on 2023年4月4日 by wpmaster
俺は生まれてこの方、便秘というものになったことがない。
一方、朝起きたばかりの女は口が臭いったらありゃしない。
つまり、女共は、うんこを貯めながら生きているのだ。
こんな、キモい生き物を有難がるバカが未だにいるとはのう。
電波に洗脳されすぎだぜ、プぷぷぷプ。
さて、今シーズンブレイクしたニューフェイスの中に、DeNAの東克樹がいます。
「とうきょうじゅ」ではありません。
2017年ドラフト1位でDeNAで入団した東克樹は、1995年11月29日の23歳。
公称サイズ170cm 76kgの左投げ左打ち。
東は、DeNAの公式戦5試合目となる阪神戦でデビュー。
7回1失点でありながら敗戦投手。
2度目の登板となる4月12日の巨人戦でプロ初勝利。
4月19日の巨人戦(横浜スタジアム)で2勝目をマーク。
DeNAにおいて、左腕の新人投手が巨人との一軍公式戦で初登板から2戦2勝を記録した事例は、大洋の新人投手を含めても初。
9月19日の巨人戦では、7回2死まで完全試合、マギーの本塁打で完全試合を逃す。
最終結果として、2018年チーム唯一の規定投球回を達成し、11勝。
DeNAの新人左投手が11勝を挙げるのは、大洋時代の1958年鈴木隆以来60年ぶり。
防御率2.45は、菅野に次いでセリーグ2位。
カープ戦にも6試合登板してきたが、カープは東を一度も敗戦投手にすることができなかった。
リーグ優勝4連覇をする上で、研究する必要のある投手の一人でしょう。
まずは、2018年の通算成績から見てみよう。
今季の通算成績(2018)
24試合(全て先発)
2,455球 154回 打者626
45失点(自責42) 防御率 2,45
被安打130 被本塁打 13
与四球 44(内、申告2) 与死球 2
奪三振 155
11勝 5敗
完投 1 完封1
QS率 62.5% 救護率 3.52
Whip 1.12
故障歴
左肘内側側副靭帯再生術を受ける(2020年2月20日)
動作解析
次に、カープ打線も打ち崩したとは言えない東の投球動作を解析してみよう。
①東は、立ち上がりから、セットポジションで左足踵に重心をかけて、クイックでないときは、左股関節を二塁方向に捻って(クイックのときは捻らない)右膝を上げ、右足拇指球に重心を移して逆「く」の字を作って右足を内入れしてステップ。
東は、クイックも右足を蹴り戻してステップし、右足が弧を描くのを防いでおり、速くない。
スライドステップも膝下を内入れするのも速くない。
②東は、テイクバックのときに、右腕前腕部を回内せず、背中の方にそれほど引かないが、左の骨盤を押し戻している。
東克樹は、アーム式の投げ方で、テイクバックのときに背中の方に左腕が入ることがある。
その場合、アーム式でもJacksonよりも東の方が、テイクバックのときに、投げる方の腕が背中側に入り、トップを作ったときに、投げる方の腕の前腕部が背中の方に傾く。
テイクバックのときに、左腕前腕部を回内し、左腕を背中の方に引かないこともある。
③右足は、踵から着地する。
右足は、インステップし、右肩は、そのときスクエアになっており、右膝は、クローズドしている。
右肩は割れることがある。
④トップを作ったときに、左股関節にタメがある。
左腸腰筋も外旋せずに、左膝も内に入っていないが、左肩は割れている。
トップの角度が頭の方に深く入るときは、コックした左肘の沈みが緩和される。
しかし、東は、トップを作る途中で、左腕上腕部が外旋し、左腕前腕部が回外し、コックした左肘が沈み、臀部が沈んで上体が反る。
左腕上腕部が外旋したとき、左肘が背中の側に入り、左腕前腕部が背中の方に倒れることがある。
トップを作る過程で、左の股関節若しくは腸腰筋(腰の骨の両側に筋肉な。)又は両方が外旋して右肩、右膝が割れることがある。
左の股関節、腸腰筋の外旋より遅れて左肘を推進していくので、縦回転だけでなく横回転もかかる。
リリースの直前のトップの位置が低くなり、ボールを持つ手が打者の前に現れるのが早くなる。
左の股関節、腸腰筋の外旋より遅れて左肘を推進していくのでリリースの瞬間に左肘が伸びることがある。
⑤コッキングの角度、左肘の高さ、体軸の使い方を総合すると、ほぼオーバースロー。
東は、右肩を下げるが、左肘が下がって0ポジションを作れず、リリースの瞬間に右足が突っ張らない。
左腕前腕部の回外運動により産み出した加速、トップスピンが下半身に吸収される。
リリースの瞬間に左腕上腕部が凹む。
上体は、完全に三塁側ではなく、三塁方向の斜め前に倒れる。
インステップ故に、左足を三塁側にターンしたときに、両足がクロスしない。
プロ入り前よりも、三塁側に左足をターンさせてフォロースルーすることができるようになってきた。
総合すると、打者は、バットをボールの距離が取りやすい投手。スイングをすれば、その結果ボールが長く見れる投げ方をしている。
まとめ
東は、カープ戦では、体から遠い、バットとボールの軌道の距離が取りやすくヘッドが止まる低目にはあまり投げず、コーナーではなく、ホームベース上を通過するか体に近い、バットとボールの距離が取りにくいところに投げていた。
カープ打線は、始動(ヒッチ+膝上げ→トップ+探り)が遅れている。
故に、ステイバックのときに割れがない。
カープ打線は、ゴロもフライも悉くスライス回転している。
ボールの内側を叩いて、ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けられていない。
スウェイしてヘッドの出が遅れ、差される、変化球に泳ぐ、緩い変化球を振れない。
ストレートと同じく、緩い球も瞬発力を乗せてスイングできるかが鍵。
カープ打線は、東と対戦するときには、レッグアップを早め、前の肩、肘を内入れせず、トップを早く作り、ステップ幅を狭くすることで対応する必要がある。
レベルスイングだとヘッドがボールの内に入るので、ダウンスイング+アッパースイングのハイブリッド型のスイングでフライを打っていくことが重要。
各種指標(2018)
右打者
右打者には、インパクト後に両肘が伸びるアウトハイ、インローは、3割前後打たれている。
左打者
右投げ左打ちの選手にとって泣き所のインハイは、低被打率に抑えている。
ストレートのMaxは、151km/h。