菅野智之巨人との契約更新を表明

人間は、働いても、寝る前までに商品であるカネの支払いを受けて労働力の再生産に使うことができない。
プロであるということは、社会貢献、すなわちタダ働きをしてユダヤ金融の主人の利潤を産み出すことに貢献することではなく、自らの労働により産み出した利潤をユダヤ金融資本の主人から奪い返して生き続けるということである。
一方で、大資本メディアの言う国民一人当たりの借金と言うのは、実際の経済関係上は、ロスチャイルドがロスチャイルド自身にしたものであるから、人間一人一人には、労働力を再生産して生き続ける義務もなければ、セックスをして子供を作り、女子供を養う義務もない。子供も親を介護する義務もなく、親の借金を払う義務もない。
故に、ユダヤ金融の主人は、代理人を使って人間の肉体にムチを入れ、働かせ、労働力を再生産させ、散財させる。労働者はカネが足りなくなる。実体のない需要をフィクションし、宣伝する。返済された労働に付けられた価値は、借金であると洗脳する。
プロの選手が自らの労働によって産み出した商品やサービスに、相対的にも絶対的にも高い価値を付けることは間違いではない。
チームの資本の利潤は、すなわち、ユダヤ金融資本の主人であるロスチャイルドの利潤である。ロスチャイルドは無制限にカネを産み出せるので利潤が一旦減ったとしても破産することはない。労働者に利潤を産み出す契約をすると労働者はタダ働きをしてロスチャイルドに利潤を産み出さなくなる。
産業資本が労働者と結んだ契約の内、ロスチャイルドに利潤を産み出さない契約は、事後に却下され、融資の打ち切りという経済制裁を示唆されるのだ。
プロは、球団資本に利潤を産み出したか否かに関係なく、チームの成績に関係なく、自分がした労働に価値を付け、球団資本によって売り出された自分の投球という商品、サービスに付けた価値とは関係のないものに修正させていかなければならないのだ。

メジャー各球団資本が菅野に付けた価値

菅野が自分の投球という商品、サービスに付けた価値は、菊池雄星と同じ4シーズンで58億であると大資本メディアが報じるが、実際に菅野が自分の投球に付けた価値はいかほどかは非公開である。
菅野の投球に最も高い価値を付けたMLBの球団資本が、大資本メディアを使って競合資本を牽制したものであるという解釈も成立し得る。
菅野本人及び代理人が提示した労働に付けた価値に、MLBの球団資本が押し切られると、ロスチャイルドから経済制裁を示唆される。
球団資本としては、菅野にタダ働きをさせて一シーズントータルでより多くの球数を投げさせ、一球当たりに付ける価値を下げざるを得ない。
菅野側の付けた価値が通るか否かは、菅野自身がいかに一球当たりの投球動作の数を減らして投球をし、投球に高い価値を付けられるかどうかである。
菅野は、高校のときは、オーバーハンドに近かった。巨人入団当初もスリークォーターであるが、現在よりはオーバーハンドに近い、広島で言うと、野村祐輔レベルのスリークォーターであった。現在は、中川皓太と山口俊の中間レベルのスリークォーターである。
骨盤の回転が先行するので、手投げになるので右腕上腕部、側副靭帯を損傷する。
現在の菅野は、左足で地面を蹴る前のセットアップの段階では前足である左足にもウェイトをかけている。
左足スパイクの踵で地面を蹴ってから右股関節を外旋している。後足を軸に前肩が背骨の方に入る。前肩を開いてからでないと右腕上腕部を外旋して右肘を前に出すことができない。
セットアップの段階で前足にもウェイトを残していたことで左足の踵で地面を蹴ることで投球肩を下げ、右の股関節の外旋、左膝を使ったブロッキングを行う間を作る。
左膝を使ったブロッキングにより、右股関節の外旋をし直して右手人差し指、親指のしなりを作る間を作ってごまかしている。
右股関節が損耗し、それも誤魔化しきれなくなって、ボールを指先に引っ掛けている。
菅野は、始動がメジャーの投手よりも遅く、横の動きが加わり、、投球肘、指先の使い方がドアスイングなので、右手指先の加速距離が短い。故にパワーピッチングができない。更に、肉体にも負荷が増す。
2019シーズンからは、100球投げると10球以上、ワンバウンドの投球をするようになった。
メジャー資本が菅野に高い価値を付けなかった原因は、細かな制球ではなく、パワーピッチングができないことでである。
菅野側が労働に付した価値が通らなかったというのであれば、菅野の投球は一シーズントータルの球数を増すに足る、労働の源であるフィジカルの余力が残存しているかどうかという面で却下されたということである。菅野のフィジカルの損耗が進行し、投球を今後投球を重ね続ける、量がこなせないとされたのである。
菅野自身は、メジャーとの契約に再トライするとのことであるが、現在の投げ方を続ける限りは、メジャーの打者に通用せず、メジャー資本が高い価値を付けることもないだろう。

菅野が巨人と契約更新をしたのは何故か

菅野自身が、自らの投球に付けた価値に、メジャー資本が付けた価値が満たなくても、菅野自身が借金がないとする立場に立っているのであれば、一生遊んで暮らせるカネも稼いだ。独身でもある。メジャー資本と契約することもできる。それでは、何故、巨人の山口寿一と契約することとしたのか。
菅野も長野も本人は12球団OKだった。家族という言葉はタダ働きを正当化する言葉である。
菅野に関して言えば、親族である原辰徳が監督をしている巨人には最も行きたくなかったであろう。だから、ポスティングでもFA権行使でも手段を問わず巨人から逃げ出したかったのだろう。
一大学生や社会人になりたての選手及び親族が、経済関係において、渡邊恒雄、更には、ロックフェラー、ロスチャイルドを動かすことは100%無理である。
菅野も長野も自らのわがままで巨人に入ったというのは事実として正しくはない。
選手の関係者に渡邊恒雄、渡邊恒雄に資金提供したロスチャイルド、ロックフェラーから経済利益を供与を他球団のオーナーよりも多くしていたから、菅野や長野が他球団のオーナーと契約しようとしたから待ったをかけた。菅野や長野も巨人の資本(書面上は代表取締役と契約)と契約せざるを得なかった。

巨人のオーナーである山口寿一は、渡邊恒雄、ロックフェラー、ロスチャイルドの傀儡である。
山口寿一は、山口寿一が菅野に提示した金額は、一シーズン当たり10億、4シーズン契約であり、契約の中途であってもFA権を行使、すなわち、菅野側から自由契約を申し入れることができると公表させた。事実上は、一シーズン契約と解することができる。全ての契約に関して言えば、公表された内容は、事実ではなく、非公開の部分もある。

パーフェクトインサイドアウトスイングに近いメジャーの打者は、ワンバウンドを振らない。アウトカウントが稼げず、球数を要する。以降の登板で菅野は球数を投げるのが難しい。
日本の打者は、後足を軸に前肩を背骨の方に入れる。前足の着地位置を探りながら両肩をフラットにして振るドアスイングである。ドアスイングでフルスイングができない。審判がボールの価値属性を付与する。ドアスイングで投球をカットする。
よって、ボールの軌道と前肩が逆の方を向くからワンバウンドを振る。
特に、広島の打者は、田中広輔、松山、坂倉、西川、宇草、菊池涼介、會澤、堂林、メヒア、中村奨政がこのスイングをする。
河田は、2ストライクを取られてから、マン振りをせずに逆方向に進塁打を打たせる練習をさせているが、選手個人が前足を軸にスイングをして逆方向に打っていなければ、ドアスイングを助長するだけである。これはパリーグの球団に勝つ野球と逆行している。
前足を軸に振るのがフルスイングである。
河田自身は、フルスイングを否定しているので、後足を軸にしたスイングを練習させるのだろう。押っ付ける打撃(ボールの内側を打つ)を奨励している。これができない選手は使わないと明言している。
エンドラインのサインを出された打者が空振りをするのは、フルスイングをしているからではなく、フルスイングができずにドアスイングであるからである。
コイツはやっぱり野球がわかっていない。
河田は、鈴木誠也、クロンにもこれを要求するとする。四番が2ストライクからフルスイングをせずに進塁打を打てというなら誰が走者を還すというのか。
6番、7番に走者を還す役割をさせることになってしまう。
菅野はイニングが食え、次の登板までのブルペンに入る回数を減らし、ブルペンの投球数を減らせば、一シーズンローテーションに入って一シーズントータル2000以上投げることができる。
巨人の山口寿一にとっても、一投球当たりに付す価値を下げることができ、ロスチャイルドに経済制裁を示唆されずに済む。
菅野は、巨人との契約更新を選んだのではなく、選ばざるを得なかった。

因みに、鈴木誠也が菅野を打てないのは、割れを捨てたスイングなので、右肘のヒッチが投手の股関節の外旋に遅れると修正が利かないからである。