一死一二塁における一塁走者の走塁[対ロッテ25回戦F3-11M]

日本ハム対ロッテ25回戦、先発は、上沢直之と美馬学
先発上沢は、4イニングス目に6失点し、ロースコアの試合を作れません。しかし、3-6と3点ビハインドですから、引っ張ってフライボールを産むインサイドアウトスイングとオーバーランで追い付き追い越すのが不可能とまでは言えません。

一死一二塁における一塁走者の走塁

5回裏一死一二塁、一塁走者、二塁走者に進塁義務が生ずる。二塁ベース、三塁ベース上は、フォースドアウトである。一死なので、一塁走者、二塁走者は一次リードは2Wayリードを取ります。打者走者又は一塁走者が二塁走者よりも先にアウトになった場合は、二塁走者は、三塁ベース上でタッグプレーとなります。一塁走者五十幡、二塁走者中島卓也、投手は右投げの美馬、打者近藤の場面である。
カウント2-2から美馬は、首を左打席の中心線に向ける。首を三遊間に向ける。首を三塁ベース方向に向ける。首を左打席の中心線に向ける。右足のスパイクの外側をプレートの一塁側から外さず、左肘を右肩の方に入れ、グラブを頭の右側に持ってくる。右足踵で地面を荷重する。左足拇指球で地面を蹴る。左足のスパイクの内側で地面を蹴る。右肘を上げる。右足のスパイクの外側にプレートを跨がせる。右肘をアクセレーションする。右手親指の指先のしなりを解く。右手親指のPIP関節を屈曲してリリースを止める。右腕前腕部を回外しない。時計回りに二塁に偽投する。
一塁手の井上晴哉は、左足のアンツーカーと芝の境目に引っ掛け、五十幡の後ろに守る。井上は、投手又は捕手からの牽制があっても一塁ベースに入れる位置にいますが、投手又は捕手が一塁又は二塁に牽制と投げると二塁走者に三塁、更には、三塁をオーバーランして本塁に走られますので、一塁又は二塁に牽制は投げないのが基本です。井上は、バンドシフトを敷かず、五十幡が一二塁間のオンライン上より後ろで一次リードを取って三塁及び本塁に行くことを抑止しています。遊撃茶谷は中島の後ろに守り、中島よりも二塁ベースに寄っています。二塁手の中村奨吾も二塁ベースに寄り、二遊間を狭めています。三塁手の安田は、三塁ベースの後ろ、アンツーカーの遊撃寄り、芝との境目に守っています。
打者近藤は、センター返しの打撃をし、二塁手又は遊撃手が二塁に投げ、二塁ベースに入った方が一塁に転送すれば、三塁及び本塁がタッグプレーになります。二塁走者が一塁走者、打者走者よりも先に本塁を蹴らないと得点できずに攻撃終了となります。一塁走者は二塁ベースをオーバーランして併殺崩しをしないといけません。
打者が追っ付て三塁ゴロを打つと三塁手がベースを踏めば一塁走者は二塁上でフォースドプレイとなります。三塁手が三塁ベースを踏まずに二塁に投げると、二塁走者はランダウンプレーでタッグプレイとなります。二塁走者が二三塁間でブレーキをかけてしまいます。近藤は、一二塁間に引っ張らなければなりません。
二塁手及び遊撃手は、ゴロを捌いた後、一塁走者が二塁ベースに寄っていれば、トスを含め、投げる方の腕の前腕部を回外する間が短くなります。二塁走者は、投手がセットを解いた後、シャッフルしながら二次リードを取ります。打者がフライングエルボーをした後、スタートを切ります。投手がセットを解いた後にスタートを切ると三塁に送球されるからです。一塁走者五十幡は、投手がセットを解いた後、シャッフルしながら二次リードを行い、二塁ベースに可能な限り寄らなければいけません。一塁走者はシャッフルではなくサイドステップで二次リードを広げろと言う人がいますが、サイドステップは、シャッフルよりも両股関節の幅すなわちストライドが広がります。左肩、右肩の肩甲下筋が突っ張ってしまうので、左腕の前腕部も、右腕の前腕部も回外することができません。サイドステップは、走塁のトップの解除すなわちスタートが進塁においても帰塁においても、シャッフルの場合よりも遅れます。サイドステップは、前腕部の回外運動の回転半径がシャッフルよりも長くなり、シャッフルよりも加速距離が短くなってしまうのです。
近藤が引っ張って一二塁間のアンツーカーの左ですが、全体的には一二塁間の一塁線寄りのゴロを打ちます。一塁走者五十幡は、左足の拇指球で地面を後ろに蹴ってしまいます。右足はスパイクの内側から入射します。右足の拇指球で地面を後ろに蹴ってしまいます。左足のスパイクの内側から入射します。五十幡の右足の内踝に近藤が産み出した打球が当たります。打球方向が中堅方向に変わります。打球が当たった後は、五十幡は、右足はスパイクの外側から入射します。
右翼手山口航輝は、ノーカットで本塁に送球します。送球は、マウンドの右(一塁線寄り)でバウンドします。捕手松川は、三塁線の内側フェアゾーンで送球を捕球します。二塁走者の中島は本塁に還り、五十幡は三塁進塁します。しかし、五十幡が守備妨害を取られ、得点が認められず、中島卓也は、二塁に戻されます。打者走者の近藤はシングルヒットとして扱われ、二死一二塁で試合が再開します。

二死一二塁におけるケース打撃

6回裏二死一二塁、一塁走者がオーバーランして二三塁間に挟まれれば無安打で得点できる。
2球共、岩下が右腕前腕部を回内した後、一塁走者、二塁走者、シャッフルしてスタートを切る。帰塁する。
3球目岩下が右腕前腕部を回内した後、一塁走者、二塁走者、シャッフルしてスタートを切る。中島は、左足の内踝、右足の拇指球でエッジをかけ、オープンスタンスでセットアップする。首は三遊間を向いてお
り、頸反射していない。ヘッドの角度を45°にして担ぐ。左手親指のPIP関節が屈曲している。左手人差し指の付け根、中指の付け根にグリップを嵌める。ボトムハンドは、グリップエンドから離している。中島は、右股関節が前に出される。右足のスパイクの外側から入射するが、左肩甲下筋が突っ張る。左腕前腕部の深層屈筋が突っ張る。左腕前腕部を回外することができない。捕手がノーバウンドで捕球をする前にランダウンプレーに持ち込めず攻撃終了する。

二死一塁におけるケース打撃

9回裏二死一塁 一塁走者は、二盗、三盗、本盗をすれば、無安打で得点できます。打者は、石井の場面、初球、左投手中村稔弥がセットを解いた後、一塁走者の谷内は、シャッフルを経てスタートを切ります。谷内は二塁に進塁します。
2球目、左投手がセットを解いた後、二塁走者はシャッフルを経てスタートを切ります。石井は二ゴロを打ちます。打者走者の石井がアウトになる前にホームベースを蹴ることができず、試合は終了します。

中村稔弥のピッチング

左肩を左打席の外側のラインからボール1個分入ったところに向ける。首と両肩を結ぶラインが交わる角度をアウトサイド150°にしている。左腕前腕部を回内している。右腕前腕部を回外している。左手親指の指先、右手の親指の指先でボールを押す。左手首を底屈、右手首を底屈している。左手中指の付け根にボールを嵌める。グラブを背骨の左側でヘソの高さにセットする。左足のスパイクの内側、右足のスパイクの内側でエッジをかけ、左足のスパイクの外側をプレートの一塁側に沿わせている。右足をオープンスタンスにしている。
グラブを背骨の左側で首の高さに上げる。左股関節を内旋する。
背骨の左側でグラブを帽子のツバの高さに上げる。左足の小指球で地面を踏む。右足拇指球で地面を蹴る。
右膝をヘソの高さで90°の角度で屈曲させる。右足首を背屈している。右足踵がヒールアップする。
右腕前腕部、左腕前腕部を回外してセットを解く。
右腕前腕部を回内する。左腕前腕部を回内する。左肘を伸展している。左手首は左肩関節を通過させない。
左股関節の隣で左腕前腕部を回外する。右足の裏を30°の角度で立てる。左腕がアウトサイド135°のバナナカーブ状になる。頸反射している。
左手親指基節骨でボールを叩く。右腕前腕部を回外する。左足のスパイクの内側でエッジをかけているが、Cアーチができる。右足は、スパイクの外側から入射する。
左肘のアクセレーション前に頸反射している。左手首を煽ったとことでは頸反射していない。
リリース直前の右膝の屈曲の角度は、145°である。左手小指基節骨の角度を60°にして左打席の外側のラインからボール1個分入ったところに向け、左手親指の指先のしなりを解く。頸反射する。リリース直後の左肘の高さ、左腕と背骨の交わる角度は、オーバーハンドである。右膝から下がO脚になる。左股関節は屈曲している。
左腕前腕部を回外する。右足首が背屈する。左足の拇指球で地面を蹴る。左足を三塁側にターンさせ両足をクロスさせる。右足踵が三塁側に動く。左手基節骨でボールを叩く。