日本ハム対西武2回戦(ベルーナドーム)
先発は、加藤貴之と渡邉勇太朗
試合は、9回裏を終了した段階で勝敗が確定せず、延長戦が行われた。
試合は、3ー2で日本ハムの勝利であるが、延長戦を行うことなく勝ち切らなければならなかった試合と言えよう。
Scene 1 : 4回表一死一塁
一死一塁のケースでは、打者走者は、フェアグラウンドをオーバーランしてアンツーカーを超過し、打球に触れた野手に後位の塁に送球させるよう仕向けて最前位の走者をアシストしなければならない。
スコアは、0-0の同点
一塁走者レイエス
打者野村は、右中間を越える打球を産み出す。
野村は、二塁ベースをオーバーランするが、ベースランニングの加速距離が短く、オーバーラン後、二塁ベースのアンツーカーを越えていない。
三塁コーチャーが三塁ベースをオーバーランしたレイエスに停止を指示する。
Scene :2 10回表二死一三塁
一塁走者は、二盗する場合、二塁ベースのオーバーランは、二塁ベースのアンツーカーを超えるまでオーバーランし、投手又は捕手に二塁に送球させなければならない。
一塁走者矢澤は、二塁ベース手前から減速、二塁ベースで停止するスライディングをしており、オーバーランしていない。
捕手古賀は、二塁へ偽投したに留める。
三塁走者郡司の本盗をアシストしていない。
Scene 3 : 8回表二死満塁
二死を取られた後は、初球から全球、全ての走者に盗塁をさせ、打者が打った場合にランエンドヒットの結果を産み出すようにしなければならない。
吉田賢吾が初球ゴロゴーのスタートを切り、吉田賢吾が一塁ベースを蹴る前に本塁を蹴ることができなかった。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照