2013年、開幕から中継ぎ要員として一軍に帯同。5月から先発ローテーションに定着する。
レギュラーシーズンでは、二軍生活を一度も経験しないまま、一軍公式戦を終えた。
シーズン通算の奪三振率は8.92で、セ・リーグの規定投球回に投手の中で1位となる。与四球率はリーグ規定投球回到達投手のワースト、被本塁打はワースト2位であった。
2014年、入団2年目にして、一軍公式戦の開幕投手を務める。その後は先発、中継ぎと起用法が一定しなかった。
2018年は、2014年以来4年ぶりに開幕出場選手登録され、シーズン終了まで一軍登録を外れなかた。起用法もシーズンを通して救援投手として、ワンポイントやロングリリーフ、まれにセットアッパーやビハインド(敗戦処理)とあらゆる場面でユーティリティーに役割をこなし、自身最多となる60登板をマークした。
故障歴(追補)
胸椎黄色靱帯骨化切除術を受ける(2022年8月30日)。
動作解析
三嶋は、左膝を上げたとき、右足踵に重心をかけ、右股関節の外旋なしでステップ。
テイクバックのときに、右腕前腕部を回内し、右腕を背中の側に引く動作が大きい。
両肩がM字になったときは、骨盤を打者に向けないが、トップを作る過程で左肩が開き、左膝と左肘が並進しない。
この段階では、右股関節と腸腰筋は内旋していない。
トップを作ったときに、右膝が内入りし、左肩、左膝が割れることがある。
右腕上腕部が外旋し、右肘が背中の方に入る。
右腕前腕部が回外し、右肘が沈む。
リリースの瞬間に、ほぼ左足が突っ張っているが、右肘の位置が0ポジションとの乖離が大きい。
上体を一塁側に倒し、右足を一塁側にターンさせてフォロースルー。
各種指標(2018)
球種配分
球場別成績