日本ハム対楽天11回戦
先発は鈴木健矢と松井友飛
試合は、3-1で日本ハムが勝利しました。
慶弔祝賀記事は他のブロガーに任せます。
この試合の中で、楽天以外の11球団のプロ野球選手及びアマチュア選手にとって、他山の石となるプレーが生じたので、それに関して書きます。
ボーンヘッドは小深田
打者走者は、フェアゾーンをオーバーランする
ベースは、左股関節を外旋、右股関節を内旋して左足で蹴る。
全ての走者はオーバーランする
2アウトを取られた後は、フライだろうが、ライナーだろうが、ゴロであろうが、打者走者を含め、帰塁することなく本塁に走る
打球に触れた野手がカットに入っても帰塁することなく本塁に走る。
アウトカウントに関係なく、打者走者を含め、後続の野手は送球をカットに入った野手が触れることができるか否かに関係なく本塁に走る。
2アウト後は、投手がセットを解いたら帰塁しない。
2アウト後は、野手が進行方向と逆の塁に投げても帰塁することなく本塁に走る。
2アウト後は、捕手が投手に返球しても帰塁しない。
アウトカウントを問わず、打者走者を含め後続の全ての走者は自らが犠牲となって先頭を走る走者の進塁をアシストする
帰塁は、次の塁を蹴った後でもできる。
後続の走者は、次の塁を蹴って先頭の走者の帰塁未履行のアピールを崩す。
先行する走者は、後続の走者が帰塁できずにアウトになる前に本塁ベースを蹴らなければならない。
3回裏二死一二塁、一塁走者辰己、二塁走者小深田
浅村は、左中間にゴロを打つ。
アウトカウントを問わず、打球に触れた野手は本塁に投げるのが基本
松本剛は、本塁には投げずに、三塁にノーバウンドで投げる。
結果として二塁走者を三塁で刺して攻撃終了となったのでディスられていないだけで、一塁又は二塁に投げて後続の走者又は及び打者走者をアウトにすることを試みた結果、得点されてしまったのと同じ評価を付けることができる。
2アウトを既に取られているから、一塁走者が帰塁することなくノンストップで本塁に走るのが義務である。三塁ベースは通過点である。辰己は二死を取られた後の走者の義務と先頭を走る走者の進塁をアシストするという義務を履行した。
二塁走者の小深田は、三本間で減速してしまい、辰己がアウトになる前に本塁ベースを蹴ることができなかった。
[関係事例]阪神vsヤクルト9回戦(2018)
先頭の走者以外は、打者がフライングエルボーをした後、スタートを切る。
無死又は一死の場合、打者がフライングエルボーの後、引手の肘が落ちたら、先頭の走者は帰塁する。
後続の走者は帰塁しない。
アウトカウントに関係なく、打者走者を含め、後続の野手は送球をカットに入った野手が触れることができるか否かに関係なく本塁に走る。
野手が打球に触れたら、先頭を走る走者はスタートを切る。
打球に触れた野手が地面にボールを触れさせることなく送球肘を上げ、トップを作り、進行方向と逆の塁にリリース(送球腕前腕部を回内)した後に帰塁する義務が生ずる。
先行する走者は、後続の走者が帰塁できずにアウトになる前に本塁ベースを蹴らなければならない。
後続の走者は、先行する走者が本塁を蹴った後であれば、帰塁できずにアウトになって構わない。
5回一死満塁、打者糸原、二塁走者梅野、三塁走者鳥谷
糸原は、中飛を打つ。
二塁走者の梅野は、タッグアップで三塁に走る。
三塁走者の鳥谷は、タッグアップで本塁に走る。
中堅青木は、カットに入った遊撃の西浦に投げる。
西浦は、三塁に送球し、梅野はタッグアウトになる。
鳥谷は、減速して本塁に走り、梅野がアウトになる前に本塁ベースを蹴れなかった。
ボーンヘッドは、鳥谷です。
鳥谷のボーンヘッドも、韮澤と古川裕大と同レベルです。
攻撃面の検証
8回裏二死二塁、二塁走者万波、打者水野
水野は、初球、4球目ファウル
カウント0-1からの2球目、カウント1-1からの3球目、万波は、シャッフルして二次リードを取り、3塁ベースとの距離を詰める。
投手西口、捕手炭谷も二塁に送球してこない。
万波は、捕手が投手に返球した後、二塁に帰塁してしまい、盗塁は仕掛けない。
カウント1-2からの5球目、万波は二次リードを取った後、スタートを切る。
水野は、空振り三振
脚注
用語の意味に関しては下記記事参照