対西武2回戦,髙橋光成とk.Johnson。
2回裏、鈴木が外角高目のストレートを引っ張ってレフト中段に本塁打で1点。田中の安打のところは、ライト金子が本塁へ返球、二塁走者の安部は、送球が本塁付近に到達するよりも先に早く3塁を回りかけ、捕手の側から体当たりができないだけで、タックルは取り締まられるが、足からのスライディングは禁止されておらず、走者は回り込まなければならないとは書いていないので、2アウトで、アウトになっても次の回菊池からですから、安部を本塁突入で追加点を取って欲しかった。
K.J.は、三回表、ツーシームのカット、ツーシームのシュート、シンカー共、コース、高さ共甘く、炭谷、秋山、金子と3本の安打で1点、メヒアをハードカーブで併殺に取り、凌ぎます。
3回裏、丸が二塁ベースに当たる二塁打。新井が三振暴投で丸は三塁へ、新井はタッチアウト。一死三塁でエルドレッドがバットの根元に当たる弾まない三ゴロ。三塁がファンブルし、2点目。エルドレッドは、太腿裏を痛め、代走松山。
鈴木は、追い込まれてからの137キロフォークを余裕を持って見送りますが、インサイド腹の当たりの球をバットの根元に当て二飛。安部が外スライダーを見逃し三振。
5回表、菊池が追いついた当たりを滑って、捕球体勢に入ってボールに触れたのでエラー、秋山盗塁。金子がインコース寄りカットボールをレフト前で1点。打者走者が本塁送球間に二塁へ。一死二塁。二塁走者金子走る、三塁判定タッチアウト（実際はセーフ）。メヒアがカーブを打って三ゴロ。
5回裏、菊池がバットの根元を使って右打ち、丸が引っ張ってケース打撃。無死1、3塁。
新井が高目に抜けてしまったスライダー空振り、フォークファウルでランエンドヒット失敗の後、カウント3－2、引っ掛けることなく、きちんと抜けたフォークを空振りして盗塁をアシスト。一死2、3塁。本塁、三塁タッチプレー、三振暴投、その他のカウントでの暴投でも1点のケース。
松山は外高目の真っ直ぐを打って遊ゴロ。
菊池が三本間に挟まれ、タッチアウト。その間一二塁間に打者松山が挟まれ（二塁への進塁義務無しで二塁もタッチプレー）、途中で二塁浅村が本塁送球に切り替え、一二塁間に松山が挟まれている間に本塁へ向かっていた丸が三本間に挟まれてタッチアウト。悪あがきをしましたが、リトルや少年野球の頃からやっているプレーなのでセーフになるわけがありません。
髙橋光成は、縦、横に曲がるスライダー、カーブとスライダーの中間球、フォークを投げ、5回1111球8安打2失点で降板。広島打線は、8安打したものの打ち崩すことができず、球数だけは投げさせて降板させることに成功しました。
K.J.は、良くないながらも徐々に立ち直り、6回は、ストレート、カットボールともコース、高さを間違えずに、中村、栗山、浅村を三者凡退。
7回は、甘くなった真っ直ぐ系を鬼﨑に安打され、炭谷が送って、一死2塁。森がアウトコースの真っ直ぐを下半身をツイストして割れを作りますがファウルさせます。2球目はインハイにシュート系の球を投げて、バウンドは高くないもののニゴロで進塁打を打たれてしまいました。二死三塁。秋山が投ゴロで3アウト。
7回107球6安打2四球2失点（自責1）。
6回はバスケスが連投。鈴木を149キロ真っ直ぐでセンターフライ、安部、石原を連続三振。
7回裏、武隈がマウンドへ。下水流が外寄りの反応し易いコースのチェンジアップを三遊間に打って出塁。
田中がバントの構え、早いカウントではバスターも考えられるケースで、初球ボール、二球目高目ファウルで、3球目は、バットを引いてカウント1－2になった後、四球目二塁ベース寄り二ゴロでランナーを進められません。全球スライダーでバント、進塁打を失敗させます。
菊池四球で1死1,2塁。最低でも進塁打が欲しいところですが、丸がアウトローのスライダーを空振り三振。
二死一、二塁から、新井がインサイドの膝の高さのボールを肘を畳み、詰まりながらもレフト前に落とします。3－2と勝ち越し。
松山が前進守備を破るライトオーバーの三塁打で2者還り5－2。
鈴木が外角低目の真っ直ぐをコンパクトに振り、ショート右を抜けるタイムリーで6－2。女性や子供には受けませんが、メディアに採り上げられることは余りないものの、今日も先制、駄目押しと地味ながら玄人好み（俺は玄人ではないけど）の働きをしました。
8回J.J.が登板。金子が一塁線バントしますが、タッチアウト。メヒアを外ストレートで中飛。木村をインローのホップするストレートでファウルを打たせた後、スライダーで空振り三振。
8回裏、一死から大石が下水流に四球（代走赤松）を出したところで、中﨑雄太が登板。背中を向けるようなセットポジション、極端なインステップ。中﨑雄太は、左足をプレートにかけ横に引いて（プレートを外さない牽制）、右足をインステップを修正しながら一塁方向に向け、壁を作って腕を遅らせて牽制、赤松が挟まれ、3footが適用されてアウト。
田中の当たりを浅村がメヒアにトスしますが悪送球。二死二塁。菊池はスライダーを右飛球。
9回ヘーゲンズが登板、カーブ1球、シュート（ツーシーム）2球以外はカットボール。三振を取ったボールは、中指を下に引っ張り、親指で弾いて縦回転を作ってインコースに投げてはいた。
エルドレッドは、反応の仕方から復帰まで1月半以上は要するのではないか。
ルナは二軍で.172だが、故障によりリハビリ、調整を余儀なくされていただけで、実績からいって、野球の動きさえできていれば、プライディ、メヒア、バティスタと競合することなく、一軍に復帰するだろう。
新井が一塁のときは、ルナは三塁だが、新井が休養のときは、安部が三塁で、ルナが一塁を守るのではないか。新井やルナに代走が出た場合の一塁として、三塁と外野は飽和状態になるので、大きいのが打て、実績のある岩本（二軍で.257 2本6打点）が堂林又は下水流に代えて登録されることも併せて考えられる。ルナ、岩本は、赤松、鈴木同様二軍での成績は関係ない。
3戦目は、野村とバンヘッケン。野村は、対西武戦通算3勝0敗防御率1.98、昨年、西武戦は、6回2失点と試合を作っている。バンヘッケンは、防御率6.21の左腕だが、カーブ、チェンジアップ、フォークと投げ、巨人打線は打ち崩せていないので（6回3失点）簡単な投手ではないが、広島打線がフォークを捨ててゾーンを上げて打てるかどうか。
>コメント有難うございます。
2ndmix様
松山が対左投手.375で、高橋聡文から本塁打、昨日も武隈から打っているので、左投手のときでも、松山がスタメンで差し支えないと思います。
敢えて、左投手のときに右打者というのであれば、赤松のレフト先発でもいいと思います。外野5人登録であれば、5人目は、右でも左でもいいと思います。代走は、安部、西川がいます。
廣瀬は、打撃は一軍で通用すると思いますが、守備走塁がどれだけこなせるかだと思います。