セパ交流戦日本ハム対阪神3回戦
先発は、細野晴希と村上頌樹
試合は、9イニング終了して勝敗を確定することができず、延長11回裏途中、1-2で日本ハムの敗戦が確定した。
無死一三塁におけるバント守備
二塁手は、一塁にベースカヴァーしない。
一塁手が打球に触れた後、投手は、一塁にベースカヴァーしない。
投手が打球に触れた後、一塁手は、一塁ベースに入らない。
一塁は無人にする。
左投手は、フォロースルー後、三塁方向に左足をターンする。左膝を伸展して左股関節の内旋にブレーキをかける。左股関節は屈曲している。
a.左股関節を伸展する。左足親指IP関節を底屈して左股関節の外旋にブレーキをかける・・・シャッフル(1)
左足親指爪先で地面をタップする。左足親指IP関節を底屈して左股関節の内旋にブレーキをかける・・・シャッフル(2)
左投手は、三塁側の打球はインサイドムーヴしなくても触れることができる。しかし、グラブでボールに触れると90°以上インサイドムーヴしないと本塁に投げられない。
右投手は、90°以上インサイドムーヴしないと三塁線の打球に触れることができない。右投手は、打球に触れた後、インサイドムーヴしなくても本塁に投げられる。
b.右足親指爪先で地面をタップする。右足親指IP関節を底屈して右股関節の外旋にブレーキをかける・・・シャッフル(1)
左足親指爪先で地面をタップする。左足親指IP関節を底屈して左股関節の内旋にブレーキをかける・・・シャッフル(2)
右投手は、インサイドムーヴしなくても一塁線の打球に触れることができる。右投手はグラブで打球に触れた場合、90°以上インサイドムーヴしないと本塁に送球できない。
左投手は、90°以上インサイドムーヴしないとすなわち、上記a.とb.をしないと、一塁側の打球に触れることができない。左投手は一塁線側の打球に触れた後、インサイドムーヴしなくても本塁に送球できる。
左投手の背側のプッシュバント、一塁線のプッシュバントは一塁手が触れる。
三塁線のドラッグバントは左投手がベアハンドで触れ、左腕前腕部を回内してベアハンドで本塁にトスする。
一塁線のドラッグバントは、左投手がベアハンドで触れ、ベアハンドで本塁に投げる。
5回裏
無死一三塁
投手細野(左投げ)、打者梅野(右投げ右打ち)
一塁走者森下、三塁走者前川
梅野はバントの構えに切り替えた後、三塁走者前川は、右膝を伸展、右膝をニーアップしてスタートを切る。
捕手田宮は、インハイ(右打者のアウトハイ)にウェストする。
梅野が右腕前腕部を回外してトップを作った後、前川は、三本間ハーフウェイ手前で停止する。
梅野が右腕前腕部を回内してバントした後、前川は、両股関節を伸展し、左足親指爪先で地面をタップする。
左足親指IP関節を底屈して左股関節の内旋及び外旋にブレーキをかける。
前川は、両股関節を伸展し、右足親指爪先で地面をタップする。
右足親指IP関節を底屈して右股関節の内旋及び外旋にブレーキをかける。
梅野のバットから打球がリリースされた直後は、前川は、未だシャッフルを続けている。
前川は、両股関節を伸展し、左足親指爪先で地面をタップする。
左足親指IP関節を底屈して左股関節の内旋及び外旋にブレーキをかける。
打球にトップスピンが生じた後(打球が下降した後)、前川は、左股関節を内旋してスタートを切る。
右足親指IP関節を底屈して右股関節の伸展にブレーキをかける。
梅野は、一塁線寄りにバントする。
打球が地面に落ちた後、前川は、左膝を伸展する。右足親指IP関節を底屈して右股関節の内旋にブレーキをかける。右膝がニーアップする。
前川は、本塁に走る過程で、右足拇指球で地面を後ろに蹴ってしまう。
細野は、左股関節を内旋して三塁方向に左足をターン、左膝を伸展する。両股関節を伸展し、左足内踝を右足内踝にぶつける。
左足親指IP関節を底屈して左股関節の内旋及び外旋ににブレーキをかける。
両股関節を伸展して右足親指で地面をタップして右股関節の内旋及び外旋にブレーキをかける。右足親指IP関節を底屈して左股関節の外旋及び内旋にブレーキをかける。
細野は、右腕前腕部を回外して打球に触れる。
右腕前腕部を回内して本塁にグラブトスする。
前川は、三塁方向に逆走する。捕手田宮が前川のベルトにタッグする。
二死一三塁における攻撃
フルカウント以外
a.左投手の場合、三塁走者は、左投手がセットを解く前にスタートを切る。
(1)一塁走者は、左投手がセットを解いた後、スタートを切る。
投手が一塁に送球した後、三塁走者は本塁方向に走り続ける。
(2)一塁走者は、左投手が左腕前腕部を回内(スロー)した後、スタートを切る。
捕手が一塁又は二塁に送球した後、三塁走者は、本塁方向に走り続ける。
捕手がどの塁にも送球しなかった場合、捕手がホームプレートを跨いで送球した後、三塁走者はスタートを切る。
捕手がホームプレートの後ろで立ち上がって投手に返球した場合、捕手が右腕前腕部を回内した後、三塁走者はスタートを切る。
捕手が座ったまま投手に返球した場合、投手が返球に触れた後、二塁方向に首を捩じったら三塁走者はスタートを切る。
捕手が右手首を掌屈せずに投手に返球した場合、投手は、首が二塁方向に捩じれる。左投手の場合、右腕上腕部の腱板、右体幹筋が左肩方向に捻転する。
右腕前腕部の回外、左腕前腕部の回外、回内運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。
三塁走者は、捕手が右腕前腕部を回内後、右手首が背屈した場合、本塁方向にスタートを切る。
捕手が三塁走者を三塁方向に追い詰め又は三塁に送球した場合、三塁走者は逆走する。
一塁走者は、逆走して三本間ランダウンプレーでボールを持った野手に一塁走者を追いかけさせるか、一塁又は二塁に送球させる。
三塁走者が本塁に還る。
三本間ランダウンプレーでボールを持った野手に一塁走者を追いかけず、一塁にも二塁にも送球しなかった場合、三塁手は、タッグされる前に三塁ベースを蹴る。
一塁走者は、一二塁間で停止及び一二塁間を逆走して一塁走者を追いかけさせるか若しくは一塁又は二塁に送球させるか又は二塁ベースを蹴って二塁ベースをオーバーラン、二三塁間で停止し、一塁走者を追いかけさせるか二塁に送球させる。
三塁走者が本塁に還る。
右打者、左打者は、共に、打球がリリースされ、フォロースルーが完結した後、一塁に走る。すなわち走り打ちはしない。
右打者は、ワンバウンドの投球に対し、右腕前腕部を回外して右腕上腕部の内旋を止めることができた場合、スイング、フォロースルーのタイミングで三塁線を空ける。
捕手が一塁にも二塁にも三塁にも投げず、球審を経由して一塁塁審の方に首を捩じった場合、三塁走者は本塁に突入する。
右打者は、右腕前腕部の内旋を止めることができずに、ワンバウンドを空振りした場合、ボールが地面に落下した後、三塁走者はインサイドアウトスイングの向上の面から三塁に帰塁する。
捕手が投手に返球した後も三塁走者は本塁にスタートを切らない。
カウント3-2から右打者は、ワンバウンドの投球に対し、右腕前腕部を回外して右腕上腕部の内旋を止めることができた場合、ホームプレートを歩いて跨ぎ、ホームプレートを跨いだ後、シャッフル、スタートを切る。左投手の場合、三塁走者は、左投手がセットを解く前にスタートを切る。
一塁走者がスタートを切る。
投手が一塁に送球した後、三塁走者がスタートを切る。
一塁走者は、左投手が投手がセットを解いた後、スタートを切る。
捕手が一塁又は二塁に送球した後、三塁走者がスタートを切る。
捕手がホームプレートを跨いで送球した後、三塁走者はスタートを切る。
捕手が三塁走者を三塁方向に追い詰め又は三塁に送球した場合、三塁走者は逆走する。
一塁走者は、逆走して三本間ランダウンプレーでボールを持った野手に一塁走者を追いかけさせるか、一塁又は二塁に送球させる。
三塁走者が本塁に還る。
三本間ランダウンプレーでボールを持った野手に一塁走者を追いかけず、一塁にも二塁にも送球しなかった場合、三塁手は、タッグされる前に三塁ベースを蹴る。
一塁走者及び打者走者は、一二塁間で停止及び一二塁間を逆走して一塁走者を追いかけさせるか若しくは一塁又は二塁に送球させるか又は二塁ベースを蹴って二塁ベースをオーバーラン、二三塁間で停止し、一塁走者を追いかけさせるか二塁に送球させる。
三塁走者が本塁に還る。
右打者は、右腕前腕部の内旋を止めることができずに、ワンバウンドを空振りした場合、フォロースルー後、一塁に走らない。バットから打球がリリースされた後、ボールが地面に落ちたのではないことを三塁走者に確認させる。ボールが地面に落下した後、三塁走者はインサイドアウトスイングの向上の面から三塁に帰塁する。
8回表
二死一三塁
投手桐敷(左投げ)、打者レイエス(右投げ右打ち)
一塁走者五十幡、三塁走者田宮
カウント1-1
レイエスは、ヘッドの角度を45°にして構える。この段階で右手首は背屈でき、右肘はヒッチをできている。
レイエスは、右腕前腕部を回内して右手首をコック(背屈)し、ヘッドの角度を30°にする。
右腕前腕部を回外して右肘をヒッチする。
三塁走者の田宮はスタートを切っていない。
桐敷がセットを解いた後、レイエスは、タップをする。
レイエスは、左足つま先ではなく左足の拇指球で地面をタップしてまう。左足前脛骨筋が回内(外反)してしまう。
左足親指IP関節は底屈するが、完全ではなく、左股関節の内旋及び外旋のブレーキをかけるのが甘くなる。
右腕前腕部を回外してトップを作った後、左足親指IP関節は底屈するが、完全ではなく、左股関節の内旋及び外旋のブレーキをかけるのが甘くなる。
レイエスは、ワンバウンドの投球を空振りしてしまう。
三塁走者の田宮が桐敷がセットを解く前に本塁にスタートを切ってしても、投球が地面に落ちた後、三塁に帰塁を要するから二三塁に留まることは甘受しなければならない。
無死一塁からの攻撃
4回表
無死一塁
投手村上頌樹(右投げ)、打者水谷(右投げ右打ち)
一塁走者松本剛
松本剛は、打球がリリースされた後、スタートを切り、ハーフウェイで腹側を右翼方向に向けて停止してしまう。
右翼手森下が打球の落下点の後ろに入り、左腕前腕部を回内、左手人差し指の付け根と左手親指基節骨で打球を挟んだ後、一塁に帰塁する。
水谷は、一塁手前で減速してしまう。
一死一塁
投手村上頌樹(右投げ)、打者マルティネス(右投げ右打ち)
一塁走者松本剛
松本剛は、打球がリリースされた後、スタートを切り、ハーフウェイで腹側を中堅方向に向けて停止してしまう。
右翼手森下が打球の落下点の後ろに入り、左腕前腕部を回内、左手人差し指の付け根と左手親指基節骨で打球を挟んだ後、一塁に帰塁する。
マルティネスは、一塁手前で減速してしまう。
9回表
一死一塁
投手岩崎(左投げ)、打者清宮(右投げ左打ち)
一塁走者水野
打球がリリースされた後、水野は、二次リードしたポイントからシャッフルしてハーフウェイまでリードし腹側を右翼方向に向けて停止してしまう。
右翼手森下が打球の落下点の後ろに入り、左腕前腕部を回内、左手人差し指の付け根と左手親指基節骨で打球を挟んだ後、一塁に帰塁する。
二死一塁からの攻撃
二死を取られた後は、走者を残す必要が生じない。
投手又は捕手に一塁に送球されても帰塁しない。
1回表
二死一塁
投手村上頌樹(右投げ)、打者マルティネス(右投げ右打ち)
一塁走者水谷
水谷は、1~3球目、二塁へスタートを切らない。
5回表
二死一塁
投手村上頌樹(右投げ)、打者細野(左投げ左打ち)
一塁走者上川畑
上川畑は、1、2、4球目二塁へスタートを切らない(3球目はファウル)。
9回表
二死一塁
投手岩崎(左投げ)、打者上川畑(右投げ左打ち)
一塁走者水野
カウント0-1
岩崎は、2球目を投じる前にプレートから左足を外さずに一塁に送球
水野は、二塁に走る。
二塁ベースカヴァーに入った遊撃小幡に左膝下にタッグされる。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照