日本ハム対西武23回戦(ベルーナドーム)
先発は、山﨑福也と武内夏暉
試合は、4-6で日本ハムが敗戦
ソフトバンクのリーグ優勝が確定し、日本ハムのリーグ優勝が完全に消滅した。
来季は、143試合を終えて頂点に立つことによってこの屈辱を晴らしていかなければならない。
尚、私は、今後も
「2位確保」
並びに
「CS行くぞ!」
及び
「CS、日本シリーズで勝って下剋上だ」
と言っている奴等には、
賛同致しません。
表題に付したコアとなる部分は、「最前位の走者をアウトにする守り」と「同一人が二盗、三盗、本盗して得点する野球」である。
山﨑福也の投球
右足親指IP関節を底屈して地面をタップできている。
しかし、右手首が掌屈しており、左腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなってしまう。
右膝を上げた後、右足親指IP関節が背屈してしまっている。
右膝を下し始めた後も右足親指IP関節が背屈してしまっている。
右股関節の外旋にブレーキがかけられていない。
右腕前腕部の回内運動の回転半径が長く加速距離が短くなってしまう。
もっと被本塁打を減らさないと来季は先発ローテーションに入れないだろう。
二死二塁における二塁守備
3回裏
二死二塁
投手山﨑福也(左投げ)、打者野村大樹(右投げ右打ち)
二塁手石井は、二塁ベースの黒土と赤土の境目の右側(一塁側)の後ろ、外野芝の切れ目の前で両股関節を伸展、両腕前腕部を回外して打球に触れる。
三塁に送球せず、一塁に送球して3アウト目を取ってしまっている。
一死二塁におけるバント処理
6回裏
一死二塁
投手生田目(右投げ)、打者山野辺(右投げ右打ち)
山野辺は、投前、一塁側寄りにバントする。
生田目は、ファーストバウンド後、両足拇指球で地面を蹴ってしまう。
一塁側に腹側を向けた後、シャッフルせずに右足拇指球で地面を荷重したまま右股関節を外旋して三塁線方向に腹側を向ける。
両腕前腕部を回外して打球に触れる。
右股関節を内旋して腹側を一塁線に向ける。
両足親指IP関節を底屈し、右肘を上げる。
三塁ではなく一塁に投げてしまう。
一死三塁における二塁守備
二塁手上川畑は、一二塁間を結ぶラインの前、内野芝の切れ目の後ろに守る。
左腕前腕部を回外し、フォアハンドシングルで打球に触れる。
本塁には投げず、左足小指の外側で一塁ベースの二塁寄りのラインを蹴ってしまう。
三塁走者は、三塁に帰塁したが、最前位の走者である三塁走者を生かしてしまう。
一三塁では本盗しなければ価値が付けられない
ヒットが生じなければ盗塁しろ。
二死を取られた後は、走者を残す必要が生じない。
9回表
二死一三塁
投手アブレイユ(右投げ)、打者上川畑(右投げ左打ち)
スコアは、4-6で日本ハムが2点ビハインド
アブレイユが右腕前腕部を回内8スロー)後、一塁走者五十幡は二塁に走る。
しかし、三塁走者矢澤は本塁に走らない。
捕手古賀は、ホームプレートを通過し、マウンド方向に進み、ホームプレートの前からアブレイユに返球する。
しかし、返球後、矢澤は本塁に走らない。
無死一塁からの攻撃
4回表
無死一塁
投手武内(左投げ)、打者万波(右投げ右打ち)
一塁走者水谷は、打球がリリースされた後、スタートを切る。
ランエンドヒットのスタートを切っていない。
二塁ベースをオーバーランした後、二塁に帰塁してしまう。
右前安打で二塁に進塁したに留まる。
これではセカンドゴロと同じである。
一死二塁からの攻撃
9回表
投手アブレイユ(右投げ)、打者水谷(右投げ右打ち)
二塁走者矢澤は、腹側を左翼方向に向け二次リードを取る。
水谷は中堅に飛球を打つ。
矢澤は、打球が落ちた後、スタートを切る。
ランエンドヒットのスタートを切っていない。
本塁に還ることができず、一三塁に留まってしまう。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照