ビハインドになった後の戦い方

日本ハム対楽天19回戦(楽天モバイルパーク宮城)

先発は、加藤貴之と早川隆久

試合は、5-7で日本ハムの敗戦

堀瑞輝のPitchin’

堀は、スコアが3-4と日本ハムが1点ビハインドの6回裏に登板する。

堀は、首を二塁方向に捩じる。
首を左打席の外側のラインの外側に向けた後、右足親指IP関節を底屈し、右足の爪先でタップすることを実践している。

しかし、グラブを背骨の前、ベルトの高さから肋骨下部に上げてしまう。
右足親指IP関節が背屈してしまう。

右足親指IP関節を底屈する。

右腕前腕部を回外しているが、右手首が掌屈してしまっている。
右股関節を外旋して骨盤の高さで右膝のレッグアップを止めた後、右足親指IP関節が背屈、右足首が背屈してしまう。

右腕前腕部の回外運動、左腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなる。

左腕前腕部を回外してセットを解く。
左足踵が三塁方向に滑り始める。

右腕前腕部を回内、左腕前腕部を回内する。
左腕前腕部が背面から出た後、左腕前腕部を回外する。

昨季までよりテイクバックは小さいが、前回登板までよりテイクバックが大きくなってしまう。

左腕前腕部を回内する。
両肩を結ぶラインはスタンダードWにできている。
左腕前腕部が左肩の高さに達した後、右腕前腕部を回外している。
左肘は右肘より高く上がっているが、左足拇指球で地面を蹴ってしまっている。

左肘のアクセレーション(左腕前腕部の回外)後、左手首は背屈するが、両胸が打者と正対してしまう。

左腕前腕部を回内後、前回登板までは、左肘の高さがスリークォーターよりオーバーハンド方向に上がっていたが、昨季までと同様にスリークォーターよりサイドハンド(左肘が左肩より下)寄りになってしまう。

浅村に右翼に3ランを打たれる。

一死一塁からの攻撃

ビハインドになった後は、走者を溜めてヒットを待つのではなく、限界まで前位の塁に進塁し、”得点”していかなければならない。

一死一塁における攻撃手段

6回表

一死一塁
打者上川畑
水谷は、ハーフウェイ手前からファアーストバウンド後にスタートを切る。
二塁ベースをオーバーラン後、二塁に帰塁してしまう。
右前安打で二塁に進塁したに留まってしまう。

無死一塁からの攻撃

無死一塁における攻撃手段

9回表

無死一塁

投手は、右投げのスリークォーターの則本

打者マルティネス
マルティネスは、コックと右肘のヒッチの両方を行う。
左足親指IP関節を底屈できる場合とできない場合が生じ得る。
逆方向に打つ場合には、左足の着地位置を探る。

マルティネスは、飛球を右翼線寄りに打つ。

右翼手小郷は、拇指球で地面を蹴る。定位置より左中間寄り落下点の真下近くまで前進してしまう。左足外踝から入射して急ブレーキをかける。左股関節が左足外踝の前に出る。両足拇指球で交互に地面をタップし地団駄を踏んで歩幅を狭める。

万波は、ハーフウェイ手前で停止し、打球が地面に落ちた後、スタートを切る。
右前安打で二塁に留まってしまう。

footnote

用語の意味に関しては、下記記事参照

[知って得する]頻出野球用語集[完全保存版]