日本ハム対楽天18回戦、先発は、上原健太と辛島航
先発投手が、6回2失点以内に抑え、ロースコアの接戦を作るのが、パーフェクトインサイドアウトスイング&Base Steal Sweepin’のスタートである。
投球の土台が作れなかった投手陣
この試合で投げた日本ハムの投手は、全て右投手であるが、右手親指基節骨でボールを叩いてボールをリリースする直前まで、右手中指の第二関節に嵌めると言うのが、速い投球をする上でも、制球する上でも基礎であるが、先発上原、中継ぎ古川、望月と何れもそれができなかった。上原は、インハイに投球が外れる。望月は、右手首を煽ったところの右手親指のしなりが完全にできていないところから右手親指の基節骨でボールを叩く。右肘側副靭帯に負荷をかけて右腕前腕部を回内しているので、上からリリースしていてもバックスピンが減じる。右手親指のしなりが小さいので、右手親指基節骨でボールを叩いた後、右手人差し指の付け根がボールに被さり、右腕上腕部が凹む。投球をワンバウンドさせる。
先発上原が15のアウトを取れず、中継ぎも失点し、ロースコアの接戦の試合を作れなかった。
辛島航のピッチング
辛島は、右足のスパイクの内側、左足スパイクの内側でエッジをかけ、左足のスパイクの内側をプレートの一塁側に沿わせる。顎を引き、首を一塁ベース方向に向ける。グラブを背骨の左側で肋骨下部にセットし、頸反射はしていない。右肩は左打席の外側のラインからボール1個分入ったところを向く。
首を左打席の外側のラインのバックネット寄りに向ける。右肩が左打席の外側のラインからボール1.5個分入ったところを向く。左足スパイクの内側、右足のスパイクの内側でエッジをかけ、左足のスパイクの外側をプレートの一塁側に沿わせる。右足踵で地面を荷重する。頸反射していない。グラブは、背骨の左側、頭の高さでセットする。右手親指の指先をボールの外側に反らし、左手親指のPIP関節は屈曲し、左手親指の指先でボールを押している。左手首が底屈し、左腕前腕部が回内する。右腕前腕部が回外し、左手首は底屈している。セットップの段階では、左股関節は内旋し、右股関節は外旋している。
右腕前腕部、左腕前腕部を回外してセットを解く。頸反射している。右膝を左股関節の高さでインサイド65°で屈曲する。右足首は底屈している。右足踵にウェイトがかかる。グラブが左肩関節方向に入る。右腕前腕部、左腕前腕部を回内後、右足前脛骨筋が回内(外反)し、右足の裏が10°の角度で立つ。右足首は背屈する。右足の外踝が左打席の外側のラインのマウンド寄りを向く。右膝の屈曲の角度は、アウトサイド135°である。右足踵が地面を荷重する。頸反射している。右足のスパイクの内側から入射する。左肘のアクセレーション前、頸反射していない。左手首を煽ったところでは頸反射していない。左手小指基節骨の角度を45°にして左打席の外側のラインのバックネット寄りに向けたところで左手親指のしなりを解く。頸反射する。リリース直前の右膝の屈曲の角度は、150°である。右股関節から下がX脚になる。右足がインステップしている。リリース直後の左肘の高さ、左腕と背骨の交わる角度は、スリークォーターである。左腕上腕部が凹む。左股関節が伸展している。
左腕前腕部を回外後、左手親指基節骨でボールを叩いてフィニッシュする。
ケース打撃を行いきれなかった攻撃
1回裏 スコアは、0-0 先頭杉谷が二塁打
松本 ランエンドヒットをかける。遊撃小深田は二塁ベース寄りに守る。三遊間が空く。逆方向にゴロを打たせる打撃をすると、トップを作った後にトップハンドの肩関節が残らずに空振りをするので、ここは、引っ張って飛球を産む打撃をする必要がある。しかし、新庄は、逆方向に打つサインを出す。松本は、トップを作った後、右肩関節が残らないスイングでファウル2本の後、インローにラインから3個分を超えて入ってきた変化球に空振り三振をする。
二死一塁ランエンドヒットのサインが出される。野村は、右手親指のしなりを解いた後、ヘッドが立たない逆波のスイングをする。ヘッドアップして一二塁間のゴロを打つ。近藤は、右足の拇指球で地面を後ろに蹴ってしまい躓く。加速ができない。しかし、ハーフウェイからラインの内側を走っていたのは間違いではない。しかし、左足小指球で地面を後ろに蹴って打球をラインの外側に避ける。右足はスパイクの外側から入射するものの、右膝から下がO脚になる。ハーフバウンドが浮き上がり打球が近藤の尾骶骨に当たる。守備妨害を取られる。
3回裏、一点ビハインド 一死から松本が左前安打 左膝が完治していない。単独スチールは難しい。ランエンドヒットをかけてもゴロを打った場合に二塁に進ませることができるが、安打の場合には三塁に進められない。
9回裏、6点ビハインド 二死からアルカンタラが二塁打 初球、二球、単独スチールの動きはなし。ランエンドヒットをかける。松本 投ゴロ
10安打で2得点に終わった。
参考資料
日本ハム
1回表、上原は、11球目、浅村に対し、アウトロー(右打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
2回表、上原は、25球目、辰己に対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
5回表、上原は、82球目、銀次に対し、アウトローにカットボールをワンバウンドさせる(ボール)。
5回表、古川侑利は、6球目、島内に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
6回表、古川侑利は、14球目、辰己に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
6回表、古川侑利は、25球目、太田光に対し、アウトローにスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
6回表、望月は、5球目、銀次に対し、インロー(左打者のアウトロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
6回表、望月は、7球目、銀次に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
6回表、望月は、8球目、銀次に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(空振り三振)。
7回表、望月は、14球目、島内に対し、アウトロー(左打者のインロー)にカーブをワンバウンドさせる(ボール)。
7回表、望月は、18球目、島内に対し、インロー(左打者のアウトロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
7回表、望月は、26球目、茂木に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
8回表、北山は、10球目、伊藤裕季也に対し、インローにナックルカーブをワンバウンドさせる(ボール)。
楽天
1回裏、辛島は、21球目、今川に対し、インロー(右打者のアウトロー)にチェンジアップをワンバウンドさせる(ボール)。
2回裏、辛島は、40球目、梅林に対し、アウトロー(右打者のインロー)にチェンジアップをワンバウンドさせる(ボール)。
3回裏、辛島は、69球目、万波に対し、インロー(右打者のアウトロー)にチェンジアップをワンバウンドさせる(空振り三振)。
5回裏、辛島は、85球目、近藤に対し、インローにチェンジアップをワンバウンドさせる(ボール)。
5回裏、辛島は、87球目、近藤に対し、アウトローにカーブをワンバウンドさせる(ボール)。
6回裏、ブセニッツは、2球目、今川に対し、アウトローにカーブをワンバウンドさせる(ボール)。
7回裏、宋は、2球目、清宮に対し、インロー(左打者のアウトロー)にチェンジアップをワンバウンドさせる(ボール)。
7回裏、宋は、5球目、清宮に対し、アウトロー(左打者のインロー)にチェンジアップをワンバウンドさせる(ボール)。
7回裏、宋は、28球目、野村に対し、アウトローにチェンジアップをワンバウンドさせる(ボール)。
9回裏、酒居は、2球目、清宮に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(空振り)。