日本ハム対楽天8回戦
先発は、上沢直之と瀧中瞭太
試合は、0-5で日本ハムが敗れました。
敗因は、走者を出塁させた後、安打が出なかったからではありません。
原因は、2死になってからも唯心論に基づく「つなぐ野球」を監督又はコーチの中の一人がさせているからです。
二死で走者が三塁ベースを蹴った後、停止したり、帰塁してしまうのは、二死を取られた後に、ヒットを待つと言う実体のない観念に基づく「つなぐ野球」を監督コーチが子供に強要してきたのも原因の一つです。
自らの労働によって救済すること(ここでは得点すること)ができなければ、資本は、サービス労働を正当化し、栄養費に付ける価値を上げることができます。よってより多くの利潤を産みます。
資本の手先は、現場のトップから洗脳していきます。
選手は、経済関係上、実体関係上、監督コーチの命令に従う義務は生じません。プロ野球選手は、プロ野球の球団資本と契約してから初めて野球をするのではありません。プロでの経験が浅いからというのは、言い訳として通用しません。
二死二塁における走塁又は守備
二死を取った後、塁上に走者を出塁した走者がいる場合、野手がしてはならないことは下記のとおりです。
内野手が先行する走者の進行方向と逆の塁に送球すること
打者走者を刺すことは、先行する走者を進行方向の塁で走者又はベースに触球した野手の仕事である。
二死を取られた後、本塁に還ることができていない走者に課せられたノルマは下記のとおりです。
投手がセットを解く前に一次リードを取る。セットを解いた後、シャッフルして二次リードを取る。
左投手の場合と野手が走者の前に守っている場合、投手がセットを解く前にスタートを切る。
投手が投球した後、帰塁しない。
投手、捕手が牽制球を偽投又は送球しても帰塁しない。
捕手が投手に返球しても帰塁しない。
投手が投球腕前腕部を回内(リリース)した後、腱板が凹んだら、スタートを切る。
打者がワンバウンドを振ったら帰塁する。
打者がフライングエルボーをした後、スタートを切る。
ゴロであろうと、ライナーであろうと、飛球であろうと帰塁せずにホームに走る。
三塁コーチャー、三塁手の方に首を捩じらない。
打者走者にはフォースドプレイは適用されない。
一二塁のケースでも一塁走者が二塁でセーフになれば、タッグプレーとなる。
打者走者は、左股関節を外旋、右股関節を内旋し、一塁ベース、二塁ベースを左足で蹴り、オーバーランし、三塁ベースとの距離を詰める。先行する走者の本塁進塁を助ける。
3回裏二死二塁、松本剛は、左前にゴロの安打を打つ。古川は、松本剛が右腕前腕部を回内(スイング)して打球がバットからリリースされた後、二三塁間ハーフウェイで腹側を左翼方向に向け、左翼方向に首を捩じって停止する。
左翼の岡島は、本塁方向に偽投する。古川は三塁ベースを蹴った後、帰塁してしまう。
松本剛は、一塁ベースを蹴ってフェアゾーンをオーバーランした後、一塁に帰塁してしまう。
脚注
用語の意味に関しては下記記事を参照