日本ハム対楽天19回戦
先発は、加藤貴之と早川隆久
試合は、6-2で日本ハムが勝利します。
やったぜ、郡司!
うひゃほ~
と喜ぶ白痴どもを私は、相手にしません。
チームの土台造りという面では、もっと指摘しなければならないことが生じているからです。
アウトを稼ぐよりも一点を防ぐ守備
既に出塁している走者は、打者がフライングエルボーをした後、スタートを切る。
帰塁は、本塁を蹴ってからでもできる。
ライナーバックできないのはOK
打者走者は、飛球を打ったら二塁に走る。
打者走者を含め、後続の走者は、先頭を走る走者の進行方向の逆の塁に投げさせることによって先頭の走者の本塁生還をアシストする。
一三塁のケースでは、フォースボーク、重盗、偽装スクイズ、ランエンドヒットが得点手段として使える。一死であれば、犠飛も使える。
野手は、グラブを持つ手の親指基節骨→小指基節骨、又はグラブを持つ手の小指基節骨→親指の基節骨の順で打球を叩く。
内野手は、一塁走者、二塁走者の走路より前に守らない。
三塁手は、三塁ベースの前に守らない。ゴロは、走者の走路より前に出て打球に触れない。代わりの野手が塁に入るまで、その塁がガラ空きになるからである。
先頭の走者の進行方向と逆の塁に投げない。
送球は、ノーバウンドで投げる。プレーによって生じた地面の窪みに送球が当たれば、送球の軌道が変わってしまうからである。
三塁に走者が達した後は、野手は、本塁で刺せるかどうかは関係なく本塁に送球する。打者走者及び一塁走者を二塁進塁を阻止するのは、後回しである。
無安打で得点されることに比べたら、打者走者又は一塁走者に二塁に進塁されることなんか全く大したことはありません。野手は、本塁で刺せるかどうかは関係なく、本塁に送球しなければならない。三塁走者がバックを踏んだり、コケたりすることが生じ得るからである。特に飛球の場合、本塁に投げることにより、三塁走者の帰塁未履行のアピール崩しを後続の走者ができないからである。
無死又は一死一三塁及び満塁のケースでは、内野手は、併殺崩れによる1点を阻止しなければならない。
よって、走者の後ろから本塁に投げることによって三塁走者を刺さなければならない。
3回表無死一三塁、打者村林(右投げ右打ち)、一塁走者辰己、三塁走者小深田
村林は、左翼定位置より深いところに飛球を打ちます。
一塁走者辰己は、二塁ベースとの距離を詰めます。三塁走者の本塁生還をアシストする犠走をします。
左翼松本剛は、過去にも先頭の打者の進行方向とは逆の塁である三塁に投げてしまうというエラーをしていますが、今回も先頭の走者の進行方向と逆の塁である二塁に投げてしまいます。
やってることは、一三塁で重盗を仕掛けられて捕手が二塁に投げてしまい、得点されるのと同じことです。
辰己に二塁進塁は、されませんでしたが、三塁走者に本塁に還られます。
3回裏一死満塁、打者阿部(右投げ右打ち)、一塁走者浅村、二塁走者小郷、三塁走者辰己
遊撃手奈良間は、フォアハンドシングルで打球に触れ、右手で二塁にアンダーハンドでトスしてしまいます。
上川畑が二塁に入ります。上川畑は、二塁ベースの中堅寄りのコーナーを蹴って一塁に転送してしまいます。
私は、かつて、二塁ベースを蹴らずにベンチに引き揚げた松本剛に対し、苦言を呈したことがあったが、一塁走者浅村も、ハーフウェイを越えた後、ベースの手前から二塁ベースを蹴らずに、走路を右中間に膨らませ、ベンチに引き揚げてしまいます。
併殺崩しの走塁をしていません。これが楽天が大型補強をしても優勝できない根拠です。
浅村のボーンヘッドにより、併殺が成立し、得点されずに済みましたが、日本ハムの関係者は、この6-4-3のプレーは、スルーしてはならない。
5回表一死一三塁、打者小郷(右投げ左打ち)、一塁走者村林、三塁走者小深田
万波は、半身で下がりながら、頭上でバックハンドシングルでグラブを出す。左手人差し指の付け根、小指基節骨で打球を叩く。
万波 二塁に返球 二塁に遊撃手奈良間が入る。
万波でも三塁走者を本塁で刺すことは難しかったが、それでも、このケースは、本塁に投げなければならない。
脚注
用語の意味に関しては下記記事参照