日本ハム対楽天25回戦
先発は、根本悠楓と早川隆久
試合は、3-5で日本ハムの敗戦
打線がつながらなくても得点はできます。
敗因は、打線のつながりを欠いたからではありません。
今季最終戦、走守攻の全てに厳しさが足りないフィナーレとなった。
abstract
投手が投球の反復によって腱板、深層屈筋、側副靭帯を再生産できなくなり、ワンバウンド投球を頻発し始めた場合、打者がファウルを連発してきた場合、及び、何れにも該当する場合には、投手を含めた野手は、ファウルゾーンに飛んだ飛球は、落下点の後ろに入り、ノーバウンドで触れ、先頭の走者の進行方向の塁に投げて、投手をバックアップしてやらなければなりません。
関係記事
神主打法はしない。ワンバウンド以外は、振る(①、②、③、④、⑤、)
ファウルで粘らない(①、)
ゴロを打ったら走者に進塁義務が生ずる場合は、ゴロゴーをさせずにディレードスチールのスタートを切らせる(ランエンドヒット)。外野の前に落ちた打球でも一塁走者は、本塁に還れる。
関係記事①、
一三塁を含め、進塁義務の生ずる生じないを問わず、ワンバウンド投球以外は、例外なくランエンドヒットを仕掛けなければならない。ワンバウンドは振らず、走者は、投手の腱板が凹んだ後、ディレードスチールをする。打者がワンバウンドを振ったら帰塁する。
盗塁のサインが出せれた投球を水平に捻転せず本塁打を打って差し支えない。一人ランエンドヒットの場合でも走者のノルマは軽減しない(=ゴロゴーせずにディレードスチール)。
カットに入った野手が首を走者の方に捩じったら、一塁走者は、本塁に還る。
関係記事①、
ランエンドヒットは、打者走者も二塁に向かって走る。二死を取られた後は、打者走者も帰塁することなく本塁に向かって走る(①、)。
帰塁は、先の塁を蹴った後でもできる。
飛球は、2つ以上進塁できる。
野手が打球に触れるのを待つ必要は生じない。打者がフライングルボーした後にスタートを切る。
打者が打球に触れる前に帰塁するのであれば、ラインの外側(マウンドとは逆の方向)に腹側を向ける。打者が打球に触れる前に帰塁しないのであれば、ラインの外側に腹側を向けない。
後続の走者は、先頭の走者の進行方向とは逆の塁に投げさせて先頭の走者の本塁生還をアシストする。先頭の走者の帰塁未履行のアピールを崩す。
二死を取られた後は、打者走者を含め、全ての走者は、帰塁することなく本塁に向かって走る。
日本の野球指導者は、ワンバウンドを空振りした場合は、振り逃げを義務付けるくせに、投手がワンバウンド投球をした場合には、二塁に、2アウトを取られた後は、本塁に向かって帰塁することなく走ることを義務付ける指導者は私以外皆無である。
ワンバウンドを空振りした場合は、インサイドアウトスイングの向上の面から、既に出塁している走者は帰塁しなければならない。打者走者は、ギアを上げて走らず、ベンチに引き揚げ、二軍に行く支度をしなければならない。
四球は、2つ以上進塁できる。
アウトカウント問わず、3ボール(カウント3-0並びに3-1)及びフルカウントでランエンドヒットをかける。
又は、アウトカウント問わず3ボール(カウント3-0並びに3-1)及びフルカウントでディレードスチールを義務付ける。
フルカウントでランエンドヒットをかけた結果、四球で一つしか進塁できないのでは、ガキの使いである。
一三塁のケース、偽装スクイズ、フォースボーク、二盗を仕掛けた場合、本盗をせずに二盗しかしないのは、ガキの使い。
打者走者、一塁走者は、オーバーランする。
関係記事①、
リードを大きく取るだけではダメ、偽走だけではダメ
実際にスタートを切って盗塁を仕掛ける
アウトカウント関係なく、スチールは帰塁不要。特に二死を取られた後は、スチールは帰塁不要
①、②、
捕手が投球に触れた後、即帰塁してしまうから、捕手が審判にボールの交換を要求することによって、捕手が投手に返球する間に本盗されることを防ぐと共に、審判に「審判がボールを交換すること」に逃げ口上を与えてしまう(①、)
先発投手の故障は、野手のフィールディングで救う
5回裏一死走者無し、投手根本(左投手)、打者炭谷(右投げ右打ち)
スコアは、3-1で日本ハムが2点ビリード
根本は、初球(通算69球目)、左腕前腕部を回内した後、左肩腱板が凹み、投球をワンバウンドさせます。
根本は、その後、投球はワンバウンドさせなくても投球腕の前腕部を回内後、左肘が上がりません。
投球腕の前腕部を回外しなければ、腱板は緩みません。どのような投げ方をしても投球肘の側副靭帯を全く張らずに投げ切ることは不可能です。ワンバウンドさせる前の投球動作を再生産することが困難になります。よって、四球を出したとしても投手を責めることはできません。
炭谷は、三塁線に引っ張ってライナーをファウルゾーンに2本続けて打ちます。
更に、泳いで左翼ファウルゾーンに飛球を打つ。打球が三塁側席に入る。
炭谷は、投球に泳ぎ、打球にスライス回転があかり、続けて一塁側にファウルを打つ。
一塁ベンチの脇のフェンスの前で、捕手田宮がヘッドステイバックしてフォアハンドシングルでグラブを出すがグラブの先に当て落球してしまう。
根本は、アウトロー(右打者のインロー)に投球が外れ、炭谷に四球を与える。
肉体の稼働の源泉であるフィジカル面、サービスの土台となる肉体の稼働の面からして、私が指揮官であれば、根本は、ここで降板させる。
二死一塁、四球[ケース打撃]
3回表二死一塁、投手早川(左投手)、打者奈良間(右投げ右打ち)、一塁走者清宮
スコアは2-0で日本ハムが2点リード
カウント3-2
一塁走者清宮は、盗塁のスタートを切っていない。
早川がスロー後(左腕前腕部を回内後)、腱板が凹むが、未だ、スタートを切らない。
早川が投球をワンバウンドをし、捕手炭谷が右打席の外側のラインを越え、三塁側ファウルゾンにボールが転がる。
奈良間は、二塁に走らず一塁に歩く。
得点を追加することができず、二死一二塁に留まる。
二死一二塁、中前安打[ケース打撃]
3回表二死一二塁、投手早川(左投手)、打者田宮(右投げ左打ち)、一塁走者奈良間、二塁走者清宮
スコアは、2-0で日本ハムが2点リード
清宮は、早川がセットを解いた後、二次リードを進める。
田宮は、スイング(左腕前腕部の回内)後、ヘッドが立つ。左腕前腕部を回外(フォロースルー)後、ヘッドが投球の軌道の外側に入る。
打球が田宮のバットからリリースされた後、一塁走者奈良間、二塁走者清宮がスタートを切る。
奈良間は、一二塁間ハーフウェイから走路をラインの外側に膨らませる(二三塁間ハーフウェイでラインで走路が膨らまず、三本間ハーフウェイで走路が外側に膨らむ)。
二死を取られた後にも関わらず、三塁で停止するベースランニングをしている。
二塁ベース上にライナーを打つ。
二塁手がジャンプするが及ばない。
ファーストバウンド後、打球が死ぬ。
中堅手辰己が背骨の左側でフォアハンドシングルでグラブを出す。
遊撃手村林が、奈良間の走路の後ろ(外側、右中間側)を走る。
奈良間が村林の背後を通過した後、一二塁間のラインを跨ぎ、二塁に入る。
奈良間は、右足拇指球で二塁ベースの左翼寄りのコーナーを蹴って停止する。
奈良間は、本塁に走らず、腹側を左中間に向け、両膝を屈曲、両膝の上に両手を置いて二塁ベース上で停止している。
二塁走者の清宮は、本塁に還る。
F3-0E
中堅手の辰己は、右内踝を左内踝に2回ぶつけ、二塁に山なりの送球する。
追加点は、1点のみに留まる。
二死一塁、左前安打[ケース打撃]
7回表二死一塁、投手安樂(右投手)、打者中島(右投げ左打ち)、一塁走者王
スコアは、3-5で日本ハムが2点ビハインド
中島は、ヘッドを残した後、スイングする。ヘッドが立つ。
王は、ハーフウェイから中島のバットから打球がリリースされた後にスタートを切る。
中島は、三遊間にゴロを打つ。
左翼手岡島は、背骨の左側でフォアハンドシングルで打球に触れる。
右手親指の爪の裏でボールを押してグラブからボールを抜き取る。
首を二塁ベース方向に捩じる。
右腕前腕部を回外して送球動作を停止し、右肘を上げない。
王は、二塁ベースアンツーカーと走路の境目までオーバーラン後、二塁に帰塁してしまう。
中島卓也は一塁ベースを蹴った後、左股関節を内旋するが、オーバーランしておらず、二塁に走らない。
一塁走者の王は、本塁に還ることができず、二死一二塁に留まる。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照