日本ハム対楽天2回戦(エスコンフィールド)
先発は、北山亘基と岸孝之
試合は、4-2で日本ハムが勝利
9安打4得点に付ける評価は?
1回裏一死から松本剛が右前安打で出塁
二盗塁に成功
万波は、泳いで左腕前腕部を回内してヘッドを立てて左前に落すという打撃の内容は良くないですが、松本剛は、万波がスイングした後にスタートしていた。
電光石火の早業で1点を先制する。
2回裏先頭の田宮は、左手首をコックしてヘッドを立てた結果、左前に落ちる。打撃の内容は良くないが、出塁
二盗にトライするが、失敗
つなぐ野球の信者は、ご立腹だろうが、俺的には、こういう失敗はOK
4回裏一死走者なし
野村は、ドアスイングで内容が良くないが、右翼手が突っ込み過ぎて右中間に落ちる。
野村は、両膝をニーアップして走り、加速を緩めない。右膝を伸展、左膝を屈曲してポップアップスライディング
右股関節をフルに内旋して右足つま先を三塁に向ける。
相手に隙が生じれば次の塁、そのまた次の塁へと行動で示した。
やればできるじゃないか
今後も内野ゴロ、飛球を打ってしまった後、ゴロヒット、四球で出塁したときも継続しような
万波中正のバッティング
5回裏二死一三塁
スコアは、1-0で日本ハムが1点リード
万波は、右手親指PIP関節を背屈する。
右手中指基節骨にグリップを嵌める。
左手小指は、グリップエンドの円柱部分に乗せて絡ませる。
右腕前腕部、左腕前腕部を回内し、ヘッドを寝かせオープンスタンスで構える。
右股関節を内旋し、右足内踝を地面に噛ませている。
左足踵で地面を踏む。
左股関節を内旋して左足親指IP関節を屈曲する(左足長母趾屈筋が弛む)。
故に、
左足拇指球で三塁方向に地面を蹴らずに済む。
左足親指の爪で地面をタップする。
左股関節の内旋を抑止することができるから、左膝が左股関節を跨がない(右股関節の方に入らない)。
左足親指の先で地面をタップする。
左膝が右膝より2センチ前後上がる。
左膝の屈曲の角度が90°、左足首の背屈の角度が0°になり、右膝との位置関係がスクエアスタンスになる。
左足親指の先から入射する。
左足首が底屈する。
左足親指のIP関節を屈曲して左足親指の爪で地面をタップする。
右腕前腕部を回外して右肘をヒッチする(ヘッドの角度は60°)
左膝が右太腿の高さまで上がる(右股関節を内旋しているから左股関節を外旋できる。左膝が右太腿より上がってしまうことを抑止できる。左膝を上げない分、右腕前腕部の回内運動の回転半径が短くなる。)
左膝の屈曲の角度が90°、左足首の背屈の角度が0°になる。
右腕前腕部を回内して右肘を上げる。
左股関節を外旋する。
左足首が底屈する。
左足小指基節骨から入射する。
左股関節の外旋運動の回転半径が短く加速距離が長いので左股関節が引っ込み(=ストライドが狭くなる)、左膝が伸展する。
右腕前腕部の回外運動の回転半径が短く加速距離が長くなる。
右腕前腕部を回外後、右股関節が外旋する。
右手首の背屈の角度が0°になる。
ヘッドが立つ。
左肘は屈曲しており左手首が背屈する。
右手首の甲側(=グリップ~ヘッド=右腕前腕部回外運動の長軸)と左腕前腕部が垂直に交わる。
右腕前腕部の回内運動、右股関節の内旋運動の回転半径が短く加速距離が長くなる。
インローのホームランボール(カーブ)をカチ上げる(=右腕前腕部の回内)。バナナカーブが垂直にできる。両腕前腕部の深層屈筋が弛む。
角度的に追わなくてもわかる本塁打で4-0
北山亘基のピッチング
北山は、6回終了して完全試合
左足内踝を右足内踝にぶつけた後、左膝を三塁側に伸展せずに一塁側に伸展して左足のスパイクの内側から入射(ストライドが短い)
右腕前腕部を回内→右腕前腕部が背面から出る前に回外→右腕前腕部を回内(スタンダードW)
右足が地面から離れない。
田中正義のピッチング
田中正義は、①左足拇指球で地面を蹴ってしまう。左股関節が内旋する。
左股関節を外旋する。
左足内踝を右足内踝にぶつけるが、左足が左股関節を跨ぐ。
②左膝を三塁方向に伸展してしまう。
右腕前腕部を回外してセットを解く。
右腕前腕部を回内後、右腕前腕部が背面に達する前に右腕前腕部を回外するが、右足が踵体重になる。
右腕前腕部を回内後、右足踵は離れていないものの(インエッジ)、両肩を結ぶラインがインバートWになる。
右腕前腕部を回内後、右股関節を内旋後、左膝の壁が崩れる。
田中正義は、要調整(一軍で)→①と②の動作を削る。左膝は一塁方向に伸展する。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事を参照