[日本ハム]リーグ優勝するチームの守備であるとは言えない

セパ交流戦日本ハム対巨人1回戦(エスコンフィールド)

先発は、山﨑福也と戸郷翔征

試合は、2-7で日本ハムの敗戦

一死二三塁における遊撃守備

打者走者を一塁到達前にアウトにする必要が生じない。

遊撃手は、外野の芝のエリアに入って守る。すなわち、遊撃手は、二塁に入れない位置で守る。捕手が二塁に送球するのを防ぐ。

両股関節を伸展して右足親指爪先で地面をタップ、右足親指IP関節を底屈して右股関節の内旋にブレーキをかける。左足親指IP関節を底屈して左股関節の外旋にブレーキをかける。

両股関節を伸展し、左足親指爪先で地面を地面をタップ、左足親指IP関節を底屈して左股関節の内旋にブレーキをかける。右足親指IP関節を底屈して右股関節の外旋にブレーキをかける。

深く守ることにより加速距離の長い打球であっても、両足親指IP関節を底屈してダイヴできる。

三塁走者は、ハーフウェイの手前からラインの内側に入って走ってくる。ファウルゾーンに送球すると三塁走者に捕手の背後を走られる。捕手は左腕前腕部を回外して送球に触れた場合、反時計回りにタッグを開始するので追いタッチになる。

本塁より前位に塁は設置されていない。

捕手は、右中間に背側を向け、左翼線方向に腹側を向けて立つことにより、捕手自身が二塁に送球するのを防止する。

右投げの遊撃手は、首を右肩方向に捩じらない。

遊撃手は、ダイヴせずに打球に触れた場合、左打席の内側のライン方向に投げ、三塁走者と送球が被るのを避ける。

捕手は、左腕前腕部を回内して三塁走者にタッグできる。

遊撃手は、ダイヴして打球に触れた後は、三塁走者が二次リードを進めハーフウェイ手前から三塁方向に逆走し始めたら三塁に送球する。

三塁手は、三塁ベースの左中間寄りのラインの後ろに守り、三本間のランダウンプレーに備える。

三遊間の打球は追わない。

二塁手は外野の芝のエリアに入って守る。

二塁手、右翼手は、打球に触れた後、右打席の外側のラインの外側(ファウルゾーン)に送球する。

捕手は右中間方向に腹側を向け、三塁線を跨ぐ。左腕前腕部を回内して三塁走者にタッグできることができる。

右翼手が打球に触れた後は、右翼手が中継を経て本塁に送球するか本塁にダイレクトに送球するかに関係なく二塁手が外野芝のエリアで送球カットに入る。一塁手が一塁ベースの前で本塁送球のカットに入る。

一塁手、二塁手は、右打席の外側のラインと右翼手左手親指基節骨~小指基節骨を結ぶラインを結ぶラインの右側(一塁線方向)に立つ。

投手は、右打席の外側のラインの後ろ、ファウルゾーンで本塁送球のバックアップをする。

一塁ベースを無人にすることによって捕手に一塁送球をさせなくする。

三本間ランダウンプレーで三塁走者にタッグする前に二塁走者を追いかけない。二塁に送球しない。
三本間ランダウンプレーで三塁走者にタッグする前に打者走者を追いかけない。一塁及び二塁に送球しない。

三本間ランダウンプレーで三塁走者にタッグする前に二塁走者が三塁ベースをオーバーランしても二塁走者にタッグしない。

三本間ランダウンプレーで三塁走者が帰塁した後、二塁走者及び打者走者が二塁に逆走しても送球に触れた野手は二塁走者及び打者走者を追いかけたり、二塁及び一塁に送球しない。

一死二三塁における守備体系

5回表

一死二三塁

投手山﨑福也(左投げ)、打者萩尾(右投げ右打ち)

二塁走者岡本和真、三塁走者ヘルナンデス

スコアは、1-3で日本ハムが2点ビハインド

遊撃手水野は、二三塁間アンツーカーの手前、内野芝の切れ目の後ろ、二塁走者の走路の前に守る。

ヘルナンデスは、両股関節を伸展して右足親指爪先で地面をタップ、右足親指IP関節を底屈して右股関節の内旋にブレーキをかける。左足親指IP関節を底屈して左股関節の外旋にブレーキをかける。

両股関節を伸展し、左足親指爪先で地面を地面をタップ、左足親指IP関節を底屈して左股関節の内旋にブレーキをかける。右足親指IP関節を底屈して右股関節の外旋にブレーキをかける。

萩尾が産み出した打球は、地を這うゴロとなる。

郡司は、打球がリリースされた後、三遊間方向に走ってしまう。

セカンドバウンド(内野芝のエリア)後、ヘルナンデスは、両股関節を屈曲して右足親指爪先で地面をタップ、右足親指IP関節を底屈して右股関節の内旋にブレーキをかける。左足親指IP関節を底屈して左股関節の外旋にブレーキをかける。

両股関節を屈曲し、左足親指爪先で地面を地面をタップ、左足親指IP関節を底屈して左股関節の内旋にブレーキをかける。右足親指IP関節を底屈して右股関節の外旋にブレーキをかける。

打球は、内野芝の切れ目でハーフバウンドする。

水野は、両足親指IP関節を底屈し、右股関節の外旋、左股関節の内旋にブレーキをかける。左腕前腕部を回内して左手親指基節骨を打球の後ろに入射させる。

左腕前腕部を回外して打球に触れる。

左腕前腕部を回内して左手人差し指の付け根と左手親指基節骨で打球を挟む。左手首の甲側が地面に着く。

左腕前腕部を回外する。右腕前腕部が回内する。

右腕前腕部を回外して右肘をヒッチする。左腕前腕部が回内する。
右足親指IP関節を底屈し、右股関節の外旋にブレーキをかける。

水野は、左肩の外側に頸反射せず、首を三塁方向に捩じる。

ヘルナンデスは、右股関節を内旋して三塁に帰塁し始める。

ヘルナンデスは、右足拇指球で地面を本塁方向に蹴ってしまう。

水野は、左腕前腕部の側副靭帯が弛緩せず、左腕前腕部が回外し、左手首が掌屈してしまう。

左腕前腕部の回外、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く、加速距離が短くなってしまう。

左足の親指IP関節が底屈せず、左股関節の内旋にブレーキをかけることができない。

左股関節の外旋の回転半径が長く加速距離が短くなってしまう。

右足の踵にウェイトがかかってしまう。右膝が外側に開く。
右腕前腕部の回内運動、右股関節の内旋運動の回転半径が長く、加速距離が短くなってしまう。

右腕前腕部を回内後、左股関節が伸展(外旋)せず、左股関節が屈曲(内旋)してしまう。

右股関節を内旋後、右足親指IP関節が底屈しない。右股関節の内旋にブレーキがかからない。
右足の親指の付け根の内側が入射する。

本塁に送球することができない。

水野は、右腕前腕部を回外、右足親指IP関節を底屈して右股関節の外旋にブレーキをかける。
右腕前腕部を回内して一塁に送球してしまう。

ヘルナンデスは、左股関節を内旋して本塁にスタートを切るが、左足拇指球で三塁ベースの本塁寄りのラインを蹴ってしまう。

ヘルナンデスのベースランニングが減速したにも関わらず本塁到達前にタッグアウトにすることができなかった。ヘルナンデスの帰塁動作が減速したにも関わらず三塁帰塁前にアウトにできない。

ヘルナンデスが離塁後、減速したことにより三塁に帰塁したことにより得点はされなかったが、三塁に最前位の走者であった三塁走者を残してしまう。

山﨑福也のピッチング

5回表

二死二三塁

山﨑福也は、左腕前腕部を回内、左手親指PIP関節は背屈している。左手首を背屈している。

右腕前腕部を回外しているが、右手首が掌屈してしまっている。

右腕前腕部、左腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなってしまう。

右足親指の付け根で地面をタップしてしまう。右足親指IP関節が背屈してしまう。

右股関節の内旋運動にブレーキをかけることができない。右足前脛骨筋が回内(外反)してしまう。

右股関節を骨盤の高さまで上がる。右足首が底屈するが、右足親指IP関節は背屈してしまっている。

右腕前腕部を回外、左腕前腕部を回外してセットを解く。

右腕前腕部を回内、左腕前腕部を回内後、右手首が掌屈してしまう。

右腕前腕部の回外、左腕前腕部の回外、回内運動の回転半径が長く加速距離が短くなってしまう。

吉川尚輝に右翼席に3ランを打たれる。

一死一塁、三塁線のバント守備

一死一二塁における守備

三塁線のバントは、左投手の場合、左投手が打球に触れる。右投手の場合、捕手が打球に触れる。

3回表

一死一塁

投手山﨑福也(左投げ)、打者増田大輝(右投げ右打ち)

一塁走者丸

スコアは、0-1で日本ハムが1点ビハインド

三塁線のバントに対し、郡司は三本間ハーフウェイまで前進して打球に触れてしまう。

三塁ベースが無人になる。

山﨑福也は電車バックで三塁に向かう。

一塁走者に三塁、更には本塁に進塁され得る守備である。

走者一塁からの攻撃

二死を取られた後でも、打者が走者となった後は、一塁走者が二盗、三盗、本盗すれば、後続の打者にヒットが生じなくても得点できる。

6回裏

一死一塁

投手戸郷(右投げ)、打者清宮(右投げ左打ち)

2、3、5球目、郡司は、スタートを切らない。

※1、4.6球目、戸郷は、投球をワンバウンドさせているが、清宮が何れも空振りしているので、インサイドアウトスイングの向上の面から一塁走者の郡司は、帰塁しなくてはならない。

9回裏

無死一塁

投手戸郷(右投げ)、打者水谷(右投げ右打ち)

2球目、戸郷は、投球をワンバウンドさせる。

水谷は、右腕前腕部を回外、長軸(バット)と短軸(左腕前腕部)の交わる角度が垂直になる。

右腕上腕部の内旋にブレーキがかかる。

ワンバウンドをスイングしない。

一塁走者清宮は、戸郷の右腕上腕部の腱板が反張後スタートを切っていない。

球審が捕手にボールの交換を要求してしまう。

水谷は、三ゴロ、清宮が二塁フォースドアウト

投手戸郷(右投げ)、打者五十幡(右投げ左打ち)

一塁走者水谷

戸郷は、4球目、投球をワンバウンドさせる。

水谷は、戸郷の右腕上腕部の腱板が反張後、スタートを切っていない。

球審が捕手にボールの交換をしてしまう。

投手戸郷(右投げ)、打者万波(右投げ右打ち)

戸郷は、右腕前腕部を回内、左腕前腕部を回外してセットする。左手首の背屈の角度を0°にしている。

左足親指IP関節を底屈して地面をタップできている。

左膝は右股関節の高さまで上げるが、左足親指IP関節を底屈できている。

左股関節を外旋、左足首を背屈後、左足外踝を右股関節に跨がせる。

左手首が掌屈してしまう。

左腕前腕部の回外、左腕前腕部を回外、右腕前腕部を回外してセットを解く。

左腕前腕部を回内、右腕前腕部を回内後、左手首を背屈しているが、左腕前腕部の前腕部の前束が弛緩せず、深層屈筋が突っ張っている。

左腕前腕部の回外、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなってしまう。

右腕前腕部が伸展する。

右腕前腕部が背面に達する前に回外できている。

右腕前腕部を回内後の両肩を結ぶラインはスタンダードWにできている。

総合すると、戸郷のクイックモーションは大きい。

1球目、インハイに投球が外れる。

万波が壁になって捕手は二塁にも投手にも送球できない位置で投球に触れる。

水谷は、スタートを切らない。

footnote

用語の意味に関しては、下記記事参照

[知って得する]頻出野球用語集[完全保存版]