[ロースコアの接戦]リードが僅差の場合の終盤の守りに課題を残す

日本ハム対ロッテ16回戦(ZOZOマリンスタヂアム)

先発は、加藤貴之と小島和哉

試合は、2-1で日本ハムが勝利

無死一二塁における守備

無死一二塁における守備体系

9回裏

無死一二塁

投手田中正義(右投げ)、中村奨吾(右投げ右打ち)

一塁走者和田康士朗、二塁走者小川龍成

スコアは、2-0で日本ハムが2点リード

中村奨吾は、一塁線にプッシュバントする。

二塁手石井は、一塁ベースカヴァーに入ってしまう。

一塁手マルティネスは、一塁線に腹側を向け打球に触れる。三塁に送球することができず、一塁に送球する。

一死二三塁としてしまう。

一死満塁における守備体系

一死満塁における内野守備

9回裏

一死満塁

投手田中正義(右投げ)、打者山口航輝(右投げ右打ち)

一塁走者髙部、二塁走者和田康士朗、三塁走者小川龍成

スコアは、2-0で日本ハムが2点リード

三塁走者小川龍成は、ファーストバウンド後にスタートを切る。

奈良間は、三塁ベースの左中間寄りのコーナーの後ろ、三塁ベースアンツーカーの黒土のエリアで守る。回外してハーフバウンドに触れ、左手人差し指の付け根と左手親指基節で打球を挟む。

奈良間は本塁偽投後、一塁に送球してしまう。

スコアは、F2-1Mとなる。

二死二三塁における守備体系

二死二三塁における内野守備

9回裏

二死二三塁

投手田中正義(右投げ)、打者ポランコ(左投げ左打ち)

二塁走者髙部、三塁走者和田康士朗

スコアは、2-1で日本ハムが1点リード

遊撃上川畑は、二塁ベースの中堅寄りのコーナーの後ろ、外野芝の切れ目の直前に守る。左腕前腕部を回外して打球に触れる。上川畑は、一塁に送球してしまう。

footnote

用語の意味に関しては、下記記事参照

[知って得する]頻出野球用語集[完全保存版]