[日本ハム]こんな守備走塁をしていたらリーグ優勝できない

日本ハム対ロッテ17回戦(ZOZOマリンスタヂアム)

先発は、ドリューエドワードバーヘイゲンと種市篤暉

試合は、10-2で日本ハムの勝利

無死二塁における内野守備

無死二塁における守備体系

3回裏無死二塁

投手バーヘイゲン(右投げ)、打者茶谷(右投げ右打ち)

二塁走者安田

スコアは、4-1で日本ハムが3点リード

一塁清宮は、一塁線寄り、一二塁間の走路の後ろ、外野芝の切れ目の前に守る。

バーヘイゲンは、一塁線寄りのゴロに対し、腹側を一塁線に向け打球に触れる。

清宮が一塁ベースカヴァーに入ってしまう。

バーヘイゲンは、一塁に右手でアンダーハンドでトスしてしまう。

二塁走者安田に三塁に進塁されてしまう。

一死三塁における内野守備

一死三塁における守備体系

3回裏

一死三塁

投手バーヘイゲン(右投げ)、打者髙部(右投げ左打ち)

三塁走者安田

スコアは、4-1で日本ハムが3点リード

二塁手石井は、二塁ベース寄り、一二塁間走路の後ろ、外野芝の切れ目の前、一二塁間走路と外野芝の切れ目の中心線より外野芝の切れ目寄りに守る。

髙部が産み出した打球は、落下後、地を這う。

三塁走者安田は、ファーストバウンド後に両股関節を屈曲し、左股関節をバックステップする。

打球が投手板の右側(一塁線方向)を通過した後、スタートを切る。

石井は、本塁でなく一塁に送球してしまう。

安田が本塁に生還し、4-2と2点差にリードが縮まる。

二死一三塁における守備体系

二死一三塁における内野守備

9回裏

二死一三塁

齋藤友貴哉(右投げ)、打者山口航輝(右投げ右打ち)

一塁走者田村龍弘、三塁走者大下誠一郎

スコアは、10-2で日本ハムがリード

遊撃奈良間は、二三塁間ハーフウェイより二塁ベース寄り、二三塁間走路より後ろ、外野芝の切れ目の直前に守る。

山口航輝は、奈良間の背骨の前にゴロを産む。

奈良間は、両腕前腕部を回外してハーフバウンドに触れた後、本塁でもなく二塁ベースでもなく一塁に送球してしまう。

一死一二塁における攻撃

<隙を産み出さない野球>徹底解説一死一二塁におけるケース打撃

2回一死一二塁

投手種市(右投げ)、打者清宮(右投げ左打ち)

一塁走者石井、二塁走者マルティネス

スコアは、0-0の同点

二塁走者マルティネスは、種市が右腕前腕部を回内(テイクバック)した後、シャッフルして二次リードを進める。

打球がリリースされた後、左股関節をバックステップして停止する。

マルティネスは、打球が二塁ベースの左(三遊間方向、二三塁間ハーフウェイより二塁ベース寄り)、外野芝の切れ目の後ろに落ちた後、スタートを切る。

マルティネスは、本塁に還ることができず、三塁に留まってしまう。一死満塁としてしまう。

2回表

一死一二塁

投手種市(右投げ)、打者奈良間(右投げ右打ち)

一塁走者伏見、二塁走者清宮

スコアは、2-0で日本ハムが2点リード

奈良間の産み出した打球は、左翼線寄りに落ち、減速する。

左翼線を越え、打球がファウルゾーンへ抜けていく。

左翼手山口は、左翼ファウルエリア、ウォーニングトラックの直前、塀に当たる前にバックハンドシングルで打球に触れる。

一塁走者伏見は、打球がリリースされた後にスタートを切る。

本塁に還ることができず、三塁に留まってしまう。

無死一二塁における攻撃

無死一二塁における攻撃手段

6回表

無死一二塁

投手岩下(右投げ)、打者郡司(右投げ右打ち)

一塁走者万波、二塁走者淺間

スコアは、9-2と日本ハムがリード

一塁走者万波は、打球がリリースされた後、スタートを切る。

郡司が産み出した打球は右中間に落ちる。

ゴロで右中間塀に当たる。

一塁走者万波は、本塁に還れず、三塁に帰塁してしまう。

1点しか追加できず無死二三塁に留まってしまう。

footnote

用語の意味に関しては、下記記事参照

[知って得する]頻出野球用語集[完全保存版]