カテゴリー: 日本ハムvsロッテ

日本ハム対ロッテ18回戦

先発は、コディポンセと森遼太朗

試合は、6-0で日本ハムが勝利

シングルヒットで2塁から本塁に還れないようではリーグ優勝できない

2回裏無死一三塁、打者野村、一塁走者万波、三塁走者清宮

野村は、泳いで右方向に飛球を打つ。

万波は、アンツーカーと芝の境目（他のグラウンンドよりも一塁ベースアンツーカーが二塁方向に張り出している）で停止している。

野村は、二塁ベース方向に走らない。

清宮は、バットから打球がリリースされた後、帰塁し、右翼手荻野が打球に触れた後、スタートを切るがアンツーカーから出ることなく三塁に帰塁してしまう。

走者二塁、何度も言うように、走るのが速くない選手には、ラインエンドヒットを仕掛け、シングルヒットで二塁から本塁に還ってこれないとリーグ優勝できるチームにはならない。

8回表無死二塁　打者上川畑（右投げ左打ち）、二塁走者野村は、二次リードを取った後、上川畑が左腕前腕部を回内（スイング）後にスタートを切る。

三塁ベースを蹴ってオーバーラン後、アンツーカーから出ることなく帰塁する。

6-0と6点リードは、日本ハムのリリーフスタッフの水準を考えると、盤石かというとそうではない。安打を待たずに、重盗、偽装スクイズ、フォースボーク及びこれら合わせ技で追加点を取って満塁本塁打を2本打たれても同点止まりの8点差を付けなければならない。

一死一三塁　松本剛に全球ヒッティングさせて二飛

二死一三塁　神主打法をする山田遥楓に全球ヒッティングさせて右飛

古川裕大と王柏融

王柏融は、この試合で結果を出したが、神主打法で相変わらずとんでもないドアスイング。

古川もこの試合で打撃で結果を出したが、構えたとき、ヘッドを本塁方向に倒していないものの、左肘が伸展し、深層屈筋が突っ張っている。一線級の投手が投じたファストボールを確実に受けてしまう。

古川、王は、打撃では、マルティネスに遠く及ばない。

古川は、郡司同様、守備では投球を人差し指の付け根で叩き落とす。この打球の触れ方では盗塁を刺すのが難しい。

伏見は、”ホントに優勝チームで若月と共にレギュラーを務めていた捕手なのか？”と思わせるトンチンカンなことをしでかすことがあるが、捕手としては、郡司も古川も、その伏見に遠く及ばない。

郡司を古川は、中日にトレードに出された宇佐見と比較しても、攻撃、守備何れも宇佐見に遠く及ばない。

私がGMの立場であれば、王と古川は、来季の構想外であることに変わりはない。

神主打法で且つ小技もこなせない郡司に捕手以外のポジションで20打席与えたいかと問われれば、即答でノーである。

脚注

用語の意味に関しては下記記事参照

[知って得する]頻出野球用語集[完全保存版]