日本ハム対ロッテ13回戦(エスコンフィールド)
先発は、金村尚真とクリストファークリソストモメルセデス
試合は、8-3で日本ハムの勝利
一死満塁における遊撃守備
遊撃手は、外野の芝のエリアに入って守る。
三塁手は、三塁ベースの左翼寄りのラインの左中間寄りのコーナーの後ろに守る。
右足のスパイクの外踝、左足内踝、左足の爪先の順で三塁ベースの左中間寄りのコーナーを蹴る。
三塁手は、三遊間の打球を追わない。
遊撃手は、打球に触れた後、本塁に投げる。
3回表
投手金村(右投げ)、打者ソト(右投げ右打ち)
一塁走者藤岡、二塁走者岡、三塁走者藤原
スコアは、0-1で日本ハムが1点ビハインド
遊撃上川畑は、二塁走者の走路の後ろ、ハーフウェイより三塁寄りに守る。
上川畑は、打球に触れた後、本塁へ投げるのではなく、二塁に投げ、6-4-3をしてしまっている。
一死満塁は、打者走者を含め、全員進塁義務が生ずる。一塁ベースは、経済関係上、フォースドアウトが追認されているが、ルール上はフォスドプレイではない。
6回表
一死満塁
投手金村尚真(右投げ)、打者藤原恭大(左投げ左打ち)
一塁走者友杉、二塁走者髙部、三塁走者中村奨吾
スコアは、4-2で日本ハムが2点リード
遊撃上川畑は、二塁走者の走路の後ろ、外野芝の切れ目の前、ハーフウェイより二塁ベース寄りに守る。
両足親指のIP関節を底屈して立つが、両股関節は屈曲させてしまっている。
両腕前腕部を回外して両手の間隔を空けている。
金村が右肘をコックアップした後まで上川畑は、両股関節を屈曲している。
三塁走者中村奨吾は、両足親指IP関節を底屈、両股関節を伸展して一次リードを取る。
二塁走者の髙部は、両足親指IP関節を底屈、両股関節を伸展してシャッフル(二次リード)をする。
三塁走者の中村奨吾は、両足親指IP関節を底屈、左足内踝を右足内踝にぶつけラインの外側で二次リードを取る。しかし、両股関節は屈曲している。
藤原が左腕前腕部を回外してトップを作った後に上川畑は、両股関節を伸展して腰を浮かす。
中村奨吾は、内野芝の切れ目で2ndバウンドした後になって両股関節を伸展してシャッフルをする。
上川畑は、二塁走者の後ろで4thバウンドした後、両足親指IP関節を底屈、右股関節を伸展、左膝をニーアップしてスタートを切る。
中村奨吾は、上川畑がスタートを切った後にスタートを切る。
上川畑は、途中左足拇指球で地面を蹴ってしまう。
右股関節を伸展、右足首を背屈し減速を止める。
両足親指IP関節を底屈し、左腕前腕部を回内、バックハンドシングルで打球に触れる。
上川畑は、三塁に投げる
三遊間の打球を追ってしまっていた郡司が急ピッチで三塁に戻る。
髙部は、両足親指IP関節を底屈、両膝を屈曲、右膝を伸展して三塁にスライディングする。
髙部は、三塁フォースドアウト
上川畑は、外野芝の切れ目の直前で打球に触れ三塁に送球して二塁走者をフォースドアウトにすることができる技術水準であることは確認できた。
しかし、本塁に投げて欲しかった。
水野は、両股関節を伸展してシャッフルすること、外野芝のエリアからノーバインドで本塁にも三塁にも送球できる。
上川畑は、一二塁間であれば、両足親指IP関節を底屈、両股関節を伸展してシャッフルを持続できる。外野芝の切れ目の直前からら二塁手として三塁に送球し、ランダウンプレーで刺している。
水野が復帰後は、遊撃のレギュラーは、水野、二塁が上川畑である。
一死二塁における攻撃
7回裏
一死一二塁
投手西村(右投げ)、打者石井(右投げ左打ち)
一塁走者五十幡、二塁走者上川畑
スコアは、4-3で日本ハムが1点リード
一塁走者五十幡は、打球がリリースされた後、スタートを切る。
打者走者石井は、ハーフウェイを通過した後、減速して走っている。
二塁ベースをオーバーランしていない。
一塁走者を本塁に還すアシストをしていない。
左中間塀に当たる打球で一塁走者が本塁に還れていない。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照