日本ハム対ソフトバンク14回戦
先発は、加藤貴之と大関友久
試合は、3-4で日本ハムの敗戦
データは、他人が付けた評価です。建築物に例えると上層階です。他人が付けた評価に評価を付けて指揮を執っても得点はできません。
指揮官は、土台である現在進行中の肉体の稼働に基づいて指揮を執らなければ得点できません。
二死二塁におけるケース打撃
①二塁走者は、プッシュバントの場合、ニーアップが大きい投手の場合、ラインの内側に入って1次、ニーアップが大きくない投手は、2次リードを取る。
②二塁走者は、ランエンドヒットの場合、ラインの後ろで一次リードを取る。
ヒッティング、プッシュバント、三盗のどれも可
打球に触れた野手が、投球腕の前腕部を回内して投球肘を上げ、一塁にグラブを持つ手の肩を向けたら、二塁走者はスタートを切る。
二死の場合、送球の有無を問わず、打球を問わず帰塁することなく本塁に走る。
無死又は一死の場合でも、野手がチャージをかけ塁間のアンツーカーより前に出て内野芝のところで打球に触れ、グラブを持つ手の肩を一塁に向けたら、二塁走者は本塁に還る。
③三盗に成功した後、下記の手段が採れる
フォースボーク
捕手が投手に送球する間に本盗をする。
9回表二死二塁、投手オスーナ(右投手)、捕手甲斐、打者江越、二塁走者淺間
オスーナは、肋骨下部までニーアップする。
右腕前腕部は背中から出ない。
右腕前腕部の回内のみをしてインバートLを作り、回外することなく回内して右肘を上げる。
淺間は、初球、ラインの内側に入って一次リード、二次リードを取る。
江越は、ヒッティングして空振り
オスーナは、2球目、首を二塁走者に向けた後、首を左打席の内側にラインに向ける。肋骨下部までニーアップする。セットを解く。
右腕前腕部は背中から出ない。
右腕前腕部の回内のみをしてインバートLを作り、回外することなく回内して右肘を上げる。
淺間は、2球目、ラインの内側に入って一次リード、二次リードを取る。
江越は、ヒッティングしてバックネット方向にライナーのファウル
江越は、3球目、空振り三振して試合終了
二死二三塁におけるケース打撃
フォースボーク
偽装スクイズ
スクイズ
重盗
ランエンドヒット
3回表二死二三塁、投手大関(左投手)、打者松本剛、一塁走者清宮、二塁走者上川畑
松本剛は、左足の着地位置を探っているので、トップを作る間ができない。
しかし、偽装スクイズ、重盗を仕掛けず、松本剛に全球ヒッティングさせる。
1球目スイングできない。
2球目、ワンバウンドの投球を甲斐が爪先で蹴って二死二三塁となる。
4球目、右方向にファウル
松本剛は、右飛で、このイニング無得点
無死一塁における打者走者の走塁
打者走者を含め、後続の走者は、オーバーランして先頭の走者の本塁生還をアシストする。
4回表無死一塁、万波は、左翼線を破る安打を打つ。
しかし、二塁ベース上で停止してしまい、二塁ベースをオーバーランしない。
一塁走者のマルティネスの本塁生還をアシズトしていない。
無死一二塁における走塁
ランエンドヒット、ディレードスチールは帰塁しない。
全ての走者は、打者がトップハンドの肘を上げたらスタートを切る。
帰塁せずに本塁に向かって走る。
ライナーバックの失敗はOK
二塁に送球してきたら、後続の走者である一塁走者が二盗を仕掛ける(アピール崩し)。
一塁走者は、一二塁間でランダウンプレーに持ち込んでアウトになる。
二塁走者は必ずしも帰塁する必要は生じない。
打者走者を含め、後続の走者は、一つでも先の塁を右腕前腕部を回外、左股関節を外旋、右股関節を内旋してオーバーランし、先頭の走者の進行方向とは逆の塁に送球させる。先頭の走者の本塁生還をアシストする。
3回表、無死一二塁、一塁走者上川畑、二塁走者江越
石井は、泳いで右翼にライナー寄りの飛球を産む。
一塁走者の上川畑は、一二塁間ハーフウェイにすら到達しておらず、二塁に投げさせることができない。二塁走者江越の三塁進塁及び本塁生還をアシストできない。
前進守備は無用の長物
前進守備は、定位置より前に守れば得点を防げるであろうという定位置より後ろからノーバウンドで本塁に投げられない戦前戦中戦後間もない頃のチビ男の鬼畜米英野球
実体のない観念である。
8回一死二塁、打者柳田、右投げ左打ちの選手にとって引手は、スローイングにおいてはガイドハンド
左翼線を空け、外野三人が右翼線寄りに平行移動する。三人とも定位置より前に守る。
右投げ左打ちの柳田は、引手主導の打撃で、右翼越えの飛球を産む。
脚注
用語の意味に関しては下記記事参照